留萠鉄道臨港線(留萌駅構内貨物側線)の廃線跡(プチ廃線跡探訪) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回のプチ廃線跡探訪コーナーは、
留萌本線の終着駅となった留萌駅より増毛方の港へ延びていた留萌駅構内側線(貨物側線)・元は留萠鉄道臨港線(萌は旧字体)の南岸線の廃線跡の一部について超簡単に紹介いたします。

 

留萌駅周辺の貨物線は主に留萠鉄道により建設されましたが、1941年に国有化され、最終的には全廃となりました(廃止時期不明)。現在も一部の遺構がその姿をとどめています。


 

ここでは留萌本線列車の車窓から確認・撮影できた廃線跡を紹介します。尚、末端部は未訪問です。ご了承下さい。
また、撮影は留萌本線が増毛まで営業していた2015年です。現在は状況が変化しているかもしれませんが、ご了承願います。
留萌本線・留萌~増毛の現役時の状況の記事はこちら


 

イメージ 2
留萌駅から増毛方へ向かいます。留萌本線の右側(北側)に臨港線南岸線の廃線跡が並行して通っていました。
線路敷は更地化されています。


 

イメージ 3
そして留萌本線と並走して運河を渡りましたが、鉄橋が残存しています。


 

イメージ 4
 
イメージ 5
その後は右へカーブして留萌本線と分かれますが、草に覆われた築堤および陸橋の橋脚が残存しています。


 

(おしまい)

  

  
注意点   

留萌本線の留萌~増毛の廃止後は、車窓から廃線跡を見る事ができなくなりました。
現在、現地では留萌鉄道臨港線と留萌本線の廃線跡を同時に見る事ができます。

  
  

(2015年撮影。参考:地理院地図、Wikipedia)