小野浦駅【名鉄知多新線・未成駅】(プチ廃線跡探訪) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回のプチ廃線跡探訪コーナーは、
名鉄知多新線野間駅内海駅に設置予定でしたが、沿線の開発遅れや人口減少により乗車利用が見込めない事から開業できない状態が続いていて実質的に未成駅となってしまっている、
小野浦駅について超簡単に紹介いたします。
 
尚、撮影時は2011年で、現在は変化が見られるかもしれませんが、何卒ご了承願います。

 

 

ここでは名鉄知多新線の列車車窓から確認できた廃線跡・遺構を紹介します。
写真が少ないですが、ご了承願います。

 

 

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内海方より小野浦駅予定地を望む。奥に見えます。
知多新線は全線単線ですが、複線分の用地が確保されていて架線柱も複線分のスパンとなっています。
複線化用地は保線用車両(自動車)の走行スペースになっているのか、業務用の踏切もあります。

 

 

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小野浦駅は相対式ホーム2面2線の高架駅になる予定で、階段も完成していますが、
ホームは2両分が建設されたのみで中止されています。上屋も建設されていません。
ホーム中央の出っ張っている部分が階段のスペースです。
写真は内海方より望む。

 

 

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こちらは富貴方より小野浦駅予定地を望む。
山間部にあり、開発されなければ開業しても秘境駅止まりだったでしょうね…。

 

(おしまい)

 

 

注意点

今回は手抜きの記事になってしまいました。今回の小野浦駅は知多新線列車で前面展望していれば確認できますが、
場所が分かりにくく、列車の速度も上がっているので撮影に失敗しないようご注意下さい。
また、徒歩で現地を探訪される場合は野間駅から約3.2km(徒歩約50分)、山道で抜け道しても約2.6km(徒歩約38分)を要します。
付近にコンビニすらありませんので食料・飲料は事前にご準備下さい。

 

(2011年撮影。参考:地理院地図、Wikipedia)