![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/a9/79/j/o0550041214425860787.jpg?caw=800)
備前福河駅 (びぜんふくかわえき。Bizen-Fukukawa Station) です。
駅名
備前福河駅 (駅番号なし)
所在地
兵庫県赤穂市 (旧・岡山県和気郡福河村)
乗車可能路線
JR西日本:赤穂線
隣の駅
相生方………天和駅
東岡山方……寒河駅 (岡山県)
訪問・撮影時
2018年3月、9月
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/9a/ce/j/o0550041214425860818.jpg?caw=800)
オープンな構造で、右半分が旅客が入れるスペースです。左半分のシャッターのあるスペースは倉庫でしょうか?
写真に写っていませんが、駅舎の右側に小さな公衆トイレがあります。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/d1/bd/j/o0550041214425860847.jpg?caw=800)
最寄りの大きな集落(福浦地区)の中心部は駅から約500m北西の位置にあります。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/48/7c/j/o0550041214425860878.jpg?caw=800)
広々としたスペースは待合室として使用されていてベンチが設置されています。
尚、備前福河駅はICカード『ICOCA』はエリア外ですが、2018年9月15日に利用可能になる予定です。
ICカード簡易改札機が設置されると思われます。
また、この写真を撮影した2018年3月時点では『ICOCA』関連設備はありませんでした。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/4c/75/j/o0550041214425860910.jpg?caw=800)
駅名標です。JR西日本標準タイプで、隣駅表示部分は2018年3月時点でJR西日本のコーポレートカラーとなっていましたが、
現在は赤穂線(天和~東岡山)のラインカラーである赤に変更されていると思われます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/5f/2e/j/o0550041214425860949.jpg?caw=800)
「昭和30年3月1日 国鉄赤穂線が日生まで開業時に、岡山県和気郡福河村当時に出来た唯一の駅。昭和38年9月1日、住民の長年の念願がかない兵庫県赤穂市に越県合併した後も駅名は変わらず当時のままとなっている。」
とあります。今後もこのままの駅名であってほしいと私は思います。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/e5/44/j/o0550041214425860988.jpg?caw=800)
ホームと駅舎が少し離れていますが、これはかつて島式ホーム1面2線だった名残です(撤去された線路は貨物用でした)。
また、駅舎と反対側にはもう1線敷設できるスペースがありましたが、これは赤穂線が山陽本線のバイパス線の役割を持たせる目的で敷設された名残ですが、結局赤穂線はローカル線として開業しました。尚、そのスペースの一部は太陽光発電施設に転用されています。
写真は相生方を望む。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/4e/74/j/o0550041214425861034.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/0a/3f/j/o0550041214425861198.jpg?caw=800)
この先、長いトンネルで県境を越えて岡山県にある寒河駅へと至ります。
あとがき
私が備前福河駅で下車したのは2018年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。農村部にある長閑な駅で、開業当時からのものと思われる古い駅舎が残っていました。また、駅前は閑散としていました。
東京からですと東海道・山陽新幹線で相生駅まで行き(東京直通の『ひかり』が停車)、赤穂線の播州赤穂行きに乗換。さらに終点の播州赤穂駅で岡山方面行き列車に乗り換えて2駅目です。尚。姫路駅(一部の『のぞみ』が停車)で在来線(山陽本線→赤穂線)に乗り継いでもOKです。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅からJR神戸線の新快速に乗り、姫路駅で普通・播州赤穂行きに乗換。さらに終点の播州赤穂駅で岡山方面行き列車に乗り換えて2駅目です。2018年7月現在、備前福河駅ではICカード『ICOCA』は利用できないのでご注意下さい。余裕で日帰り訪問できます。
一方、大阪からですと大阪駅からJR神戸線の新快速に乗り、姫路駅で普通・播州赤穂行きに乗換。さらに終点の播州赤穂駅で岡山方面行き列車に乗り換えて2駅目です。2018年7月現在、備前福河駅ではICカード『ICOCA』は利用できないのでご注意下さい。余裕で日帰り訪問できます。
食料・飲料について、駅近くにコンビニ、商店、気軽に入れる飲食店はありません。必ず事前に用意しておきましょう。
東京からの到達難易度はやや高いですが、姫新線を乗り鉄される際は、ぜひ兵庫県にある「備前」の駅、備前福河駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)