大糸線(南小谷~糸魚川・2007年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回は、2010年3月にキハ52形気動車からキハ120形気動車に置き換えられる予定の、
大糸線のJR西日本区間、南小谷~糸魚川を簡単に紹介します。

  
  

イメージ 2
(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名  区間   営業キロ   備考  
大糸線  松本~糸魚川  105.4km  松本~南小谷はJR東日本区間  
  
  
今回紹介の区間  
路線名   区間   営業キロ  備考  
大糸線(JR西日本区間)  南小谷~糸魚川  35.3km   全線単線・非電化  
  
  
踏破達成時   2003年8月  
撮影時   2007年~2009年  

  

  

イメージ 3
南小谷駅はJR東日本の管理駅です。松本方面行きのE127系電車と糸魚川行きのキハ52形気動車との並びが見られます。

  
  

イメージ 4
南小谷を発車してからも、白馬方面から引き続き糸魚川の手前まで姫川沿いを下って行きます。「姫川」の名前とは裏腹に、大雨が降ったりするとたちまち暴れ川になってしまいます。

  
  

イメージ 5
長野県から新潟県に入るとすぐに平岩駅です。かつては列車の行き違いが出来ていたみたいです。また、駅東側を流れる姫川の対岸は長野県です。

  

平岩駅を出発して姫川を渡り、長野県に戻ります。鎌倉山トンネルを抜けると再び新潟県になります。

  
  

イメージ 6
根知駅はJR西日本区間の中間駅で唯一交換設備があります。

  

頸城大野駅付近から周囲が開けてきます。姫川駅を過ぎ、最後のトンネルをくぐると糸魚川市街の中を走るようになり、右へカーブして北陸本線と合流するとまもなく糸魚川駅に到着します。

  
  

イメージ 7
糸魚川駅では、大糸線列車は切り欠き式ホームの4番線に発着します。私の訪問時にはキハ52形が3両勢ぞろいしていました。

  
  

イメージ 8
糸魚川駅南寄りには1912年完成の有名な赤レンガ車庫があり、今なお現役です。しかし、北陸新幹線の工事に伴い、残念ながら2010年3月に取り壊される予定です。

  
  

イメージ 9
糸魚川駅の駅舎です。駅舎内に売店の「CHAO」がありますが、駅近くにコンビニエンスストアはありません(スーパーマーケットはあり)。
また、糸魚川市は、フォッサマグナやヒスイで有名な街です。

  

  

乗り鉄の注意点  

南小谷~糸魚川を全区間通し運転する列車は7往復しかありません。
南小谷での松本方面行き列車との接続は一部を除き良いです。糸魚川での北陸本線列車との接続も概ね良いですが、一部列車については接続が考慮されていません。
南小谷~糸魚川の所要時間は約1時間ですが、登り勾配ばかりの南小谷方面列車より糸魚川方面列車の方が平均的に所要時間が短いです。  

  

また、キハ52形にはトイレが付いていないので要注意ですが、2010年3月改正から大糸線で運転するキハ120形にはトイレは設置されています。

  

  

のりかえ(2023年時点)  

乗換駅   乗換路線  
南小谷駅   JR東日本:大糸線(松本方面)  
糸魚川駅   JR西日本:北陸新幹線  
糸魚川駅   えちごトキめき鉄道:日本海ひすいライン  
  
(参考:Wikipedia)