![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/7a/05/j/o0550041214425271766.jpg?caw=800)
今回は、大阪府南部の泉州沖(大阪湾)に1994年開港した関西国際空港へのJRのアクセス路線である、
関西空港線を紹介します。
関西空港線を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/1b/a0/p/o0640048014425271788.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR西日本:(※1)関西空港線 | 日根野~関西空港 | 11.1km | 全線複線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 1999年9月 |
撮影時 | 2009年7月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/28/8c/j/o0550041214425271807.jpg?caw=800)
また、日中の快速列車は、阪和線内(天王寺方)で『関空快速』と『紀州路快速』を併結して運転しています。そのため、当駅にて分割・併合が日常的に実施されていて、下りの場合ですと『関空快速』が関西空港へ、『紀州路快速』が和歌山へそれぞれ向かいます(上りは逆のパターン)。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/10/cf/j/o0550041214425271830.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/90/6a/j/o0550041214425271845.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/8e/5a/j/o0550041214425271863.jpg?caw=800)
尚、南海本線をオーバーパスする付近では、右手に南海本線と空港線の分岐地点を見ることができ、高架橋の構造の複雑さについ見とれてしまいます。
りんくうタウン駅は南海の管理駅で、ホーム・改札は両社で共用しています。駅名標も南海様式をベースにJR西日本風にアレンジされたものが使用されています。
また、りんくうタウン駅周辺も関空開港と時を同じくして開発され、商業施設や学校・病院をはじめ、高層ビルのりんくうゲートタワービルがあります。また、りんくうプレジャータウン シークルには大観覧車「りんくうの星」があり、駅近くには「りんくうプレミアム・アウトレット」があります。
また、りんくうタウン駅周辺も関空開港と時を同じくして開発され、商業施設や学校・病院をはじめ、高層ビルのりんくうゲートタワービルがあります。また、りんくうプレジャータウン シークルには大観覧車「りんくうの星」があり、駅近くには「りんくうプレミアム・アウトレット」があります。
りんくうタウン駅を発車すると高速道路のジャンクションの下を走り、やがて橋長3,750mの関西国際空港連絡橋(愛称:スカイゲートブリッジR。関西地方の常で、愛称は全然浸透していません…)の下部を走るようになります。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/1a/89/j/o0550041214425271883.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/8c/de/j/o0550041214425271902.jpg?caw=800)
また、南海と線路を共用しているため、南海の空港特急『ラピート』とすれ違うこともしばしばです。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/92/9b/j/o0550041214425271915.jpg?caw=800)
左遠方に滑走路などを見た後に地平部を走るようになると左へカーブして短いトンネルを潜った後に立体駐車場の1階部分へと入り、南海線が左へ分岐して終点の関西空港駅に到着します。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e1/ac/j/o0550041214425271938.jpg?caw=800)
関空特急『はるか』はいちばん西側の4番のりばより発着します。『関空快速』は主に3番のりばより発着します。
また、国際空港の駅らしく、英語での案内表示が多いです。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/66/c9/j/o0550041214425271960.jpg?caw=800)
改札の手前は通路になっていて、通路の反対側には『みどりの窓口』や自動券売機があります。
駅舎は他のビルからは独立していて、通路がペデストリアンデッキとなって関西空港ターミナルビルおよびエアロプラザと直結しています。
また、関西空港駅の所在地は田尻町ですが、駅の北半分(日根野方)は泉佐野市です。
関西空港線では京都~関西空港を結ぶ関空特急『はるか』が毎時1~2本運転されていますが、基本的に天王寺~関西空港をノンストップで走破します。但し、夕方以降の下りと朝方の上りは日根野と和泉府中にも停車します。
また、各駅に停車する快速・普通列車に関してですが、基本的に天王寺駅または大阪環状線の京橋駅と関西空港を結ぶ関空快速・直通快速が毎時3~4本程度運転されています。また、朝方と深夜に運転の日根野~関西空港の線内完結普通列車は『シャトル』と呼ばれています。
また、各駅に停車する快速・普通列車に関してですが、基本的に天王寺駅または大阪環状線の京橋駅と関西空港を結ぶ関空快速・直通快速が毎時3~4本程度運転されています。また、朝方と深夜に運転の日根野~関西空港の線内完結普通列車は『シャトル』と呼ばれています。
使用車両は、関空特急『はるか』が281系の6~9連、普通列車(快速系統、シャトル)は223系または225系の4連です。
日根野からの所要時間は、りんくうタウンまで約5分、関西空港まで約12分で、りんくうタウン~関西空港を南海と共用していることなどが要因で所要時間にはばらつきがあります。
(参考:Wikipedia)