こんにちは。
秋山塾新宿校 教室長の増田です。
タイトルにあるのは昨年の中3生の話です。
2年生までは70点〜80後半を彷徨っていましたが
3年生になり、国語の授業を受講してからは全て90点超え。
授業にも真面目に取り組み、
宿題や復習も欠かさずに行ったことで
素晴らしい結果を生み出しました。
この生徒を含め、
国語受講者は3/4の子が成績を上げていました。
今回は全ての教科の基盤にもなる
国語の授業について書いていこうと思います。
最も勉強しない教科
子どもたちが最も勉強しない教科が国語です。
また、生徒もそうですが、保護者の方にも多いのが、
「国語は大丈夫でしょう」という考え方です。
おそらく国語は日本語だからどうにかなるという発想か、
あるいは国語の勉強って具体的に何をやったらいいのかわからないか、
漢字の勉強はしているから大丈夫なのか、などなど考えられます。
今に始まったことではないのですが
実際はどの教科よりも国語が最も重要だと言っても過言ではありません。
国語ができないから他の教科もできない可能性があるのです。
通常授業で取り組んでいること
国語の読解にはルールがありますので、それを学んでいただきます。
通常授業では小説・物語・随筆・論説など、
色々な種類の文章を通じて、文章読解を行っていきます。
文章はどう読むのかという部分をきっちりと徹底することで、
今後どんな文章であっても同じように解けるように指導していきます。
今の子たちは文章をなかなか読めないので、
様々な文章に触れていくのは、読む訓練にもなります。
国語は自分ではなかなか勉強しないので、
強制的にさまざまな文章に触れてもらい、知見や語彙力を広げてもらいます。
ただし普段の授業でもそうですが、
その1回で終わってしまったら意味がありません。
文章をどう読むか。
というルールを習ってもその時にしかやらなかったら意味がないわけです。
1度教わったらすべてできるようになるわけがないですね。
これはスポーツでも何でも一緒です。
指示語をチェックしたり、接続語をマークしたり、
キーワードを探したり、段落構成を意識したり・・・
登場人物をチェック、場面をチェック、
登場人物の心情にも線を引いてなど、いろいろなルールがあります。
授業内で解説し、上記のこと意識しながら問題演習を行いますが、
それは授業中にだけでやるものではなく、普段から国語の文章を読むときでもやっていかなくてはいけません。
繰り返しの訓練ということです。
訓練を重ねていくうちに、線を引いたりしなくても分かるようになっていくようになればいいですが、
なかなかそこまでいく人は少ないです。
問題にも似たようなことが言えます。
何をどう答えるか。というのをきちんと確認する意味で線を引いていくことが重要となります。
これは小学生の国語でも特に意識させていることでもあります。
このように読解のルールで教えているわけですが、
国語はルールですので、これが身につけば国語の力はどんどんついていきます。
90点を超えた生徒は自分でもこれを徹底していました。
だからこそ結果が出たわけです。
テスト前の取り組み
前述した取り組みのほかにも
テストが近づいてきたら、学校内容の深掘り&問題演習を繰り返していきます。
宿題では音読の課題も毎日出しました。
当然ながら学校ワークも解いてもらいます。
結果を出した生徒さんたちは2周ほどはやっていましたね。
塾で購入していただくワーク、配布するプリントを含めて
色々な角度から学校内容の理解を深め、対策をしていきます。
1つの題材に対し、
最低3種類の問題集(ワーク)を解くことになります。
定期テストの国語で良い点数を取るためには
やはりこれだけのことをする必要があります。
国語もきちんとした勉強方法で
真面目に取り組んでいけば定期テストで結果を残すことができます。
国語の学習でお困りの方は
是非お気軽にご連絡ください。
今回はこのへんで。
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