泳ぐ写真家龍之介 -40ページ目

「発熱」

週に3日は泳いで、2日は走っています。
結構な運動量ですが、
そんなに疲労感を感じてはいません。
しかし、
時々、急に、体が発熱することがあります。
風邪ではなく、38度ほど熱が出ては、すぐ引いてしまいます。
疲労で、筋肉が悲鳴をあげているのかもしれませんが、
熱が下がったあとは、気分爽快です。
最初は何かの警告かな?とも思ったのですが、
若い頃からそうなので、心配ないと、医者も言っていました。

先日も久々に発熱したのですが、
本日は、平熱で、天気も良く壮快です。
久々に気持ちのよい天気ですね。
雨が多かっただけに、値千金という感じがします。


「レイ・チャールズ」


盲目の天才歌手レイ・チャールズは、驚異的な耳を持ち、
録音の時に、わずかなミスでも聞き逃すことが無かったそうです。
そして、ミスがあると演奏をストップさせ、
「おれは、2度しか歌わないからな!」と言って、
プレッシャーをかけたそうです。
この文句は彼のトレードマークみたいになり、
映画やドキュメンタリー番組のいろんなシーンで登場しました。

話は変わりますが、

私の別れたかみさんは、ミュージシャンでした(今でも現役です)。
音大出身のソプラノで、絶対音感と、驚異的なピッチの正確さで、
主に、スタジオミュージシャンとして活躍していました。
そのかみさんといっしょに、ある日、
レイチャールズの登場するドキュメンタリー番組を見ていたら、
案の定、
「おれは、2度しか歌わないからな!」
が登場しました。
2人で、
「お~出た出た(ノ゚ο゚)ノ!こんなこと言われたら、
回りは緊張で死にそうになるだろうな~」と盛り上がりました。

時は経って、レイ・チャールズが来日しました。
コンサートとは別に、テレビ番組用の録音をすることになり、
急遽、3人編成のバックコーラスを組む事になり、
なんと、かみさんにその依頼がきて
黒人の歌手と一緒に歌う事になりました。
そして、
録音の時になって、誰かが、ほとんど分からないようなミスをして、
かみさんは、「あっ、まずいな」と思ったそうです。
その時です。
レイ・チャールズは、演奏を止めさせると、静かに、厳かに
「おれは、2度しか歌わないからな!( ̄^ ̄)」

言ったそうです。
かみさんは、プレッシャーを感じるより、
「あれは本当だったのだ!」
レイ・チャールズが
「おれは、2度しか歌わないからな!」と言った!
と感激してうれしくなったそうです。

録音はなんとか無事終了したそうです。




「Through the Fire」


80年代を代表するリズム&ブルースのディーバ、チャカ・カーンの
アルバム『Chaka khan』。
名曲、「Through the Fire」がごきげんです。
ミディアムテンポのバラードです。メロディが素晴らしい!
この曲だけ、iTunesでダウンロードして、
リピートしては聴きまくっています。
曲はデイビッド・フォスター。映画音楽等を手がけるムード派ですが、
この曲は秀逸です。
チャカの驚異的な歌唱力が、思う存分、
この曲の良さを輝かせています。
80年代の良き思い出がフラッシュバックしてきます。

iTuneストアでダウンロードできます。
曲も歌も、素晴らしいです。極上です。