前回の続き…
2018年8月11日~14日、お盆休みは3泊4日の日程で東京都の全駅制覇を目指すべく「乗り鉄」ならぬ「降り鉄」旅行へ出かけました。
例年ですとお盆休みは東北遠征しているのですが、2018年は「降り鉄」を重視したくて東京遠征にしました。
東京へは往復とも新幹線でした。時間に余裕があれば『ムーンライトながら』など他の交通手段も使いたいのですが…。
例年ですとお盆休みは東北遠征しているのですが、2018年は「降り鉄」を重視したくて東京遠征にしました。
東京へは往復とも新幹線でした。時間に余裕があれば『ムーンライトながら』など他の交通手段も使いたいのですが…。
今回は2日目序盤の内容です。
前年の2017年秋に引き続き、2018年夏も京王電鉄の数多くの駅を「降り鉄」しました。
前年の2017年秋に引き続き、2018年夏も京王電鉄の数多くの駅を「降り鉄」しました。
今回の日程 2018年8月12日(日) 【その1】 綾瀬438(東京メトロ千代田線・403K)441北千住444(常磐快速線・432H快速)451日暮里456(山手線内回り・400G)518新宿/新線新宿529(京王新線)530初台554(各停)558笹塚613(京王線・準特急)625調布631(各停)634飛田給652(各停)705聖蹟桜ヶ丘727(各停)731高幡不動804(各停)806南平818(各停)819平山城址公園841(各停)842長沼855(各停)857北野 【その2へ続く】この日は3時40分に起床して、朝食を食べてから仕度をしてホテルをチェックアウト。綾瀬駅へ直行しました。外は既に明るくなっていました。綾瀬駅では『Suica』で入場し、常磐緩行線の松戸からやって来た4時38分発の東京メトロ千代田線・北千住行き各駅停車に乗車しました。北千住~綾瀬は千代田線と常磐緩行線の間で色々と事情があり(詳細はWikipediaなどに掲載されています)、その関係で地下鉄では珍しい4時台に運転する列車が存在しています。車両はJR東日本E233系2000番台10連で、ほどほどの乗車率でしたが、4時台の電車にしては乗客が多かったです。私は5両目の空席に座り、道中はスマホを操作していました。
4時41分に電車が終点の北千住駅に到着して扉が開くやいなや、私を含めて多くの乗客が地上にあるJR常磐快速線の上り線ホームを目指し、「北千住ダッシュ」とばかりに走り出しました。3分後に発車する快速・上野行きに乗り継ぐためです。まぁ、歩いていても何とか間に合うのですが、乗り換え時間が短いと心理的に焦ってしまいますね…。そして4時44分発の快速・上野行きに無事乗車する事ができました。E231系10連+5連で、私は後方の付属5連の空席に座りました。ほぼ満席でした。今回も道中はスマホを操作して過ごし、4時51分に到着した日暮里駅で下車しました。今度は山手線や京浜東北線電車に乗り継ぐべく、さながら「日暮里ダッシュ」が繰り広げられ、私も参加してしまいましたw まぁそのおかげで次の電車には間に合いましたが…。
日暮里駅からは山手線内回り電車に乗車。新型のE235系11連で、10両目の空席に座りました。この電車もほぼ満席でした。道中はスマホを操作しつつ車窓風景も眺めて、22分乗車して新宿駅で下車しました。
新宿駅では南口から外へ出て、少しだけ甲州街道を歩いて京王新線と都営新宿線との境界駅である通称:新線新宿駅(正式名称は新宿駅)へ。自動券売機で『京王線・井の頭線一日乗車券』(900円)を購入してから入場し、5時29分発の京王新線・笹塚行きに乗車して初台駅を目指します。車両は東京都交通局の10-300形8連で、空いているかと思いきやほどほどの乗車率でした。私は最後部車両ドア脇に陣取り、水分補給を終えるとほどなくして初台駅に到着し、下車しました。初台駅は上下線別の二層式ホームの地下駅で、北側の地上には新国立劇場と東京オペラシティがあります。
初台駅からは2本後の笹塚行き各駅停車に乗車しました。都営10-300形10連で、最後部車両で着席しました。この電車はガラガラでした。今回も水分補給をしました。夕方に下車予定の幡ヶ谷駅はパスして、終点の笹塚駅で下車しました。笹塚駅で駅の外へ出るのは京王線の地上線跡を探訪した2011年以来ですが、高架橋のすぐ近くにまでビル群が迫っていて、駅の全容を撮影できませんでした。
笹塚駅からは京王線で西を目指します。6時13分発の準特急・京王八王子行きに乗車しました。車両は7000系10連で、私は京王線では7000系によく遭遇しますw 車内は満席で私はドア脇に陣取り、車窓風景を眺め続けていました。そして私は調布駅で下車しました。
調布駅では後続の各停・高尾山口行きに乗り継ぎました。8000系8連で、休日朝の下り各停ですからセオリー通りにいけばガラガラなのですが、なぜか混雑していました。私は何とかドア脇を押さえました。道中は車窓風景を眺めていましたが、車内を見渡すと女性が多かったです。「何でや?」と疑問に思っていると、次の下車予定駅である飛田給駅に到着し、私は下車しましたが、私が疑問に思っていた多くの女性客も一斉に下車したのには一瞬驚きました。もしかして駅近くの「味の素スタジアム(東京スタジアム)」で何かイベントがあるのか?と気にしながら駅舎と駅前を撮影していましたが、女性客達はやはり「味の素スタジアム」の方向へ歩いていました。駅へ戻って次の電車を待っている間にスマホで調べてみると、この日はジャニーズ事務所所属の「NEWS」がライブを行う事を知り、納得しました。但し開演は夕方で、朝早くから凄いな…と思いましたが。
飛田給駅では後続の高尾山口行き(今回の乗り鉄で初めてとなる8000系8連)に乗車しましたが、この電車からも多くの乗客が下車しました。そのおかげで?、車内はガラガラとなり私は最後部車両で着席しながら車窓風景を眺める事ができました。未訪問駅の何駅かはパスして、多摩川を渡ってすぐの場所にある聖蹟桜ヶ丘駅で下車しました。よそ者にはインパクトのある駅名ですが、「聖蹟」とは明治天皇の御狩場が駅南東方の連光寺付近にあった事に由来する天皇が行幸した土地の事です。また、当駅には京王百貨店などの商業施設があり、また京王電鉄の本社もあります。
聖蹟桜ヶ丘駅前を散策した後は、7時27分発の各停・高尾山口行きに乗車しました。9000系8連で、この辺りまで来ると車内はガラガラです。私は最後部車両で着席し、多摩丘陵を眺めながら道中を過ごしました。そして2駅目の高幡不動駅で下車しました。車両基地もある運転上の拠点駅で、また動物園線も分岐していて駅の規模は大きいです。しかし駅の規模の割には駅前は聖蹟桜ヶ丘駅前ほど発達していませんでした。また、駅のすぐ近くに駅名の由来となった高幡不動尊があります。
高幡不動駅からも京王線の各停・高尾山口行きに乗車。8000系8連です。やはりガラガラで、最後部車両に着席して水分補給をしました。しばらく乗車すると電車は南平駅に到着し、下車しました。駅前は住宅街ですが、この辺りまで来るとローカルムードも若干出てきました。
南平駅では後続の各停・京王八王子行きに乗りました。8000系10連で、空いていたので最後部車両で着席して車窓風景を眺めましたが、すぐに平山城址公園駅に到着し、下車しました。当駅前も住宅街で、南側の丘陵地に駅名の由来となった平山城址公園がありますが、今回は時間の関係と暑さが理由で訪問しませんでした。
平山城址公園駅からは各停・京王八王子行きに乗車。9000系8連で、ガラガラだったので今度も最後部車両で着席。車窓風景を眺めました。電車は八王子市へと入り、高架区間になって畑の残る農村風景を見下ろしながら走ると長沼駅に着き、下車しました。駅自体は近代的な高架駅ですが、畑が多く見られる駅前の風景は京王線の駅の中で一番ローカルな感じがしました。
長沼駅では後続の各停・高尾山口行きに乗車しました。7000系10連で、空いていました。最後部車両に着席し、道中は車窓風景を眺めていました。そして次駅の北野駅で下車しましたが、この日は主に下り高尾山口方面列車が使用する1番線がポイント故障で使用停止となり、下り列車は2番線のみの発着でした。その結果、北野駅での京王八王子行きと高尾線電車の相互接続ができなくなっていて、また遅れも発生していました。
北野駅でも駅の外へ出て、駅前を散策しましたが、特急停車駅ながら商業施設は少なかったです。一方、駅周辺は住宅街で、乗降客は多かったです。
その後は改札内へと戻り、まだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
(つづく)
(参考:Wikipedia)