橋本駅【神奈川県】(京王相模原線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、神奈川県相模原市北部の緑区にある京王相模原線の終着駅で、
将来開業予定のリニア中央新幹線との接続利便性向上のため駅の移転が取り沙汰されている
橋本駅(はしもとえき)です。

 

尚、JR横浜線、相模線の橋本駅につきましては以前UPしました(記事はこちら)。

 

 

駅名      所在地
橋本駅 (KO45)      神奈川県相模原市緑区

 

乗車可能路線
京王電鉄:相模原線

 

隣の駅

調布方→
多摩境駅 (東京都)

 

乗換可能駅

路線名      駅名
JR東日本:横浜線相模線      橋本駅まで徒歩2分

 

訪問・撮影時   2018年2月

 

 

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京王の橋本駅はJRとは違い高架駅で(JRは地平ホームで橋上駅舎)、JR駅の南側に並行して設置されています。
京王の改札階とJRの改札階は同一レベルで、スムーズな移動が可能です。

 

 

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南口駅前の様子です。商業施設が多数あるJR側の北口とは違い、裏口の雰囲気が感じられます。
写真右側に一部写っていますが、南口駅前一帯は神奈川県立相原高等学校の敷地となっています。この敷地内にリニア中央新幹線の駅ができる予定で、それに伴い京王駅をリニア駅に近づけるための移設構想があります。
リニアの路線、駅は地下に建設される模様です。

 

 

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改札口の様子です。乗降人員が約97,000人と多いにもかかわらず改札口はこの1ヶ所です。
ICカード『PASMO』対応の自動改札機が並んでいます。窓口と自動券売機があり、改札内に売店があります。
また、改札口とJR駅を結ぶ通路沿いには店舗が並んでいます。

 

 

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駅名標です。デザインは京王の標準タイプで、駅ナンバリングも併記されています(橋本駅は「KO45」)。

 

 

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橋本駅は島式ホーム1面2線の高架駅で、10両対応です。主要路線の終着駅にもかかわらず小規模です。ホーム全体が屋根に覆われています。屋根は側壁により支持されているため、ホーム上に支柱はなくスッキリとしています。
写真は調布方を望む。

 

 

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調布方を望む。この先、左へカーブしてJR相模線、横浜線をオーバークロスしたのち、多摩丘陵に広がる多摩ニュータウン内を走るようになります。

 

 

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終端方を望む。以前は津久井湖方面への延伸構想が存在していましたが、用地買収や建設にかかるコストの高騰が見込まれる事から延伸を断念しました。終端部の先には高層住宅があり、現状では延伸は不可能です。但し、前述の駅移転が成立すれば延伸構想が復活するかもしれません(まぁないでしょうね…)。

 

 

あとがき

私が京王の橋本駅で下車(乗車)したのは2002年、2006年と2018年の計3度です。2002年は乗りつぶしのため、2006年は相模線と京王相模原線を乗り継ぐため、2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環(都内駅に隣接する都外駅も下車する事)で下車しました。近代的な高架駅ですが、もし移転となると取り壊しになり、勿体ないとも思ってしまいました。
 
新宿からですと京王線または京王新線の準特急、区間急行、快速の橋本行きに乗車して終点下車です。平日朝夕は特急や急行も運転されています。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り新横浜駅で下車。横浜線の八王子方面行きに乗り換えて橋本駅下車、京王駅まで徒歩2分です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。京王で橋本入りしたい場合は新幹線を品川または東京で下車し、山手線外回り(品川乗換)または中央線快速(東京乗換)で新宿まで行き、京王に乗り換えて上記のルートで橋本入りできます。

 

食料・飲料について、駅や駅前に複数のコンビニ・飲食店があり、ファストフード店も充実しています。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

大阪からの到達難易度もそう高くありません。京王相模原線を乗り鉄の際はぜひ橋本駅でも駅の外へ出てみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)