山陽塩屋駅【兵庫県】(山陽電気鉄道本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、神戸と姫路を結ぶ山陽電気鉄道本線の駅で、海沿いの閑静な住宅地にある
山陽塩屋駅 (さんようしおやえき。Sanyo-Shioya Station) です。

 

 

駅名

山陽塩屋駅 (SY 08)  

 

所在地

兵庫県神戸市垂水区

 

乗車可能路線
山陽電気鉄道:本線   
 
隣の駅
西代方・三宮方……須磨浦公園駅   

山陽姫路方………滝の茶屋駅  

 

乗換可能駅

JR西日本:山陽本線【JR神戸線】……塩屋駅まで徒歩2分

 

訪問・撮影時   

 2017年4月

 

 

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山陽塩屋駅の駅舎は高架下にあります。駅前には狭い道路しかなく、自動車駐停車スペースもないため、送迎はおろか、通行もしんどいです。
また、写真にある山陽塩屋駅の右側にはJR神戸線(山陽本線)が並走していて、塩屋駅があります。
JR線とも乗換可能ですが、双方とも普通列車しか停車しないため乗換客は非常に少ないかと思われます。

 

 

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駅周辺の様子です(山側に相当する北側を撮影)。
駅周辺は塩屋川の谷沿いに形成された住宅地で、明治時代より外国人が多く居住していて異人館も見られます。
しかし前述のように道路がとても狭く、斜面や階段も多いため自動車での移動および自転車の移動にも適しません。
その分、昔ながらの町並みが残されているとも言えます。

 

 

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改札口の様子です。ICカード対応の自動改札機が設置されています。
無人駅で、改札口部分にある窓口はシャッターで閉鎖されています。

 

 

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駅名標です。以前からのタイプの物で、駅ナンバリングが追加されています (SY 08)。
また、山側ホームの山陽姫路方には観光案内を兼ねた大型の駅名標もあります。

 

 

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山陽塩屋駅は相対式ホーム2面2線の高架駅です。改札階とホームを結ぶエレベーターが設置されています。
写真左側、山陽姫路方面ホームは海側にあり、その海側にJRの塩屋駅があります。
山陽姫路方面ホームからは、建物の隙間からわずかに大阪湾を望めます。

 

 

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西代方を望む。この先、山の断崖に沿って高台を走り、須磨浦公園駅へと至ります。
海側は国道2号線越しにJR線と大阪湾を一望できます。

 

 

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山陽姫路方を望む。この先、さらに高台へと登り、滝の茶屋駅、東垂水駅を経て山陽垂水駅へと至ります。
東垂水駅までの間、大阪湾、明石海峡大橋、淡路島を見る事ができます。

 

 

あとがき

私が山陽塩屋駅で下車したのは2017年4月の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。私の訪問時は乗降客が少なく、JR塩屋駅の利用客の方が多い印象でした。駅前は道路が狭く、昔ながらの住宅街といった感じでした。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線で板宿駅まで乗ります。さらに山陽電気鉄道本線の普通車に乗り換えて当駅下車です(時間帯によっては直通特急に乗車の上、山陽須磨で乗換)。または地下鉄を三宮で下車してJR神戸線に乗換、塩屋駅下車でも到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと阪神本線の直通特急に乗り、山陽須磨駅で普通車に乗り換えて当駅下車、または大阪駅からJR神戸線の新快速や快速と普通を乗り継いで塩屋駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前に大手ではないコンビニがありますが、気軽に入れる商店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、山陽電気鉄道本線を乗り鉄される際は、ぜひ山陽塩屋駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)