山形鉄道フラワー長井線(2006年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、山形県南部の置賜地区を走る第三セクター路線、
山形鉄道フラワー長井線を簡単に紹介します。

  

尚、写真は少ないですが、ご了承下さい。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
山形鉄道:フラワー長井線  赤湯~荒砥  30.5km   全線単線・非電化  
  
  
踏破達成時・撮影時   2006年9月  

  

  

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赤湯駅(西口)の駅舎です。西口は山形鉄道が管理しています。
ちなみに反対側の東口はJRが管理しています。

  
  

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赤湯駅は単式・島式ホーム3面4線(東側の島式ホーム東側の線路は撤去されています)で、山形鉄道の列車はいちばん西側の4番線のみを使用します。

  

赤湯を発車するとしばらく奥羽本線(山形線)、山形新幹線と並走した後に左へカーブして分かれます。その直後に南陽市役所駅に着きます。
南陽市役所駅を発車後は田園風景の中を走りますが、すぐに市街地に入り、うさぎ駅長のいる宮内駅に到着します。駅前一帯は熊野大社の門前町で、昔ながらの町並みが見られます。

  

宮内を発車すると左へ大きくカーブし、おりはたを過ぎると田園風景の中を走ります。梨郷付近では車窓右手に一時的に山が迫ります。そして最上川を渡り西大塚、左側からのJR米坂線と合流すると今泉に到着します。

  

今泉を発車し、白川を渡った後までは米坂線と線路を共用しています。米坂線と分かれた後は右へカーブして時庭、市街地南側にあり長井高校最寄りの南長井、そして長井市街の中心地にあり山形鉄道の本社がある長井に到着します。

  
  

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長井駅にて。構内に山形鉄道の本社があります。

  

長井を発車後も市街地を北上しますが、あやめ公園を過ぎて野川を渡ると田園風景の中を走ります。羽前成田、白兎、蚕桑と進み、旧・白鷹町の中心駅である鮎貝に着きます。

  
  

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そして2007年開業の新駅である四季の里を過ぎると再び最上川を渡り、左へカーブして終点の荒砥に到着します。

  
  

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荒砥駅は単式ホーム1面1線の構造で、ホームは駅舎に面しています。

  
  

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荒砥駅の終端方には車両基地があり、車両が留置されています。
この先、かつて左沢線の左沢駅に至る鉄道路線が計画されましたが、実現することはありませんでした…。

  
  

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荒砥駅の駅舎です。2003年に完成した新しい駅舎です。

  

  

乗り鉄の注意点  

フラワー長井線では12往復の列車が運転されていて、すべての列車が赤湯~荒砥の運転で区間列車はありません。
朝は1時間に1~2本、データイムは概ね1~2時間に1本、夕方は約1時間20分に1本の割合で運転されています。
尚、赤湯での荒砥行き始発が7時台と遅く、また荒砥での赤湯行き最終列車も19時台と早いので注意が必要です。

  

また、赤湯での奥羽本線(山形線)と山形新幹線、今泉での米坂線との接続は概ね良好ですが、一部接続が悪いケースもあります。

  

赤湯~荒砥の所要時間は、列車によってまちまちですが概ね1時間程度です。

  

  

のりかえ   

乗換駅   乗換路線  
赤湯駅   JR東日本:奥羽本線(山形線)、(山形新幹線)  
今泉駅   JR東日本:米坂線  
  
(参考:Wikipedia)