第490回('07) 三連休パスで新潟→秋田→新庄→東京のルートを乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…
2007年7月13日~16日、3泊4日の日程で東日本を乗り鉄しました。
14日からの3連休は主に『夏の三連休パス』(26,000円)を使用しました。

今回は3日目、7月15日の模様です。
新潟から羽越本線特急『いなほ』で秋田、奥羽本線の普通列車で新庄、そして山形新幹線『つばさ』で東京へと、
『三連休パス』ならではの長距離乗り鉄をしました。
今回の日程 2007年7月15日(日) 

新潟833(白新線→羽越本線・2001M特急『いなほ1号』)1324秋田1433(奥羽本線・2446M)1709新庄1716(山形新幹線系統・128M『つばさ128号』)2056東京2102(山手線内回り)2107御徒町

【宿泊】
この日は6時頃に起床し、朝食後は少し休憩してからホテルをチェックアウト。新潟駅へ向かいました。この日はあいにくの雨模様でした。
新潟駅では秋田行きの特急『いなほ1号』の自由席に乗車すべく、乗車口で発車40分ほど前から並ぼうとしてホームへ向かうと、すでに列車が入線していました。車両は485系6連ですが、前面が大幅にリニューアルされた3000番台でした。私は6号車の禁煙自由席窓側席に座りましたが、この時点ではガラガラでした。尚、私は前年にも上り『いなほ』で羽越本線を走破したのですが、今回は上下別線区間もある羽越本線を完全踏破するために下り『いなほ』に乗車しました(踏破自体は寝台特急『日本海』で2003年に完了していますが、夜間に通過しただけでした。昼間は上りしか達成していませんでした)。



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車内で発車を待っていると、8時20分頃に大勢の人が乗ってきました。東京発・上越新幹線『Maxとき301号』からの乗換客だと思われます。そして車内は一気に満席となりましたが、デッキに立客が溢れる事態にまではなりませんでした。
列車は定刻の8時33分に新潟を発車し、まずは短絡路線の白新線を比較的快調に走りました。しかし、新発田から羽越本線へ入ると、急に走りがスローになりました…。「強風のためスピードを落として運転しています…」との放送が入り、前年に続き今回も同じ区間で強風に邪魔されてしまいました…orz このノロノロ運転は結局村上まで続き、村上到着時点で約1時間の遅れとなってしまいました…。後の行程に影響しないか私はやきもきしていましたが、この遅れのままですと終点の秋田で予定の列車へ乗り継げないことが判明し、私はがっかりしました…。



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列車は村上から日本海沿いを走ります。私は気持ちを切り替えて車窓風景を眺め続けました。そして列車は山形県へと入り、鶴岡、酒田では大勢の乗客が下車して車内は比較的空いてきました。酒田発車後に車内販売が来たので、私は弁当(おにぎり弁当)を買って食べました。本当は秋田駅で駅弁を買う予定だったのですが、このままですと秋田到着が13時台にあるので仕方ありません…。私は弁当を食べながら再び車窓に広がる日本海を眺めていました。
そして、13時24分に列車はようやく終点の秋田に到着しました。村上発車後も少しずつ遅延が拡大し、結果として73分遅れとなってしまいました…。



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私は秋田から奥羽本線上りに乗り継ぐのですが、本来なら12時32分発の列車に乗る予定でした。しかし、遅れのせいで2時間後の14時33分発の発車まで待つことになりました。ホンマ面白くないですが、自然現象が相手ではどうしようもありません…。
私は約1時間待って、奥羽本線上り・新庄行き2446Mに乗車しました。当地ではお馴染みの701系2連でしたが、私が乗った車両はセミクロスシートになっていました。そして私はボックス席に座りました。前日の八戸~盛岡といい、今回といい、701系のセミクロスシート車ばかりに乗れたので運が良かったかもしれません、そして電車はほぼ満席になって、定刻通りに秋田を発車しました。



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電車は秋田新幹線の線路との単線並列区間(一部区間は新幹線が複線になり三線軌条に)を各駅に停車しながら走り、大曲からは純粋な在来線区間となりました。そして横手や湯沢では多くの人が下車し、秋田・山形県境越えの区間は『青春18きっぷ』期間ではないこともあり1両に3~4人程度と、見事な閑散ぶりでした…。
電車はどんどん山の中へと入り、院内トンネルで県境を越えると山形県へと入り、かの有名な『及位』駅に着きました。すかさず駅名標を写しましたw 平仮名で大きく『のぞき』と書かれていました。



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及位を発車後は山間部から少しずつ盆地へと出て、また駅ごとに少しずつ乗客が増えて定刻の17時09分に終点の新庄駅に到着しました。

新庄駅では改札外へ出ることなく7分後に発車する山形新幹線『つばさ128号』東京行きに乗り継ぎました。車両は400系7連でした。今回も自由席に乗る予定だったので、私は大急ぎで自由席車両へ。大半の窓側席が埋まっていましたが、何とか空席を発見してすかさず着席しました。そして発車直前には全ての窓側席、さらに大半の通路側席も埋まりました。『三連休パス』や『土・日きっぷ』の利用者も多かったと推測されます。



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『つばさ128号』は定刻に新庄を発車し、山形県の内陸部を南下していきます。そして山形では多くの乗車が予想され車内販売が回ってこない可能性があったので、村山付近で車内販売が回ってきた時に予め弁当(牛めし。山形駅or新庄駅の駅弁)を購入しました。まだ17時台なのでもう少し我慢しようと思いましたが、テーブルに弁当を置いていると、無性に食べたくなってしまい、結局山形到着を待たずして弁当を食べ始めてしまいましたwww
そして山形では予想通り大勢の客が自由席に乗ってきて、車内販売が通れる状態ではなくなりました。食事を終えた私は車窓風景を眺めていましたが、盆地の日没は早く、米沢を過ぎて板谷峠越え区間へ入ると真っ暗になってしまいました…。車窓風景を眺められないとなると、途端に眠くなってしまい、福島到着時くらいに眠ってしまいました…。その福島ではE4系8連『Maxやまびこ128号』の後部に連結されていますが、この間の記憶はありません…。
そして起床したのは大宮到着前で、以後は夜の車窓風景を眺めながら移動時間を過ごしました。列車は定刻の20時56分に終点の東京に到着しました。

東京下車後は山手線内回り(E231系11連)で御徒町駅まで移動しました。
そしてホテルにチェックイン。入浴後すぐに就寝しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線は有りません


(参考:Wikipedia)