今回の【駅】コーナーは、
北陸新幹線の並行在来線である北陸本線を引き継いだ第3セクター鉄道:
『IRいしかわ鉄道』と『あいの風とやま鉄道』の境界駅で、秘境駅の雰囲気を有する富山県との県境近くにある山間の駅、
倶利伽羅駅 (くりからえき。Kurikara Station) です。
北陸新幹線の並行在来線である北陸本線を引き継いだ第3セクター鉄道:
『IRいしかわ鉄道』と『あいの風とやま鉄道』の境界駅で、秘境駅の雰囲気を有する富山県との県境近くにある山間の駅、
倶利伽羅駅 (くりからえき。Kurikara Station) です。
尚、訪問時はJR西日本:北陸本線時代の2014年で、現在は変化しています。ご了承下さい。
駅名
倶利伽羅駅 (IRいしかわ鉄道の管理駅。駅番号なし)
所在地
石川県河北郡津幡町
乗車可能路線
IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線
あいの風とやま鉄道:あいの風とやま鉄道線
隣の駅
IRいしかわ鉄道線
金沢方……津幡駅
あいの風とやま鉄道線
市振方……石動駅 (富山県)
訪問・撮影時
2014年7月 (JR西日本時代)
倶利伽羅駅の駅舎です。昔ながらの木造駅舎で、丸ポストもあっていい雰囲気です。
建物資産標には明治40年12月と書かれており、100年以上同じ駅舎が使用されています。
建物資産標には明治40年12月と書かれており、100年以上同じ駅舎が使用されています。
駅前の様子です。周辺には商店も見当たりませんが、少し離れた場所にまとまった集落があります。
意外かもしれませんが倶利伽羅駅の乗車人員は100人以上います。
意外かもしれませんが倶利伽羅駅の乗車人員は100人以上います。
駅舎内の様子です。無人駅で、窓口や改札口はありません。
待合室と自動販売機があるのみです。
待合室と自動販売機があるのみです。
駅名標です。JR西日本の標準型で、夜間は光に反射するタイプでした。
現在はIRいしかわ鉄道の駅名標へと差し替えられています。
現在はIRいしかわ鉄道の駅名標へと差し替えられています。
倶利伽羅駅は島式ホーム1面2線の構造で、上り線側(駅舎側)には非電化の側線と貨物ホーム跡があります。
ホーム上にある小屋は業務用で待合室ではありません。
ホーム上にある小屋は業務用で待合室ではありません。
金沢方を望む。ホームと駅舎は跨線橋で結ばれています。ホームと駅舎は離れていますが、地形の関係かと思われます。
富山方を望む。長大編成の列車が運行されていた国鉄時代の名残でホーム有効長は長いです。
現在はステップレスの521系に合わせて4両分(?)のみホームが嵩上げされています。
現在はステップレスの521系に合わせて4両分(?)のみホームが嵩上げされています。
私が倶利伽羅駅で下車したのは2014年の1度きりです。
ぜひ一度訪問したくて立寄りました。イメージ通り閑散としていました。
ぜひ一度訪問したくて立寄りました。イメージ通り閑散としていました。
東京からですと北陸新幹線を利用すれば金沢でIRいしかわ鉄道に乗り換えて到達でき、日帰り訪問も可能です。
大阪からですと特急『サンダーバード』を利用して金沢でIRいしかわ鉄道に乗り換えて到達でき、日帰り訪問も可能です。
大阪からですと特急『サンダーバード』を利用して金沢でIRいしかわ鉄道に乗り換えて到達でき、日帰り訪問も可能です。
食料・飲料について、駅前にコンビニや商店はありません。事前に準備しておいた方が良いでしょう。
東京・大阪ともに到達難易度はやや高いですが、石川県、金沢をご旅行の際はぜひ一度倶利伽羅駅にも立寄ってみて下さい!
(参考:Wikipedia)