天橋立ビューランドのモノレール(京都府宮津市。2005年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、京都府宮津市に存在する日本三景・天橋立の南側にある天橋立ビューランド内にある路線の一つで、車椅子でも容易に山頂へたどり着ける
モノレールを紹介します。
尚、今回のモノレールは正式には鉄道ではなく、スロープカー(エレベーターの一種)です。
案内上ではモノレールの名称が使用されていますので、当記事でもモノレールと呼ばせて頂きます。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   全長  高低差  方式  
天橋立~天橋立ビューランド  不明  不明   スロープカー(40人乗り搬器)  
  
  
訪問・撮影時   2005年10月  

  

  

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山麓にある天橋立駅です。きっぷ売り場の真上にはモノレールの駅があります。
モノレールとの選択乗車が可能なリフトの乗り場は駅舎の裏側にあります。


 

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天橋立駅に停車中の車内より山頂方を望む。右手にはリフトのりばの屋根が見えます。


 

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道中はリフトと並走します。リフト並みの急勾配もへっちゃらです。
しかし、スピードはリフトの方が多少勝っています。


 

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天橋立駅を発車して約7分、間もなく山頂駅に相当する天橋立ビューランド駅に到着します。
手前にはリフトのりばが望めます。
搬器は2両固定編成で、上側は「はまなす1号」、下側は「はまなす2号」の名称が付けられています。


 

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天橋立ビューランド駅に到着しました。
山頂部は遊園地になっていますが、私の訪問日は天橋立の眺望目的のみのお客さんも多数いました。


 

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天橋立ビューランドから望む天橋立の景色を「飛龍観」と呼び、龍が天に舞い上がる姿をあらわしていると言われています(引用:天橋立ビューランドのHP)。
「股のぞき」の体勢で天橋立を眺望されている方も多数いました。

 

また、天橋立の対岸には天橋立ケーブルカー天橋立リフトがあり、そちらの頂上(傘松公園)からも天橋立を一望できます。

  

  
情報(2011年12月現在)  

営業期間  通年。但し、整備などによる運休あり(要確認)。 
営業時間  9時~17時(冬期)、17時半(春秋)、8時半~18時半(夏休み)。チケット販売は終了30分前迄。 
運転間隔  20分毎に定員40名の搬器がピストン運転します。 
所要時間  片道約7分。 
料金  大人往復850円、小人往復450円。ともに入園料を含み、リフトとの選択乗車可能。 

  

  

天橋立駅までのアクセス  

公共交通機関:京都丹後鉄道宮津線【宮豊線】・天橋立駅より徒歩5分。
マイカー:京都縦貫自動車道・宮津天橋立ICより10分。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
天橋立駅   リフト (並行路線)  
天橋立ビューランド駅   リフト (並行路線)  

  

(参考:『天橋立ビューランド』のHP、Wikipedia)