今回は、群馬県中央部にそびえる赤城山のうち、地蔵岳の北側に架けられていた、東武興業が経営していたロープウェイ、
赤城山ロープウェイの廃線跡(群馬県前橋市)について簡単に紹介しますが、ほとんど収穫がなかったです…orz
また、併せて大沼の湖畔と赤城平駅を結ぶ連絡リフトについても簡単に触れます。
赤城山ロープウェイの廃線跡(群馬県前橋市)について簡単に紹介しますが、ほとんど収穫がなかったです…orz
また、併せて大沼の湖畔と赤城平駅を結ぶ連絡リフトについても簡単に触れます。
今回は中途半端な記事になってしまいました。申し訳ございません。
(Yahoo!地図を使用)
(「(カラー空中写真)国土交通省」昭和50年度<CKT-75-9 NJ-54-30-13>を引用・編集)
上の地図とこの空中写真を合わせて見ればロープウェイや連絡リフトの位置が分かります。
上の地図とこの空中写真を合わせて見ればロープウェイや連絡リフトの位置が分かります。
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
赤城平~地蔵岳展望台 | 586m | 220m | 三線交走式普通索道 |
(※)また、連絡リフトの概要は不明。
訪問・撮影時 | 2011年8月 |
赤城山の中央、大沼のほとりにある赤城神社より地蔵岳を望む。
湖畔にある赤城平から地蔵岳に向けて赤城山ロープウェイが架けられていました。
湖畔にある赤城平から地蔵岳に向けて赤城山ロープウェイが架けられていました。
また、大沼など山上一帯は赤城山のカルデラ内です。
カルデラ内部に赤城山ロープウェイがありました。
そして、カルデラ東端と東側山麓との間には東武系の赤城登山鉄道(赤城山ケーブルカー)がありましたが、半世紀以上前に廃線となってしまいました⇒廃線跡探訪の簡易版記事はこちら。
赤城山ロープウェイが架けられていた地蔵岳の山麓へやって来ました。
山麓には「赤城山第一スキー場」の看板がありますが、リフトはすべて撤去されていたようで、
既に閉鎖されている可能性もあります(実際のところは分かりません…)。
山麓には「赤城山第一スキー場」の看板がありますが、リフトはすべて撤去されていたようで、
既に閉鎖されている可能性もあります(実際のところは分かりません…)。
スキー場のゲレンデ内へは入ることができなかったので、敷地外より撮影。
連絡リフトの赤城大洞駅跡とリフト施設は撤去されていますが、リフトの路盤は分かります。
また、連絡リフトはスキー場のリフトとしても使用されていた可能性があります。
連絡リフトの赤城大洞駅跡とリフト施設は撤去されていますが、リフトの路盤は分かります。
また、連絡リフトはスキー場のリフトとしても使用されていた可能性があります。
ちなみに、赤城山ロープウェイの赤城平駅には行くことができなかったので、ここで引き返しました…orz
赤城山ロープウェイに乗るには連絡リフトで赤城平駅までアクセスする必要がありましたが、
この乗り継ぎの煩わしさも利用客数の低迷を招いていたようです。
この乗り継ぎの煩わしさも利用客数の低迷を招いていたようです。
営業期間 | 不明。また、冬期に営業していたかも不明。 |
営業時間 | 不明。 |
運転間隔 | 不明(連絡リフトは随時運転)。 |
所要時間 | 片道3分(連絡リフトは3分30秒)。 |
料金 | 大人片道400円、往復730円(連絡リフトは大人片道200円、往復370円)。 |
公共交通機関:JR両毛線・前橋駅より関越交通バスで1時間13分、赤城山大洞下車。連絡リフト赤城大洞駅跡まですぐ。
マイカー:前橋市街より県道4号(上毛三山パノラマ街道)経由で約1時間。関越自動車道・沼田ICより県道251号(上毛三山パノラマ街道)経由で約40分。
(参考:弘済出版社『JR時刻表(1999年1月号)』、Wikipedia)