鹿島線(2009年8月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回は、鹿島線を簡単に紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
JR東日本:鹿島線   香取~鹿島サッカースタジアム  17.4km   全線単線、直流1,500V電化  
  
  
踏破達成時   2002年3月  
撮影時   2009年8月  

  

  

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香取駅です。鹿島線の起点は香取駅ですが、列車は全て佐原以遠まで運転されています。大半が佐原~鹿島神宮間の運転です。

  
  

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香取を発車するとすぐに成田線と分かれ、鹿島線は利根川を渡り、水郷地帯を高架線で走ります。香取~十二橋の車窓は水田が目立ちます。

  
  

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十二橋駅は高架のホーム上に駅舎兼待合室?があります。鹿島線の駅は香取、鹿島サッカースタジアムの両端駅を除いて全て高架線上にあります。

  
  

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写真の常陸利根川が、千葉県と茨城県の県境です。常陸利根川を渡ると間もなく潮来に到着します。

  

潮来を発車してしばらくの間は丘陵地帯を走行します。再び平地に出ると延方です。

  
  

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延方を発車するとすぐに、北浦を長大な橋で渡ります。北浦を渡ると、鹿島神宮駅に到着します。

  
  

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鹿島神宮駅は島式ホーム1面2線で、鹿島サッカースタジアム方面へは鹿島臨海鉄道の列車に乗り換えです。
ただし、鹿島サッカースタジアム駅はサッカーの試合がある日のみ営業の臨時駅です。

  
  

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鹿島神宮駅は高架下に駅設備があります。高架線上には鹿島臨海鉄道の列車が停車しています。

  
  

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鹿島神宮から先は鹿島臨海鉄道の列車のみが運行されています。鹿島神宮を出ると左へ緩いカーブを描き、やがて神栖方面からの鹿島臨海鉄道の貨物線と合流した所が臨時駅の鹿島サッカースタジアム駅、鹿島線の終点です。貨物列車が走る関係でこの駅まで電化されています。
尚、普段は旅客列車は全列車通過します。

  

  
乗り鉄の注意点  

鹿島線を運行する列車はすべて普通列車で、東京~鹿島神宮間の特急『あやめ』1往復も佐原~鹿島神宮間は普通列車になります。例外として、土休日に運転される事がある『あやめ81号、82号』(佐原、潮来、鹿島神宮に停車)は鹿島線内も特急扱いです。
運転間隔は1~2時間に1本と、さほど便利ではありません。佐原~鹿島神宮の所要時間は大体20分~25分です。

  

また、鹿島神宮~鹿島サッカースタジアムは、原則として鹿島臨海鉄道の列車でしか乗車できませんが、あくまでもJRの路線なので、運賃もJRのものが適用されます。こちらは概ね1時間に1本運転されています。列車は朝の鹿島神宮行き1本を除いて全て鹿島神宮~水戸の運転です。

  

乗りつぶしの際、鹿島線と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線を同時に乗れば効率よく乗りつぶせます。JRのみ乗りつぶしの方も、香取から鹿島サッカースタジアムまたは荒野台までの往復が非効率なので、佐原(香取)~水戸の乗りつぶしをお勧めします。2009年9月現在、『ツーデーパス』を使えば、鹿島臨海鉄道線も利用できるので便利です。
  
最後に、鹿島線はSuica、PASMOは使えないのでご注意を!

(2020年に利用可能となりました)  
  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線
(佐原駅)   JR東日本:成田線(成田・千葉方面)  
香取駅   JR東日本:成田線(銚子方面)  
鹿島神宮駅   鹿島臨海鉄道:(大洗鹿島線列車)  
(鹿島サッカースタジアム駅)   鹿島臨海鉄道:大洗鹿島線(直通運転)鹿島臨港線(貨物線)  
  
(参考:Wikipedia)