上北沢駅【東京都】(京王線。2017年訪問)

今回の【駅】コーナーは、東京都世田谷区にある京王線の駅ですが、下北沢と比較して知名度の低い上北沢にある駅、
上北沢駅(かみきたざわえき)です。

駅名	所在地
上北沢駅(KO 09)	東京都世田谷区

乗車可能路線

京王電鉄：京王線

隣の駅

←京王八王子方	新宿方→
八幡山駅	桜上水駅

訪問・撮影時

2017年11月

上北沢駅は地上駅ですが駅舎は地下にあります。
写真は南口ですが駅入口も地下鉄駅のような感じです。駅前広場もありません。

北口駅前の様子です。住宅街となっており、商店は周辺の駅前と比較すると少なめです。

前述の通り改札口は地下に1ヶ所あります。駅構内にコンビニ・売店はありません。

建植式の駅名標です。京王標準のデザインで、駅ナンバリングが追加されています(KO09)。

上北沢駅は島式ホーム1面2線で、端部は幅が狭く通過列車が通る際は危険です。
また、両サイドを住宅街に挟まれていて、拡張しようにも難しいです。
そして、京王線の笹塚～仙川では立体交差事業(既存線の高架化と地下急行線の建設)が進められていますが、用地買収のペースは鈍いようです。

新宿方を望む。この付近は案外ビルが少ないです。
視力の良い人であれば隣の桜上水駅を肉眼で確認する事ができます。

京王八王子方を望む。すぐに高架区間となり、八幡山駅へと至ります。
こちらも隣の八幡山駅を肉眼で確認可能です。

あとがき

私が上北沢駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前は都会の中の住宅街といった感じで、下北沢ほどの商店街は形成されていませんでした。
新宿駅からですと京王線の各駅停車に乗車して当駅下車です。京王線の優等列車および京王新線からの電車は当駅に停車しないので桜上水までの駅で各停に乗り換える必要があります。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅で下車、品川駅からは山手線、東京駅からは中央線快速に乗り換えて新宿駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

食料・飲料について、駅前にコンビニが複数ありますが、気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王線を乗り鉄の際は、ぜひ一度上北沢駅でも途中下車されてみて下さい！

(参考：Google地図、Wikipedia)