宮島口駅(宮島口桟橋)にて。
今回は、日本三景のひとつで、世界文化遺産にも登録されている広島県廿日市市の厳島(宮島)へのアクセス航路であるJR西日本の鉄道連絡船、
宮島連絡船(宮島航路)を簡単に紹介します。
宮島連絡船(宮島航路)を簡単に紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR西日本宮島フェリー:宮島航路 | 宮島口~宮島 | (※1)1.0km | 航路 |
乗船・撮影時 | 2003年3月、2010年1月 |
宮島口駅(宮島口桟橋)はJR山陽本線の宮島駅から地下道などを通り徒歩6分の場所にあります。
左側には宮島松大汽船の宮島口桟橋が並んでいます。
左側には宮島松大汽船の宮島口桟橋が並んでいます。
JRの宮島口駅舎は駅前に鳥居のモニュメントがあります。
また、壁面には『大鳥居に大接近!!』と書かれた横断幕が掲げられていて、データイムの宮島行きの便が大鳥居に接近するサービスをアピールしています。
また、壁面には『大鳥居に大接近!!』と書かれた横断幕が掲げられていて、データイムの宮島行きの便が大鳥居に接近するサービスをアピールしています。
大鳥居に接近するのはJR宮島航路のみです。
宮島口駅の桟橋です。2隻が着岸できる構造になっています。
船舶は全てフェリーで、自動車搭載可能です。
船舶は全てフェリーで、自動車搭載可能です。
宮島口駅より宮島駅(厳島)方を望む。宮島まで直線距離で1km少々しかありません。
僅かに宮島の町並みを望めますが、大鳥居は見えません…。
僅かに宮島の町並みを望めますが、大鳥居は見えません…。
宮島行きの便では、時間帯により厳島神社の大鳥居に近付いてくれます。
宮島口駅を出航して約10分、大鳥居そばを経由して宮島駅に着きました。
宮島駅(宮島桟橋)の駅舎は廿日市市の所有で、宮島松大汽船と共用しています。
世界文化遺産に登録されている厳島神社へは徒歩10分少々です。
宮島連絡船はJR線として扱われるので『青春18きっぷ』でも乗船可能です。しかし、航路の運営会社がJR西日本から分社されてしまったことから、宮島航路のみの乗車券を全国の「みどりの窓口」で購入不可能になりました。
データイム~夕方にかけては概ね15分間隔での運航です。多客時は10分毎に増発されます。
また、宮島口9時10分発~16時10分発の便は、厳島神社の大鳥居沖を経由して運航されます(宮島松大汽船ではこのサービスはありません)。
また、宮島口9時10分発~16時10分発の便は、厳島神社の大鳥居沖を経由して運航されます(宮島松大汽船ではこのサービスはありません)。
就航されている船舶は全て自動車積載可能なフェリーで、
『ななうら丸』『みせん丸』『みやじま丸』の計3隻です。
『ななうら丸』『みせん丸』『みやじま丸』の計3隻です。
運賃は大人片道170円、小人80円で、宮島松大汽船と同額です。宮島松大汽船の乗車券や広電の企画乗車券等では乗車できないのでご注意を。
またICカード『PASPY』が使用可能で、『ICOCA』もOKです(但し、PASPY割引は発生しません)。
またICカード『PASPY』が使用可能で、『ICOCA』もOKです(但し、PASPY割引は発生しません)。
所要時間は約10分ですが、宮島方面のデータイムについては厳島神社の大鳥居沖を経由しない宮島松大汽船の方が、所要時間が多少短いです。
乗換駅 | 乗換路線 |
宮島口駅 | JR西日本:山陽本線 (宮島口駅まで徒歩6分) |
宮島口駅 | 広島電鉄:宮島線 (広電宮島口駅まで徒歩2分) |
宮島口駅 | 宮島松大汽船 (並行航路。宮島口桟橋まで徒歩1分) |
宮島駅 | 宮島松大汽船 (並行航路。宮島桟橋まで徒歩1分) |
宮島駅 | 宮島ロープウエー:紅葉谷線 (紅葉谷駅まで徒歩25分) |
(参考:Wikipedia)