先日〔10月2日(月)〕、『 第29回 大門碑林全国書道展 』の結果が
発表されました。今回展で、10回目の出品になります。
本展は、それぞれの部門(中学生までの各学年ごと、高校・大学・一般)に課題があり、一人1作品のみの出品で、出品料は500円と安価です。
今回展には、全国から、2,906点(人)の出品がありました。過去、多い年には、約5,000点(人)もの出品がありました。
本展は、すべての出品作品に賞がつき、賞状・賞品がいただけ、全作品が、「ひらしお源氏の館」に展示されます。
また、本展は、幼児から一般まで、どなたでも出品できますので、興味のある方は、ぜひ出品してみてください。
そして、最高賞の『大会大賞』に選ばれますと、中国西安碑林公園を模した「大門碑林公園」に受賞作品が石碑に刻碑され、永久保存されます。
大会大賞は、第1部(幼児~中学生)、第2部(高校・大学・一般)
それぞれ各1作品ずつ計2作品の受賞になります。
詳細は、以下をご覧ください。
そして、褒賞は、以下になります。
<上位特別推薦>(約0.7%)
◎大会大賞
◎山梨県知事賞
◎山梨県議会議長賞
◎山梨県教育長賞
◎中国西安碑林博物館長賞
◎市川三郷町議会議長賞
◎市川三郷町教育長賞
◎山梨日日新聞社賞
◎山梨放送賞
◎大東文化大学書道研究所長賞
※額装展示、表彰式出席対象
<特別推薦>(約5%)
◎九成宮賞
◎大門碑林公園賞
◎紙の町賞
※表彰式出席対象
<入賞>
○推薦
○特選
○金賞
本展で私は、過去に特別推薦を5回受賞していて、そのうち自己最高賞は、第26回展 の『山梨放送賞』です。
以下、その時の受賞作品です。
澄心静慮(ちょうしんせいりょ)… 心を澄ませ、落ち着いて物事を深く考えること。
次に、今回展に出品した作品(左)です。
…と、出品しようかどうか迷った作品(右)です。出品してから、右作品の方が良かったかなぁなんて思ったりもしましたが……(^^)
それでは、今回展の結果です。
今回展では、 「推薦」(上位約6~18%)を受賞しました。特別推薦には届きませんでしたが、上位賞を受賞できましたので、嬉しく思います。
そして、いつも親しくしていただいている「俊峰さん」は、前回、前々回の特別推薦の受賞に引き続き、今回展も、見事 上位特別推薦『山梨県教育長賞』を受賞されました。
🎊おめでとうございます🎉。
以下、受賞作品です。
立体感、動き、迫力などがあり、全体的に素晴らしい作品ですが、特に、味わいのある奥深い渇筆が素晴らしく、いつも参考にさせていただいています。
俊峰さんは、他の書道展においても、『 文部科学大臣賞 』をはじめ、多くの上位賞を受賞されていています。
最近では、今年の
『 弘法大師奉賛 第57回 高野山競書大会 』において
見事、
☆最高賞『弘法大師賞』☆
を受賞されました!! 本当に素晴らしいです。
以下、受賞作品です。
相変わらず、私は今も独学書道ですので、俊峰さんを目標にして、俊峰さんの素晴らしい作品で勉強させていただいています。
これからも、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
※俊峰さんに関する記事は、ご本人様の了承を得て掲載しています。
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、主催者である市川三郷町教育委員会生涯学習課職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。
次回展へも、楽しく書いて出品させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。