今回は、九州・長崎県は島原半島中央部(雲仙市)に位置する火山群である雲仙岳のうち、妙見岳へ登れるロープウェイ路線の
雲仙ロープウェイを紹介します。
雲仙ロープウェイを紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
仁田峠~妙見岳 | 約500m | 174m | 三線交走式普通索道(36名乗り搬器) |
訪問・撮影時 | 2006年10月 |
2006年当時、雲仙温泉と仁田峠を結んでいた路線バスの車内にて撮影。
雲仙ロープウェイの全容です。路線長は短く、500mほどです。
雲仙ロープウェイの全容です。路線長は短く、500mほどです。
山麓駅に相当する仁田峠駅にて。駅舎内には直営売店があり、お土産物などを販売しています。
(写真は一部修正)
仁田峠駅を発車しました。路線開業が昭和32年(1957年)で、施設は年季が入っています。
仁田峠駅を発車しました。路線開業が昭和32年(1957年)で、施設は年季が入っています。
(写真は一部修正)
中間地点にて妙見岳駅を発車した搬器とすれ違います。
中間地点にて妙見岳駅を発車した搬器とすれ違います。
道中、仁田峠方を眺めると雲仙温泉や鴛鴦ノ池(おしどりのいけ)を眺めることができます。
仁田峠駅を発車して約3分、山頂駅に相当する妙見岳駅に到着します。
妙見岳駅に到着しました。駅舎内には当駅からは妙見岳はもちろん、国見岳や1991年頃に火山活動が活発だった普賢岳まで登山道が延びています。
登山するには、登山の装備が必要です。
但し、前述の火山活動によって誕生した平成新山へ行くことはできません。
登山するには、登山の装備が必要です。
但し、前述の火山活動によって誕生した平成新山へ行くことはできません。
妙見岳の屋上部分は展望台になっていて、仁田峠駅をはっきりと眺めることができます。
また、雲仙地区をはじめ、東側の島原湾や西側の橘湾を一望できます。
また、雲仙地区をはじめ、東側の島原湾や西側の橘湾を一望できます。
営業期間 | 通年。但し、12月に年末総点検のために長期運休あり(要確認)。 |
営業時間 | 8時51分~17時23分(11月~3月)・17時31分(4月~10月)。上り最終は17時03分。 |
運転間隔 | 4分~8分毎の運行。 |
所要時間 | 片道約3分。 |
料金 | 大人片道610円、小人片道310円。(往復料金はそれぞれ1,220円、620円。) |
バス:長崎本線(市布経由の本線、長与経由の支線)、大村線、島原鉄道線・諫早駅より島鉄バスで約1時間40分、島原鉄道線・島原駅より島鉄バスで約45分、長崎駅より長崎県営バスの特急バスで約2時間、雲仙(島鉄雲仙営業所前)下車。さらにタクシーで15~20分。
マイカー:長崎市街より約1時間45分、長崎道・諫早ICより約1時間15分。島原外港より約50分。尚、仁田峠循環自動車道路は南から北への一方通行なので注意が必要です。
(参考:雲仙ロープウェイのHP、Wikipedia)