第436回('06) 【芸能人・平塚奈菜さんに遭遇】宮ヶ瀬ダムのインクラインに乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2006年11月17日~19日、2泊3日の日程で東日本へ。18日~19日は『土・日きっぷ』を使用しました。
今回は1日目午前中の内容です。神奈川県の宮ヶ瀬ダムにて営業しているケーブルカーの一種、宮ヶ瀬ダムインクライン(鉄道扱いではない輸送機関)に乗りました。
また、偶然ですが芸能人にも出会いました。
  
  
今回の日程    2006年11月17日 (金)    【前半】      
   
加古川536(JR神戸線・941M)552姫路600(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ80号)847新横浜853(横浜線・831K)913町田922(小田急小田原線・急行)938本厚木/厚木バスセンター1000(神奈川中央交通バス・厚01系統)1049愛川大橋(徒歩)山麓1110(宮ヶ瀬ダムインクライン)1114山頂1146(インクライン)1150山麓(徒歩)愛川大橋1213頃(かなちゅうバス・厚01系統)1303本厚木駅/本厚木     
  
【後半へ続く】   
  
    
この日は4時頃に起床し、朝食後5時頃に自宅を出発。まずは加古川駅で入場し、下り普通電車(223系4連)に乗って姫路駅にて下車。私は「加古川→姫路」と「姫路→町田」の連続きっぷを持っていたので、改札を出ずにそのまま新幹線改札を通りホームへ。そして姫路始発の山陽・東海道新幹線『のぞみ80号』の1号車自由席に乗車しました。そこそこ乗客がいましたが、十分窓側E席に座れました。まぁ、名古屋発車時点ではほぼ満席なりましたが…。車両は700系16連でした。
今回は新横浜で下車するので寝過しに気をつけながら、車窓風景を眺めて移動時間を過ごしましたが、幸い眠気に襲われることはありませんでした。そして無事に新横浜で下車できました。駅ホームでは、新横浜から東京まではは指定席の空席に座ってもよい旨の放送が流れていましたが、後から調べたら、平日の朝の上り列車でこのような措置を取っているようですね。それだけ新横浜から東京や品川へ新幹線通勤・通学をしている人が多いということでしょうか?

  
  
  

イメージ 1

2013年撮影。新横浜駅では東海道新幹線と横浜線が立体交差しています。

  

新横浜では横浜線に乗り換えて、八王子行きの各駅停車に乗車。205系8連で、車内は混雑していました。私は6扉車(サハ204形100番台)のドア脇で、下車駅の町田まで車窓風景を眺めていました。そして町田駅にて下車。小田急線に乗り換えましたが、両路線の駅構内も、そして駅間のペデストリアンデッキも人で溢れていて、改めて関東の人の多さに圧倒されました…。

  

町田駅からは小田急小田原線の下り急行電車に乗りました。3000形6連と8000形4連をつないだ10両編成で、私は後方の8000形に乗りました。車内はやや混雑していて、今回もドア脇で車窓風景を眺めました。電車は快調に走り、海老名市にある厚木駅を通過すると相模川を渡り、市街地に位置する高架駅である本厚木駅にて私は下車しました。

  
  
  

イメージ 2

本厚木駅にて2009年撮影。ロマンスカーの10000形です。

  

ここからは路線バスに乗り換えて宮ヶ瀬ダムを目指します。バスの始発停留所である厚木バスセンターへ向かう途中、神奈川中央交通のギャラリーバス「かなちゃん号」を目撃したのですが、撮影しようとカメラを取り出している間に去って行ってしまい、悔しい思いをしました…orz
その後は気を取り直して厚木バスセンターへ向かい、しばらく待って半原行きの神奈中バス『厚01系統』に乗車しました。厚木バスセンターと次の本厚木駅で半数ほどの乗車率になりました。
バスは市街地から住宅地、そして農村地帯へと進んでいきます。景色の変化に比例して、乗客が減っていきました。後半は山がちな場所を進み、厚木バスセンターから49分で愛川大橋停留所に到着し、私だけが下車しました。

  
  
  

イメージ 3

ここからは中津川の渓谷に沿って西へ歩きました。しばらく歩くと正面には壁のようなダムが見えてきました。

  
  
  

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さらに歩くとダムの下に宮ヶ瀬ダムインクラインの山麓駅を確認できました。

  

山麓駅に到着後はすぐにチケットを買ってインクラインのりばへ。ホームにはホームドアが設置されていました。そしていの一番に定員46人の車両へ乗り込み、一番山麓側の席に着席しました。発車までに5人ほど乗ってきました。

  

インクラインは山麓駅を発車し、ケーブルカー以上と思われるもの凄い勾配・傾斜をノロノロと登っていきます。また、写真撮影をしようにも普通撮っていたらレールが全く写らないので、かなり下向きにして撮影しました。なので、インクラインを撮影すると周囲の景色がまともに写らず、またその逆も然りと、撮影は難しそうです…。

  
  
  

イメージ 5

インクラインは高低差121mを216mの路線で登り切るので、もの凄い傾斜だということがわかります(水平長はピタゴラスの定理を使って求めて下さいww)。その急勾配をじゅうぶん堪能して、4分の乗車で山頂駅に着きました。

  

山頂駅に到着後は、休憩がてら付近を散策しました。宮ヶ瀬ダムによりできた人造湖・宮ヶ瀬湖を眺めたり、ダムからインクラインの走行風景を見たりしていました。

  
  
  

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そしてダムから山麓方(ダムの下)を眺めていると、山麓駅の方にテレビのロケ隊のようなグループを発見しました。カメラやマイクなど機材を持っているのもダム上から確認できました。そのロケ隊はインクライン山麓駅へ入るような感じでしたが、あまり直下を見るのは怖いので見ていませんでしたw もう下りインクラインの発車時刻が近づいてきたので私は山頂駅へと向かい、改札が始まるのを待っていると、本来は動いていないはずのインクラインが動いていたようで、どうやら先程のロケ隊の為に臨時便を運行していたようです。そしてホームの方からロケ隊が現れ、下り便を待っていた私、そして他の乗客数人とすれ違いました。そのロケ隊の中央に若くて可愛い女性が2名いて、そのうちの1名と目が合いましたが、目力があったので何だか睨みつけられたようにも感じました。おそらく女性2名が出演者で残りの人はスタッフでしょう。しかし、女性2名はTVで観た記憶がありません…。旅行後、ネットで色々と検索していたら、タレント・平塚奈菜さんのブログで、TBS「王様のブランチ」(関西地区は放送なし)での宮ヶ瀬ロケの記事にたどり着きました。この時、初めて平塚奈菜さんを知りました。日時や時刻、内容からして全く一致していたので2名中1名は平塚さんと断定できました。ちなみにもう一人は忘れてしまいました…。結局は芸能人でも誰なのか分からなかったら嬉しくもなんともないということです…。また、この番組も関西では放送がないので観ることもできませんでした…。

  

  

ちなみに平塚奈菜さんのブログはこちらです。  

ブログを拝見しますと、元AKB48の大島麻衣さんとも仲が良いようです。

  

  

ロケ隊とすれ違った後は、下りのインクラインに乗車。乗客は5~6名で、今度は山頂側の席に座って景色を眺めましたが。真横にレールが見えるほど傾斜がきつく、まともに風景を眺められませんでした。

  

山麓駅に到着してからは徒歩で愛川大橋バス停へと戻り、神奈中バスの「厚01系統」に乗って本厚木駅にて下車しました。後半は半分以上の席が埋まっていました。また、厚木市の一部区間では渋滞がひどく、もしかしたら到着がダイヤより遅れていたかもしれません。

  

もう13時を回っているので、バスを降りた後は駅前の「松屋」にて昼食を済ませました。

  

この日は午後からも乗り鉄を続けました。

  

(つづく)

  

  
今回の新規踏破路線   

路線名   区間   距離   備考  
宮ヶ瀬ダムインクライン  山麓~山頂  216m  踏破達成! 
  
(参考:宮ヶ瀬ダム周辺振興財団のHP、Wikipedia)