「ジャネット・エバンス」
先週、クロールのフォームを変えました。
変えたというよりは、
高校時代のフォームに戻したのです。
水球時代の風車泳法です。
動画はジャネット・エバンスの映像ですが、
やはり風車のようなストロークで、
最初見たときは、唖然とした記憶があります。
お世辞にも美しいフォームではありません。
どちらかというと「良くない泳ぎ」で、
以前、
「お前も同じような泳ぎだったぞ。と言われて」
苦笑した記憶があります。
彼女の泳ぎで印象的なのは、リカバリーのスピードです。
周りの選手と比較してもらうと一目瞭然です。
そのおかげで、かなりのピッチで泳ぐ事が可能で、
小柄な体(彼女は163cm)で推進力を得るには、
これしかないのかもしれません。
勿論、底なしの体力が必要でしょうが、、、。
また別の水中映像を見てみると、
水をキャッチした瞬間は、ものすごく泡が出ていますが、
その泡がすぐに消えてしまうのが印象的でした。
その辺が彼女の天才的な技術でしょう。
で、先日、昔のフォームで、プルのタイムを計ったら
結構なタイムで泳げました。
今までのフォームは何だったのだろう?
という感じです。
やはり、体に染み付いている若い頃のフォームを
伸ばした方が良いのかもしれませんね。
とても収穫のあった一週間だったと思います。
バタフライの練習
アメリカ合衆国のフロリダに、名スイマー、ゲリーホールが経営する
「ザ・レースクラブ」というスイミングクラブがあります。
初心者からオリンピックメダリストまで、幅広いメンバーで、結構有名なクラブです。
ここで、北京オリンピックの100バタでフェルプスに僅差で負けた、
ミロラド・カビック(セルビア語ではサビッチ)が練習しています。
このYouTubeは、彼の練習風景ですが、スイムと陸トレも紹介していて、
結構面白い内容です。
興味あるのは、彼のバタフライは、フェルプスと違って、
うねりが少なく、フラットだということです。
そのせいか、ブレスは、クロールのように
顔を傾けてしているようです。確か世界選手権の50バタでは
優勝したと記憶しています。
彼のフォームは、ずば抜けたが体と体力のなせる技でしょうが、
実際に、映像で見ると、とても勉強になります。
バランスボールの上でのプルの練習も、面白く、
いろいろと工夫しているところがアメリカらしいですね。
最後に氷を入れた風呂に震えながら入っていますが、
これは、いったい何なのでしょう?
クールダウンにしては、ちょっと乱暴です。
「武蔵塚」
私の生まれ故郷熊本市に
「武蔵塚」という公園があります。
小学校の時に、遠足と言えば、
その「武蔵塚」か、熊本市を見下ろす「金峰山」でした。
「武蔵塚」は、剣豪宮本武蔵の墓がある所です。
金峰山は、宮本武蔵が五輪書を書き上げた「霊厳洞」という洞窟がある所です。
両方とも、宮本武蔵に縁があるところでした。
私にとって、宮本武蔵の存在は、
吉川英治の作品や萬屋錦之介主演の映画を観るまでは、
熊本の細川家に仕えた強いお侍さん。
といった程度のものでした。
先日、剣道日本一を決定する
全日本剣道選手権大会がありました。
決勝で対戦した
高鍋六段と内村五段は、ともに熊本県出身です。
優勝は、超人的な反射神経を誇る高鍋六段。
準優勝の内村五段は、去年の優勝者です。
高鍋五段は決勝戦の常連で、
テレビのドキュメンタリーで紹介されたこともあります。
優しい性格で、あまり勝負師向きではないのですが、
抜群の運動神経で、メンで一本勝ちを量産してきました。
熊本は、彼らのような、トップクラスの剣豪を
数多く輩出してきました。
試合を観ていた母が、ふと
「宮本武蔵の血が流れとるけんね」
とつぶやきました。
宮本武蔵は、細川家に仕えるようになってからは、
人が変わったと言われています。
五輪書を著し、地元の剣士に大きな影響を与えたと言われています。
その影響でしょうか
昔から熊本は剣道が盛んで、
私が通った中学校も剣道日本一になりました。
また、私が子供の頃親しんだ柔道も
木村政彦や山下泰裕などの大家を輩出しています。
剣道や、柔道で、故郷の名前を耳にするとき、
私は、生まれ故郷の熊本を強く意識して、誇りに感じます。
「武蔵塚」という公園があります。
小学校の時に、遠足と言えば、
その「武蔵塚」か、熊本市を見下ろす「金峰山」でした。
「武蔵塚」は、剣豪宮本武蔵の墓がある所です。
金峰山は、宮本武蔵が五輪書を書き上げた「霊厳洞」という洞窟がある所です。
両方とも、宮本武蔵に縁があるところでした。
私にとって、宮本武蔵の存在は、
吉川英治の作品や萬屋錦之介主演の映画を観るまでは、
熊本の細川家に仕えた強いお侍さん。
といった程度のものでした。
先日、剣道日本一を決定する
全日本剣道選手権大会がありました。
決勝で対戦した
高鍋六段と内村五段は、ともに熊本県出身です。
優勝は、超人的な反射神経を誇る高鍋六段。
準優勝の内村五段は、去年の優勝者です。
高鍋五段は決勝戦の常連で、
テレビのドキュメンタリーで紹介されたこともあります。
優しい性格で、あまり勝負師向きではないのですが、
抜群の運動神経で、メンで一本勝ちを量産してきました。
熊本は、彼らのような、トップクラスの剣豪を
数多く輩出してきました。
試合を観ていた母が、ふと
「宮本武蔵の血が流れとるけんね」
とつぶやきました。
宮本武蔵は、細川家に仕えるようになってからは、
人が変わったと言われています。
五輪書を著し、地元の剣士に大きな影響を与えたと言われています。
その影響でしょうか
昔から熊本は剣道が盛んで、
私が通った中学校も剣道日本一になりました。
また、私が子供の頃親しんだ柔道も
木村政彦や山下泰裕などの大家を輩出しています。
剣道や、柔道で、故郷の名前を耳にするとき、
私は、生まれ故郷の熊本を強く意識して、誇りに感じます。