泳ぐ写真家龍之介 -127ページ目

「公園散歩」









本日は、穏やかな陽気で、


いつもは通り過ぎるだけの、我が家に隣接した野毛公園を散策してみました。


この季節は日が低く、空気もきれいで、美しい写真が撮れます。


何か面白い被写体がないかな?と思いつつ散策していると


公園の入り口に、移動パン屋が停まっているではありませんか?


売っているパンがいかにも美味しそうだったので、


メロンパンと黒豆パンを購入、


ベンチで食べてしまいました。


ふと、我に返ると、「美しい写真を撮ろう」という


本来の目的はさっぱり忘れていました。


幸福感に満たされふと振り向くと、


逆光の中に美しい景色が!


で、ワンショットだけ撮って公園を後にしました。

「フク坊暴れる」





我が家には、今年の夏に旅立った

龍之介先生という白文鳥(プロフィールの文鳥です)

の後釜のフクという文鳥のヒナがいます。

その、フクが

朝から暴れまくっております。

彼のお気に入りは机の上のパソコン回り。

特にマウスの上が大好きなご様子。

本日も、メールをチェックしようとしても

マウスに触らせてくれません。

で、「退場!」処分となりました。

今日は良い天気ですね~。

午後からトレーニングだ!!

「イタリアへ里帰り」





イタリアロケでのこと、

シエナを早朝暗いうちに車で出発して

フィレンツェ方面に向かっていると

トスカナ名物の霧で先が見えないような状態になり

道に迷ってしまいました。


仕方なく、そのまま進んでいると、

小高い山に迷い込み、

行き止まりにある修道院につきあたってしまいました。


聞けば、その修道院はモンテ・オリベト修道院といって

イタリア国宝のセントベネディクトのフレスコ画があるところです。


編集者と、よい機会だからと、あちこち撮影させてもらいました。


担当の修道士と話をしていると、

私が身に着けていた、セントベネディクトのお守りが

そこの修道院で作られたものであることが判明。


私は、昔お世話になっていた目黒のベネディクト修道院で

そのお守りを入手したのですが、

ちょっと神がかった偶然に

驚いてしまいました。


イタリアの片田舎の修道院から、

はるか彼方、ローカルな東洋の都市にたどり着いたお守りが、

再び、イタリアへと里帰りしたわけです。


それも偶然、霧で道に迷ったせいで、、。


このお守りはいつも身に着けているわけではありませんが、

海外ロケのときは必ず身に着けています。

今も大事に傍らに置いてありますが、

それを身に着けるたびに、

この不思議な偶然を思い出します。