今回の【駅】コーナーは、佐賀県内を南北に貫くローカル線である唐津線の終着駅である
西唐津駅 (にしからつえき。Nishi-Karatsu Station) です。
尚、唐津駅~当駅は電化されているので筑肥線の駅と間違えそうですが、唐津線の駅ですw
また、当駅は現在、佐賀県内にある唯一の純粋な終着駅です。
(伊万里駅は2002年にJRと松浦鉄道が分断され両者とも終着駅形態になっていますが…)
西唐津駅 (にしからつえき。Nishi-Karatsu Station) です。
尚、唐津駅~当駅は電化されているので筑肥線の駅と間違えそうですが、唐津線の駅ですw
また、当駅は現在、佐賀県内にある唯一の純粋な終着駅です。
(伊万里駅は2002年にJRと松浦鉄道が分断され両者とも終着駅形態になっていますが…)
駅名
西唐津駅 (JK 21)
所在地
佐賀県唐津市
乗車可能路線
JR九州:唐津線
隣の駅
久保田方……唐津駅
訪問・撮影時
2007年4月、2010年10月
西唐津駅は唐津線の駅ですが、筑肥線が福岡市地下鉄空港線(現在の路線名称)と相互直通運転をするにあたり西唐津に直流電車の車両基地を設置する事が決まり、唐津線も唐津~西唐津の1区間のみ1983年に直流電化されました。その関連からか、前年の1982年に新しい駅舎が建てられました。
鉄筋コンクリート造りで、当時の国鉄らしい駅舎です。
鉄筋コンクリート造りで、当時の国鉄らしい駅舎です。
駅前の様子です。西唐津駅は唐津市街の北西部にあり、駅周辺は閑静な住宅地になっています。
駅舎の反対側(東側)には九州電力の唐津火力発電所があり、その先には唐津湾が広がっています。
駅舎の反対側(東側)には九州電力の唐津火力発電所があり、その先には唐津湾が広がっています。
改札口の様子です。有人駅で、『みどりの窓口』が設置されています。
当駅は『SUGOCA』のエリア内で、簡易改札機が設置されています。
当駅は『SUGOCA』のエリア内で、簡易改札機が設置されています。
駅名標です。2007年当時は古びたタイプのものがありましたが、現在はどうなっているのでしょうか?
現在は筑肥線系統に対して駅ナンバリング「JK 21」が付与されています。
西唐津駅は単式ホーム1面1線の構造で、構内には車両基地(唐津鉄道事業部唐津運輸センター)の側線が多数あります。
電車のみでなく、気動車列車の発着もあります。
電車のみでなく、気動車列車の発着もあります。
ホームより久保田方を望む。西唐津駅は地平駅ですが、すぐ高架区間になります。
ホーム終端方を望む。先には唐津鉄道事業部唐津運輸センターが見えます。
そのまま行けばレールは途切れますが、発着線から直接、唐津鉄道事業部唐津運輸センターへ出入庫できる配線です。
そのまま行けばレールは途切れますが、発着線から直接、唐津鉄道事業部唐津運輸センターへ出入庫できる配線です。
尚、もし未成線に終わった呼子線が開業していたら西唐津駅は中間駅になっていましたが、
唐津~西唐津の高架橋には分岐部の遺構があり、もしかしたら西唐津駅は高架駅になっていたかもしれませんね。
唐津~西唐津の高架橋には分岐部の遺構があり、もしかしたら西唐津駅は高架駅になっていたかもしれませんね。
あとがき
私が西唐津駅を訪れたのは、2001年、2007年、2010年の3度です。
国鉄末期の無機質な造りでしたが、車庫が併設されているのが魅力的ですね。
国鉄末期の無機質な造りでしたが、車庫が併設されているのが魅力的ですね。
鉄路ですと、東京・大阪から遠い場所にあります。
大阪からですと何とか日帰りで到達可能です。東京からは飛行機でないと日帰りは厳しいですが、
当ブログは鉄道ブログなので飛行機利用は考慮していませんw
大阪からですと何とか日帰りで到達可能です。東京からは飛行機でないと日帰りは厳しいですが、
当ブログは鉄道ブログなので飛行機利用は考慮していませんw
食料・飲料について、駅の北側約600mの場所にコンビニがありますが、やや遠いですね。スーパーも遠いです。
飲食店も期待できず、唐津駅周辺で済ませるか事前に用意する必要があります。
飲食店も期待できず、唐津駅周辺で済ませるか事前に用意する必要があります。
東京や大阪からの到達難易度は高いですが、ぜひ一度訪れてみて下さい!
(参考:Wikipedia)