![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/01/2e/j/o0550041214425377556.jpg?caw=800)
西信貴ケーブル(正式名称は「西信貴鋼索線」)を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/8b/3c/p/o0640048014425377573.png?caw=800)
近畿日本鉄道:西信貴鋼索線(通称:西信貴ケーブル)の概要
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
信貴山口~高安山 | 1.3km | 354m | 単線2両交走式。軌間1,067mm |
踏破時 | 2002年2月 |
撮影時 | 2014年9月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/a0/9c/j/o0550041214425377595.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/7c/8e/j/o0550041214425377620.jpg?caw=800)
車両は黄色系に塗装されていて、車体には信貴山の守り神である寅の絵が描かれています(阪神タイガースとは関係ありません)。
車両(コ7形)は2両あり、7号に「ずいうん」、8号に「しょううん」」の愛称が付けられています。
また、コ7形の山頂方には貨車のコニ7形(車籍あり)が連結可能で、コニ7号は赤色塗装、コニ8号は青色塗装になっています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/3c/0a/j/o0550041214425377646.jpg?caw=800)
路線長は1km以上あるので、山頂駅に相当する高安山駅は見えません。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/fd/62/j/o0550041214425377661.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/ca/58/j/o0550041214425377681.jpg?caw=800)
また、遠方には大阪市街を望めます。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e5/e3/j/o0412055014425377705.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/22/8b/j/o0550041214425377731.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/cd/65/j/o0550041214425377755.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/2b/60/j/o0550041214425377773.jpg?caw=800)
車両には貨車のコニ7形が連結されています。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/28/42/j/o0550041214425377794.jpg?caw=800)
ここから先、信貴山方面へは信貴生駒スカイラインを通る近鉄バスに乗換ですが、
バスの通るルートは戦前に営業していた
信貴山急行電鉄鉄道線(平坦線)の廃線跡を転用したものです。
また、駅舎屋上には展望台がありますが、2014年9月時点では立入禁止になっていました。
また、駅舎屋上には展望台がありますが、2014年9月時点では立入禁止になっていました。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/2c/44/j/o0550041214425377809.jpg?caw=800)
営業期間 | 通年。メンテナンス時は運休の可能性あり(要確認)。 |
営業時間 | 7時05分~18時10分。年末年始は終夜運転あり(要確認)。 |
運転間隔 | 30分~65分毎。朝方は本数少なく、昼間帯は40分毎。 |
所要時間 | 片道7分。 |
運賃 | 片道:大人550円(小人280円)。近鉄他線とは独立した運賃体系です。 |
ダイヤ・営業時間等については上の情報欄を参照下さい。
注意点として、運行時間が短いことが挙げられます。早朝や夜間・深夜に乗ることはできません。
また、朝の1便を除いて高安山駅で信貴山とを結ぶ近鉄バスと接続していますが、高安山~信貴山を結ぶ道路は歩行者通行禁止なので必ずバスに乗る必要があります。
尚、信貴山口駅での信貴線電車との接続は概ね良好です。
また、朝の1便を除いて高安山駅で信貴山とを結ぶ近鉄バスと接続していますが、高安山~信貴山を結ぶ道路は歩行者通行禁止なので必ずバスに乗る必要があります。
尚、信貴山口駅での信貴線電車との接続は概ね良好です。
また、スルッとKANSAIやPiTaPaには未対応ですが、スルッとKANSAIの2Day・3Dayチケットは提示することで利用可能です。
西信貴ケーブルは老朽化が進んでいて、数年前に運転本数が削減されたこともあり、将来も安泰とは言えません。
とはいえ、八尾市側から信貴山へ至る幹線道路がないことから、簡単には廃止されないとは思いますが…。
いずれにしても、未乗の場合は早目に乗られた方が良いでしょう。
とはいえ、八尾市側から信貴山へ至る幹線道路がないことから、簡単には廃止されないとは思いますが…。
いずれにしても、未乗の場合は早目に乗られた方が良いでしょう。
乗換駅 | 乗換路線 |
信貴山口駅 | 近畿日本鉄道:信貴線 |
(参考:近鉄のHP、Wikipedia)