絶望のあるところに希望を届けよう
悲しみのあるところに喜びを運ぶの
慰められるよりも慰めることを
理解されるよりも理解することを
愛されるよりも愛するんだ
与えることは与えられたことだ
許すことによって私たちは許される
死ぬことによって永遠の生命を得るのです
大山総裁曰く
『心にゆとりを持って人に対すれば、笑顔一つで味方がつき、敵を呑む。』
 
自分に『無敵のバリア』さえあれば、一切の外部要因に影響されて、要素が変わることは無い。むしろ、負の影響を与えようとしたその外部要因は、バリアによってこちらには届かず、逆に相手に返っていくことになる。
例えば、目の前にいる人間が、自分よりも対等か、あるいは格下だと思いたくて、相手を揶揄して、ちょっかいを出し、粗を探そうとする。そこで、少しでも動揺すれば、大したことは無い。化けの皮が剥がれる。そういう駆け引きをする。
だが、その相手が微動だにしないのだ。それどころか、平然とした顔で、作り笑いでなく、笑っている。
カードで言えば、10を出した。
それに勝てる数字は、もはや凡人とは一線を画す、『Jack(王子)』級のレベルの人間だけである。
そんなはずはない。自分にとっても、『10』というのは見栄であり、虚勢だ。実際は『7』あるかどうかなのだ。大見得切った『10』で微動だにしないなんて、夢にも思わなった。『6か7』だと思っていたのだ。だから、必ず動転すると思った。
しかし実際には『Jack』以上の存在だった。
…負けだ。
自分は駆け引きに負けたのだ。事実、それが『ポーカーフェイス』だろうが実力だろうが、そこで敵は呑まれる。
 
(Inquiryより抜粋)

同じ道場生の男の子が稽古の帰りに、街中で喧嘩をしてひざ蹴りで相手の男の子をのばしてしまったとの事で、師範代が警察へ行くと仰った。なにやら、胴着を着ていたので連絡があった様子。

状況が何も分からないので、何も言えないですが、胴着を着て外で喧嘩とは、どうも、、、。

逆に相手にのばされなかっただけ良かったけど。

こういうこもやっぱりあるから、師範代は常々つまらない喧嘩はするなと諭してきたはず。

大山総裁は、

「刀はいつも磨いておくが、決して鞘から抜かない。その抜かないところに男の美学があるんだよ。」と仰っておられました。その一方で、「肩がぶつかったり足を踏まれたらこちらが頭を下げればいいよ。それで喧嘩売ってくる人はいないよ。もしこちらが頭をさげても、それでも喧嘩を売られたら、その喧嘩は必ず買えよ。極真は決して背中を見せない。それが極真の歴史だ。」 「大切なものを守るためには伝家の宝刀を抜かなくてはならない。」と仰っています。

やはり胸を張って戦う理由を明確に出来なければならないと思います。

 押忍

先日、昇級審査があり

私も無事に新しい帯を頂戴しました。


帯の色が変わるたびに、身が引き締まる想いです。

また新たな気持ちで頑張ります。


気合を入れて!


押忍!



武士道の精神を学ぶ-茶帯

以下、「わがカラテ 武道教育」より


もし大山倍達が空手をやっていなかったら、

もし私が食堂のおやじであったり、

パチンコ屋やラブホテルの経営者であったら、

あるいは実業家や政治家になっていたら、

もしかしたら私には巨万の富が入ってきたかもしれない。


けれども巨万の富が入ってくる代わりに、

きっと「すばらしい多くの出会い」は得られなかったに違いない。


金銭的には潤っても、

人間として最も大切な精神的な潤いを満たす事が出来ずに

一生を終えたかもわからない。


私は豪邸もいらなければ巨万の富もいらない。

ただ極真ファミリーさえ残れば、

それでいい。


私に「人との心のふれあい」という貴重なものをもたらしてくれた空手。

私のすべては空手にある。

弟子たちにも是非そうあることを強く望む。



武士道の精神を学ぶ

「石上十年」



大山総裁の座右の銘である。



空手の道においては昔から

「立ち方3年」

さらには、

「握り方3年、突き方3年、蹴り方3年」

といわれる。



3年間は言ってみれば基本のそのまた基本なのである。




私は、新極真会に入門して3年になりました。

これから益々、空手の道に精進したいと思います。


「楽は苦の種、苦は楽の種」


If you lie upon roses when young, you'll lie upon thoms when old.
(若いときにバラの上に横たわれば、年老いたたときイバラの上に横たわることになるだろう。)



「酔生夢死」のようにいたずらに一生を終えてはならない。

(酒に酔ったかのように頼りなく生き、夢を見るようにはかなく死んでゆく様)



押忍



5巻セットでやっと手に入れました!


昭和五輪書 (著者:大山倍達)


一、地之巻

   己れを殺し、己れを活かす


二、水之巻

   人生の勝者となるために


三、火之巻

   不動不屈の覇気とは何か


四、風之巻

   強敵こそが己れを磨く


五、空之巻

   自由自在の境地をひらく



武士道の精神を学ぶ

※宮本武蔵の「五輪書」の解説本等は何冊か読みましたが、

 総裁の「昭和五輪書」楽しみです!




水曜日は、組手が中心の稽古の日です。

昨日は、わが道場の若武者たちが、おじちゃんに「可愛がり」の稽古をつけてくれました。

みんな本当に優しく、思いやりのある好青年です。

ありがとう、、、。



武士道の精神を学ぶ

決して湿疹が出ているわけではありません。

ボディの写真は、撮る勇気がなかったです。




昨日は悔しくて眠れず、何度も戦い方の反省と今後の課題について


寝ては醒めて ずーと考えていました。


今日からは、もっと積極的にトレーニングをしようと決意しました。



(総裁の言葉)


人生勝負において、


勝者は勝つべくして勝ち


敗者は負けるべくして負ける



今すぐにでも稽古がしたい!という気持ちがあります。


こんな気持ちに総裁は、



焦るとは何か。


それは勝利を急ごうとすることである。


諦めるとは何か。


それは敗北を急ぐことである




「限界を破る苦しみから、新しい力が身につく」


このことを念頭に置いて


毎日毎日、自分を奮い立たせなければならない。



と厳しく、甘い気持ちを許さない。




武士道の精神を学ぶ
大山倍達 強く生きる言葉

著者:大山喜子クリスティーナ


たまたま眼にしたこの言葉。


何か本当の強さを思い知らされた、、、そんな衝撃を受けた。


どうしても、何かに書き留めておきたく、久々にブログを開きました。




危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。


痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。


人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。


不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。


成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。


『果物採集』 ラビーンドラナート・タゴール

(石川拓治氏 訳)