![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/6e/1a/j/o0550038914425040141.jpg?caw=800)
第1回は1999年4月1日に廃止となった名鉄美濃町線の末端区間である新関~美濃です。
本文は自分が投稿した過去の記事のものを引用しています。あらかじめご了承願います。
本文は自分が投稿した過去の記事のものを引用しています。あらかじめご了承願います。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/3c/45/g/o0800060014425040162.gif?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
名古屋鉄道:美濃町線 | 新関~美濃 | 6.3km | 全線単線・直流600V電化 |
踏破達成時・撮影時 | 1999年3月6日 |
廃止日 | 1999年4月1日 |
新関を出るとすぐに併用軌道区間に入りますが、すぐに道路中央から道路脇に移り、下有知駅を過ぎてもしばらくこの状態が続きます。神光寺駅手前で道路と別れ、田園地帯の中を走り、今度は東側に山が迫りかけて松森駅を過ぎると山麓を走ります。「路面電車」ではありえないようなシチュエーションです。再び町並みが現れ、左にカーブすると終点・美濃駅に到着しました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/e2/b3/j/o0550038514425040181.jpg?caw=800)
番線表示標が美濃駅のイメージに合っています。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/29/a3/j/o0550038614425040193.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/fe/b6/j/o0550038714425040218.jpg?caw=800)
なお、現在はこの駅舎とホーム、美濃町線で活躍した車両たちが保存されています。
今回の区間に初乗車したのが廃止1か月前の1999年3月6日の夕方。滑り込みセーフでした。私の乗車時はお名残乗車の乗客が数人同乗していました。一方、地元客も数人乗っていただけで、長良川鉄道線が並行してはいるとはいえ、地元の「鉄道離れ」による美濃町線末端区間の深刻さを生で実感しました。
廃止と引き換えに、新関~関が開業し、長良川鉄道と接続することで廃止区間の代替としました。長良川鉄道の関駅~美濃市駅には中間駅が1駅しかありませんでしたが、新たに2駅開業しました。しかし、美濃町線の利用客減は止まらず、2005年に残された区間も廃止されました…。
趣味的には残念ですが、名鉄が1999年まで新関~美濃を維持できていたのが奇跡のように感じました。
乗換駅 | 乗換路線 |
新関駅 | 名古屋鉄道:美濃町線 (徹明町方面。2005年廃止) |
美濃駅 | 長良川鉄道:越美南線 (美濃駅まで徒歩5分) |
(参考:Wikipedia)
(『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)・鉄道踏破への道【第6回】より一部抜粋。)
(『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)・鉄道踏破への道【第6回】より一部抜粋。)