流山駅【千葉県】(流鉄流山線。2011年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、千葉県松戸市の常磐緩行線・馬橋駅から北へ分岐するミニ私鉄路線、
流鉄流山線の終着駅である
流山駅 (ながれやまえき。NAGAREYAMA Station) です。

 

 

駅名

流山駅

 

所在地

千葉県流山市

 

乗車可能路線

流鉄:流山線 

 

隣の駅

馬橋方……平和台駅 

 

訪問・撮影時

2011年5月

 

 

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流山駅の駅舎です。1916年の開業時からのもので、改修が加えられながら使用され続けています。


 

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駅前の様子です。周辺は旧来からの市街地ですが、商業施設は郊外へシフトしており、閑散としています。
現在は平和台駅や南流山駅の周辺に商業施設が集積しています。
また、左側には駅東側とを結ぶ歩道橋(跨線橋)があります。
 
 
駅東側にも小さな駅前広場があります。
後方の駅近く(駅の北東方)には流山市役所があります。


 

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改札口の様子です。ICカードは未導入で、改札も自動化されていません。
写真手前側、改札口の左側に窓口や自動券売機があります。改札口手前にはベンチもあります。


 

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駅名標です。吊下式でシンプルなデザインです。
 
 
2020年訪問時には新しい建植式駅名標が設置されていました。
駅番号は「RN 6」です。


 

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流山駅は変則的な島式ホーム1面2線で、駅舎に面したホーム・線路が1番線です。
1番線は奥の車庫へと通じています。


 

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馬橋方を望む。流鉄流山線は住宅地の中を走る路線ですが、
2005年のつくばエクスプレス開業により大幅に乗客が減少してしまいました。
昔はキッコーマンの工場へ向かう引込線(万上線)がホーム部分から右方向へ分岐していました。


 

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終端方を望む。2番線は改札口の手前に車止めがありますが、
前述のように1番線には車止めがなく、そのまま奥にある車庫へとつながっています。

 
 

あとがき

私が流山駅で下車したのは2001年、2002年、2011年の3度です。いずれも流鉄の乗り鉄の際に終着駅ゆえに必然的に下車しました。レトロな雰囲気を残した風情ある駅です。

 

東京からですと常磐緩行線の馬橋駅で流鉄に乗り換えるパターン、または常磐緩行線・武蔵野線の新松戸駅で下車して隣接する幸谷駅から流鉄に乗るパターンがあります。東京駅京葉線ホームから武蔵野線列車に乗り新松戸下車のパターンもありますが、上野東京ラインの開業により常磐線ルートが便利になりました。余裕で日帰り訪問可能です。
大阪からは東海道新幹線で品川または東京まで行き、常磐快速線(上野東京ライン)に乗り換えます。さらに松戸で常磐緩行線に乗り換えて馬橋で下車(馬橋に快速は停車しません)。そして流鉄に乗り換えて終点下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、市街地に駅があるものの駅や駅前にコンビニ、スーパーはありません。隣の平和台駅前にはイトーヨーカドーがあるのですが…。心配な場合は事前に用意しておいた方が良いでしょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、流鉄を乗り鉄の際はぜひ流山駅も散策されてみて下さい!

 

(参考:Wikipedia)