小学生の学習について | 学習塾CONNECT 塾長ブログ

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『学習塾CONNECT』塾長増田雄司のブログです。
(旧:秋山塾新宿校)

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姿勢も勉強の一部

 

こんにちは。

教室長の増田です。

 

ブログや情報発信がどうしても高校受験(中学生)のことがメインになりがちです。

秋山塾は小学生から継続して通っていただいているご家庭が多いですので

小学生の保護者様に向けたの記事もきちんと書いていこうと思います。

 

ちなみに秋山塾では小学生は、国語・算数・英語の授業があります。

理社も希望があればやりたいとは思いますが主要3教科に比べて需要がそこまでないので扱っていないのが現状です。

 

  1日の勉強時間

 

 

さて、小学生の学習ということですが、

まず小学生は1日どのくらいの学習をすればよいのか…

 

よく言われているのは、学年×15分です。

小学1年生は15分

小学2年生は30分

小学3年生は45分

小学4年生は60分

小学5年生は75分

小学6年生は90分

(1時間以上であれば間に休憩を5〜10分入れてもいいですね)

こんな感じに。

 

もちろんその時間をきちんとやりなさい。

というわけではありませんが、1つの目安になると思います。

 

個人的には

小学1〜3年生1時間以内

小学4〜6年生は1時間以上とさっくり区切ってもいいと思っています。

 

それは、長ければよいというわけではないからです。

 

やはり中学生と同様に

毎日継続して行うことの方が一番大切だからです。

 

そういう意味では、

無理なく集中して続けられる時間を取り組んでいくことがオススメです。

 

小学生の場合は、

多くの学校で毎日宿題が出ます。

 

その宿題や自学自習(お家で決めている学習や塾の宿題)など、

与えられたものを取り組んでいくと

ちょうどこのぐらいの時間になるのではないかと考えております。

 

毎日継続、ということはつまり学習習慣を身につけるということです。

 

当塾としてはこの学習習慣の形成を目標に活動をしておりますし、

この先の人生において、学習習慣がなによりも強い武器になると考えております。

 

  勉強をやらなくなる原因は...

 

低学年のころは、

勉強もそれほど難しくないので自ら進んで学習をする場合がほとんどです。

保護者の方も一緒になって楽しく解いていたりするのではないでしょうか。

 

子どもたちが

勉強を自らやらなくなったり、集中しなくなる原因は色々とありますが、

最も大きな要因は「勉強が分からなくなったとき」だと考えています。

 

どこかのタイミングで難しいと感じる時が来るでしょう。

得意不得意がありますので、これは人それぞれですし、

急に点数が全然とれなくなるときがあると思います。

 

そうなると勉強=つまらない

という気持ちのが刷り込まれてしまうので、自ら勉強することが減ってきてしまいます。

 

誰しも1度は勉強につまずくと思います。

もちろんつまずかずに行けるに越したことはないですが、

つまずいたときにどうするかが重要です。

 

これは勉強だけでなく人生そのものでも同じことが言えるのではないでしょうか。

ですので、つまずいたときにそのままにしていると

"勉強はわからない"  "勉強はつまらない”

をどんどん重ねていくことになり、最終的に嫌になってしまいます。

 

嫌いなものは避けたくなってしまいますので

ますますやらずに成績も下がる一方という悪循環が生まれてしまいます。

 

  お母さんやお父さんの接し方で

 

 

小学生の勉強であれば、

つまずいたときこそ、基礎を大切にしてほしいです。

 

基礎に戻ってそして、

辛抱強く何度も繰り返し、苦手を克服することで先に進めます。

 

分かったとき、理解したとき。

つまり「できた!」という喜びが次への原動力となります。

 

勉強が楽しいとまではいかなくても分かると学ぶ意欲は続きます。

 

小学生ですと、

保護者の方の声がけもやる気やモチベーションにつながります。

できた時には大袈裟にでも褒めてあげてほしいです。

 

また、小学生くらいだと保護者の方が勉強を教える場面もあると思います。

そのときは一緒に勉強をする前に、学習する環境を整えることも大切です。

 

家族の誰かがTVやゲームをしている中で勉強に集中できるわけがありません。

ほかにも、兄弟が走り回っていたら気になって勉強どころではありませんよね。

勉強する机の上が散らかっていたりするのも勉強する以前の問題です。

 

上記すべてを保護者の方が用意することではありませんが、

まずは環境づくりも必要な要素となってきます。

 

そして、子どもが勉強をしているときは、

"見守る"ことがキーワードとなります。

 

間違っても...解いている途中で横から口を挟まないようお願いいたします。

それに加え、怒鳴ったり叱りつけたりするのもNGです。

 

子どものやる気をあえて失わせている原因となってしまいます。

「何でこんなのができないの?」

「え、どうしてわからないの?」

など、とにかく叱るようなことをしないことが親子での学習する鉄則です。

(難しいとは思いますがなるべく堪えてください...)

 

  できるだけ同じ時間に

 

習い事や用事があったりと、時間の調整が難しいとは思いますが

できるだけ毎日同じ時間に勉強を行いましょう。習慣というのは大事です。

 

毎日の生活リズムを同じにすることで

「あっ、16時になったから勉強しよう」など

自然とその時間になったら勉強しようという気持ちにもなりやすいものです。

 

また、人間ですから波もありますのでやりたくない時もあるはずです。

何もせずにボーっとしている子どもを見ると

つい「早く勉強しなさい!」と、言ってしまいたくなるかもしれませんが、そこはグッ...と我慢をお願いいたします。

 

そうではなく、「今日は一緒に勉強しようか!」と誘ってみるのがいいかもしれません。

そして勉強が終わったら、きちんとその頑張りを認めてあげることです。

 

出来不出来を褒めたり、ダメ出しをするのではなく、

取り組んだ過程・頑張った過程をしっかり認めてあげることで、

 

子どもたちは「また頑張ろう!」という気持ちになります。

全問正解していたという結果だけを褒めるのは褒めているのではなく

評価しているのと同じですから、やる気にはあまりつながらないのです。

 

長くなってしまいましたが

お付き合いいただきあありがとうございます。

 

今回はこのへんで。

 

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