今回の【駅】コーナーは、奥多摩の御岳山を登る御岳登山鉄道ケーブルカーの山麓駅に相当する
滝本駅(たきもとえき)です。
滝本駅(たきもとえき)です。
尚、当駅への訪問は2006年と随分昔で、車両は先代のものです。他にも状況が変化していると思われますが、ご了承下さい。
駅名 | 所在地 |
滝本駅 | 東京都青梅市 |
乗車可能路線 |
御岳登山鉄道:ケーブルカー(正式な路線名なし) |
隣の駅
御岳山方↑ |
御岳山駅 |
乗換可能駅
訪問・撮影時 | 2006年12月 |
滝本駅の駅舎です。古びた木造駅舎です。看板の「滝本駅」の書体が特徴的です。
乗車券販売窓口は駅舎外に面して設置されています。
また、駅舎内には売店とベンチがあり、駅舎外にトイレがあります。
乗車券販売窓口は駅舎外に面して設置されています。
また、駅舎内には売店とベンチがあり、駅舎外にトイレがあります。
改札口の様子です(改札内より撮影)。
改札口は駅舎外に設置されています。保温のためか、駅舎と改札口の間には扉があります。
改札口は駅舎外に設置されています。保温のためか、駅舎と改札口の間には扉があります。
駅名標です。『たきもと 滝本 TAKIMOTO』のみで超シンプルです。
滝本駅はケーブルカーの駅としてはスタンダードな頭端式ホーム2面1線の構造です。
閑散期は写真左側、駅舎寄りのホームで乗降とも行っているようですが、繁忙期は乗降分離されていると思われます。
また、駅周辺の様子も分かります。山だらけですが、駅舎裏手に大規模な駐車場が設けられています。
閑散期は写真左側、駅舎寄りのホームで乗降とも行っているようですが、繁忙期は乗降分離されていると思われます。
また、駅周辺の様子も分かります。山だらけですが、駅舎裏手に大規模な駐車場が設けられています。
また、滝本駅は高台にあり、発車後すぐに高架橋を渡ります。
山頂方(滝本駅方)を望む。すぐの場所に上写真の高架橋があります。
最大勾配斜度は25度で、距離にして約1.1km、高低差423.6mを6分間で上ります。
山麓方に座れば眺めは抜群で、晴れていれば埼玉県の方まで見渡せます。
最大勾配斜度は25度で、距離にして約1.1km、高低差423.6mを6分間で上ります。
山麓方に座れば眺めは抜群で、晴れていれば埼玉県の方まで見渡せます。
あとがき
私が滝本駅で下車したのは2006年の1度きりです。御岳登山鉄道ケーブルカーと御岳山リフトの乗りつぶしの際、必然的に下車(乗車)しました。ケーブルカー駅としては珍しくホームの終端部に駅舎が設置されていないのが印象的でした。
東京駅からですと中央線快速で立川まで行き、青梅線列車に乗り換えます(青梅直通列車を除く)。さらに青梅駅で奥多摩行きに乗り換えて御嶽駅で下車します。そして駅前から御岳登山鉄道ケーブルカーの山麓駅に相当する滝本駅前(ケーブル下)行きの西東京バスに乗り換えて終点で下車すぐです(バスの所要時間は約10分)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東京駅まで東海道新幹線で行き、以降は上記のルートで到達できます。ややタイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東京駅まで東海道新幹線で行き、以降は上記のルートで到達できます。ややタイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、駅舎内に売店があるのみで、お菓子や飲料は手に入りますが弁当は売っていない可能性もあります。山頂の御岳山駅付近には食堂がありますが、心配な場合は事前に用意しておきましょう。
東京都心・大阪とも到達難易度は高いですが、武蔵御嶽神社へご参拝の際は、ぜひ滝本駅にも注目されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)