須磨浦観光リフト(兵庫県神戸市・2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、兵庫県神戸市須磨区にあり、須磨浦ロープウェイの鉢伏山上駅から須磨浦カーレーターに乗り継ぎ、須磨浦回転展望閣の脇にある『せっつ駅』から須磨浦山上遊園にある『はりま駅』に至る須磨浦観光リフトを紹介します。
須磨浦観光リフトは、旧・摂津国と旧・播磨国にまたがる国境越えのリフトです。
なお、須磨浦観光リフトは山陽電気鉄道の子会社である須磨浦遊園(株)が運営しています。

 
 

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   全長   高低差  方式  
せっつ駅~はりま駅  268m  不明   単線固定循環式特殊索道  
  
  
訪問時   2003年3月  
撮影時   2009年2月  

  

  

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せっつ駅は須磨浦カーレーターの山頂側のりばと須磨浦回転展望閣に隣接しています。

  
  

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せっつ駅は旧・摂津国にある神戸市須磨区に所在することから名付けられています。

  
  

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せっつ駅を発車しました。須磨浦観光リフトは双方向とも中央部までは降下し、その後は上昇していきます。

  
  

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リフトの中間点付近(?)で摂津国(神戸市須磨区)から播磨国(神戸市垂水区)へ。国境を越えます。

  
  

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左側を振り向くと明石海峡大橋や淡路島などを眺められます。
しかし、真下を見ると……怖いです。

  
  

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はりま駅に到着しました。せっつ駅から4分15秒の旅でした。

  
  

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はりま駅の駅舎です。須磨浦山上遊園内にあります。
ちなみに、須磨浦山上遊園は入場料を取りませんが、お金を全く使わずに来るには歩いて山を登る必要があります。

  
  

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須磨浦山上遊園には、遊具の他にイベント会場や売店などもあります。
天気のいい日は、淡路島方面の眺望が素晴らしいです。

  
  

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参考までに、はりま駅から乗車するとこのような景色になります。
須磨浦観光リフトは双方向とも眺望に優れています。

  

  
あとがき  

営業期間   通年。但し、オフシーズンの火曜日(休園日)は運休、整備期間(12月上旬)も運休(要確認)。
営業時間   10時~冬は17時、春秋は17時30分、夏は18時。その他、夏休み期間の土休日や元日は時間外運転あり。
運転間隔   8秒毎に1人乗りのリフトがやって来ます(3歳以上は1人で乗車可)。
所要時間   片道4分15秒。
料金   大人片道300円、往復600円(大人・小人とも同額)。また、ロープウェイカーレーターも乗れるお得なセット券あり。

  

  

アクセス  

乗換駅   乗換路線  
せっつ駅   須磨浦遊園(株):須磨浦カーレーター (山頂駅)  
  
(参考:Wikipedia)