俊峰さん『弘法大師賞』おめでとうございます!!(Part1) | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

先日、弘法大師奉賛『第57回 高野山競書大会』の審査結果の記事を掲載しましたが、

 

私と親しくしていただいている『俊峰さん』が、
 
何と!見事!!
 
最高賞である弘法大師賞を受賞されました。以下、受賞作品(臨・顔真卿「争坐位文稿」)です。
 
 
毎年、約11万点もの出品総数がある本競書大会において、弘法大師賞』は、学生・一般部併せて8人しか受賞できない中のお一人になりました。
 
そのうち一般部は、毎回2名(東日本と西日本から各1名)の方のみが受賞します。
 
 
俊峰さんは、他に、日本で有数の書道展を含め、多くの書道でも上位入賞されています。
 
 
他の書道展での大きな受賞の一つは、『第59回 伊勢神宮奉納書道展』で、こちらも、一般半紙の部で、
 
見事!!
 
文部科学大臣賞を受賞されています。以下、受賞作品(臨・顔真卿「祭姪文稿」)です。
 
 
俊峰さんの作品は、線質(特に渇筆:かすれ)が素晴らしく、余白が作品の一部分として、最大限に生かされていて、躍動感があり、力みなぎる作品です。
 
さらに、文字の配置が一定ではないのですが、それがかえって、作品を引き立たせ、立体的に浮かび上がって見えます。
 
作品全体的を見渡しても、自然で違和感がなく、見事なほど半紙に収まりを見せていて、本当に素敵な素晴らしい作品です。
 
(以上私が感じたことですが、何か講評っぽくなってしまい、申し訳ありません。)
 
 
過去にも折に触れて、俊峰さんの受賞の記事を、ご本人様の了承を得て、私のブログに掲載させていただいています。
 
 
私は10年前、数十年ぶりに、書道を再開した時、偶然インターネットで、俊峰さんが上位入賞された 空海「灌頂記」の臨書作品を見て衝撃を受け、この時、お恥ずかしながら、生まれて初めて臨書をしました。
 
これ以降、「灌頂記」をよく臨書して、書道展での入賞のきっかけができ、少しずつ自信を持つことができるようになりました。本当に、感謝、感謝、感謝……です!
 
以下、その時私が衝撃を受けた俊峰さんの作品です。
 
 
 
本当にお恥ずかしいのですが、学生の頃(高校生になっても)、私は書道雑誌の創作題材のみでしか、勉強をしていませんでした。ただ、師匠から、線質の勉強は、本当に叩き込まれましたね。
 
小学生の時、習字教室の中では、私よりももっともっと上手な子がたくさんいて、師匠からは、「○○君(私)は、だいたい真ん中くらい(の実力)かなぁ?」と言われていました。しかし、書くことが大好きでしたので、ひたすら楽しく書いていましたね。
 
師匠も、大変親身になって指導してくれたので、習字(書道)以外のことにも頑張れた気がします。
 
師匠について勉強したのは、高校3年生までの実質約10年間のみで、その後は、仕事などが忙しくなり、作品を書くことはなく、数十年間のブランクを経て、10年ほど前に独学で書道を再開しました。
 
 
以下、学生の頃のことを詳しく書いた記事がありますので、よろしければご覧ください。
 
それでは、話をもとに戻して…、
 
この度は、俊峰さん!『弘法大師賞』のご受賞、本当におめでとうございます🎊👏
 
私は、この吉報を伺った時、自分のことのように、とても嬉しく、すごい方と一緒に、書道を勉強させていただいていることを大変誇りに思いました。
 
俊峰さんの素晴らしい作品を参考に、作品づくりをすることも多く、とても大きな刺激になっています。
 
これからも、俊峰さんの活躍から、多くのエネルギーをいただき、私もさらに頑張ろうと思いが強くなりました。
 
 
以下、俊峰さんが表彰式に出席した際に、撮影された写真です。今回展では、受賞者代表の謝辞も担当されたとのことです。
 
 
 
 
 
また、俊峰さんは、高野山の宿坊に宿泊され、交通費も高野山から出していただいたそうです。さすがは最高賞ですね!
 
 
因みに私は、今回展では、『毎日新聞社賞』(臨・空海「風信帖」)を受賞させていただきました。
 
 俊峰さんが、展示作品を撮影してきてくださいました(^_^)ノ 今回、初挑戦の臨書作品での受賞です。
 
 
 
 
他、高野山の風景です。とても素敵で、心が洗われそうですね。
 
 
 
 
 
私の作品は10回ほど高野山へは行っていますが、私自身は、まだ一度も高野山へは行ったことがありません。機会がありましたら、ぜひ訪れてみたいです。
 
 
それでは、最後になりましたが、俊峰さんの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。これからも、素晴らしい作品をたくさん書いてくださいね。心から 応援しています!
 
この度は、いろいろありがとうございましたm(__)m
 
※この記事内容、写真など、すべては、俊峰さんご本人様の了承を得て掲載しています。