一の鳥居駅【兵庫県】(能勢電鉄妙見線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、能勢電鉄妙見線の駅で、周辺には住宅地と山々が広がる
一の鳥居駅 (いちのとりいえき。Ichinotorii Stationです。

 

 

駅名

一の鳥居駅  【副駅名:大阪青山歴史文学博物館前】 (NS 08)

 

所在地

兵庫県川西市

 

乗車可能路線
能勢電鉄:妙見線

 

隣の駅

←川西能勢口方      妙見口方→
平野駅        畦野駅 

 

訪問・撮影時     2017年7月

 

 

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一の鳥居駅の駅舎は妙見線の高架下にありますが、高架下を利用しているだけで駅舎とは言えないかもしれません。

 

 

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駅前の様子です。付近は住宅地ですが、周辺の能勢電各駅と比較すると自然が多く残っています。
駅東側には国道173号線が南北に走っていて、以前は国道のスペースに駅があったようです(国道拡幅により駅が現在地に移転)。
また、写真の「一の鳥居」交差点から東へ国道477号線が分かれていますが、
この国道477号線は山間部を中心に難路が多く、ジグザグ走るルートも特徴的です。

 

 

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改札口の様子です。ICカード対応の自動改札機が設置されています。
無人駅で、建物には自動券売機のみがあり窓口は存在しません。

 

 

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駅名標です。近年、新タイプの物に変更されました。駅ナンバリングも併記されています (NS 08) 。
駅の由来となった一の鳥居にちなみ、鳥居の絵柄が描かれています。

副駅名の「大阪青山歴史文学博物館前」も併記されています。

 

 

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一の鳥居駅は相対式ホーム2面2線の構造です。
地形の関係で川西能勢方は高架、妙見口方は地平~掘割となっています。
尚、右奥に見える城郭状の建物は大阪青山大学・大阪青山短期大学の北摂キャンパス内にある大阪青山歴史文学博物館です。

 

 

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川西能勢口方を望む。前述のように高架になっており、こちら側の高架下に改札口があります。
この先、右へカーブして塩川トンネルを通り平野駅へ至ります。

 

 

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妙見口方を望む。この先、新興住宅地の下をトンネルで抜けて畦野駅へ至ります。
一の鳥居駅から新興住宅地への距離は近いですが、住民の多くは全種別が停車する畦野駅を利用している模様です。
(一の鳥居駅に特急『日生エクスプレス』は停車しません)

 

 

あとがき

私が一の鳥居駅で下車したのは2017年の1度きりです。能勢電鉄の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。私の訪問時はひっそりとしていて寂しい感じがしました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線で大阪駅まで移動してから大阪駅に隣接している阪急の梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。さらに能勢電鉄妙見線に乗り換えて当駅下車です。妙見口行きでも日生中央行きでも大丈夫です。または新大阪駅からJR京都線とJR宝塚線を乗り継いで(直通列車もあります)川西池田駅まで行き、少し歩いて川西能勢口駅から能勢電鉄妙見線に乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。さらに能勢電鉄妙見線に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニ、商店、飲食店はありません。事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、能勢電鉄を乗り鉄される際は、ぜひ一の鳥居駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)