六甲ライナー(2009年4月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、神戸市東部の東灘区にある人工島の六甲アイランドへのアクセス路線として活躍する、新交通システム路線の神戸新交通六甲アイランド線・愛称『六甲ライナー』を紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
神戸新交通:六甲アイランド線  住吉~マリンパーク  4.5km   (※1)  
(※1)全線複線・新交通システム。      
  
  
踏破達成時   2000年6月  
撮影時   2009年4月  

  

  

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起点の住吉駅ではJR東海道本線【JR神戸線】と接続しています。
六甲ライナーの開業によって、JR神戸線では住吉駅に快速電車が停車するようになりました。

     

また、六甲ライナーの駅ではポートライナーと同様にホームドアが採用されています。

     
     

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住吉駅にて。JRは地平を、六甲ライナーは高架線を走ります。

  

住吉駅を発車するとすぐに右へ急カーブし、住吉川に沿って住宅街を南下します。

  

なお、六甲ライナーでは住宅街を走る際、マリンパーク方に向かって右側の窓ガラスが一時的に曇ります。
これは、沿線のマンション住民に対するプライバシーの配慮からです。但し、ドアの窓ガラスは曇りません。

  
  

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まもなく魚崎駅に到着します。阪神本線との乗換駅です。
近年、阪神でも魚崎駅に優等列車が数多く停車するようになりました。

  

魚崎駅を発車後に阪神高速道路をくぐり、引き続き住宅街を進みます。この付近は酒蔵で有名です。
南魚崎駅を過ぎると運河を渡り、港湾地域に入ります。

  
  

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やがて上下線が大きく分かれ、真ん中の道路を挟むようにして六甲大橋にさしかかります。

  
  

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六甲大橋を反対方向の列車より望む。正面には六甲の山々が連なります。

  
  

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六甲大橋を渡り終えるといよいよ六甲アイランドに入ります。
島の中心部には高層ビルやマンションが多いです。

  

六甲アイランド北駅で分かれて走っていた上下線が合流し、島の中央部の高層ビルの合間を南下して行きます。

  
  

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アイランドセンター駅を過ぎると空き地が現れ始め、まもなく終着駅のマリンパーク駅に到着します。

  
  

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マリンパーク駅の近くには高校や大学がありますが、まだまだ空き地が多く、開発の余地があります。
また、マリンパーク駅からはさらに先の地点にある車両基地へ線路が延びています。

  

  
乗り鉄の注意点  

六甲ライナーの列車はすべて住吉~マリンパーク間の運転で、平日データイムや土休日は6分間隔、早朝・深夜は間引かれますが平日のラッシュ時は相当本数が運転されています。
住吉~マリンパークの所要時間は10分で、乗りつぶしは容易です。

  

また、六甲ライナーは原則無人運転で、最前部の座席に座れば素晴らしい前面展望を楽しむことができます。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線
住吉駅   JR西日本:東海道本線【JR神戸線】  
魚崎駅   阪神電気鉄道:本線  
  
(参考:Wikipedia)