『書友展』の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

先日〔8月10日(木)〕、秋田県の 書友社主催『書友展』の結果が分かりました。今回、初出品になります。


インターネットを見ていましたら、偶然、本展の新聞記事が目に留まり、今回、出品させていただきました。




秋田県の書道展に出品するのは、今回が初めてで、今回展を含めて、これまでに、合計28都道府県の書道展へ出品したことになります。


ただ、このうち、私が今までに訪れたことがあるのは、18都道府県で、残りの10県は、作品だけが旅行に行っています。



そして、本展は、秋田県内の書道誌「書友」が、今年で、創刊70周年を迎えるのを機に、本展の企画を担当されている方が、新しい企画として、今回初めて、この『書友展』を開催したとのことです。

 

本展の企画を担当された方が、私の印象として、若くエネルギッシュで、真摯に前向きに、書道に向き合っていらっしゃる方です。


このように若い方が、日本の伝統である書道文化を広めてくださっていることに嬉しさを感じ、今回、出品(協力)させていただこうと思いました。

 

 

本展には、「課題部門」「自由部門」があります。出品料は、各部門それぞれ、幼児~高校生が500円、一般(含 大学生)が800円で、両部門への出品も可能です。ただし、各部門ともに、一人1点で、計2点までの出品になります。

 

その他、本展の詳細は、コチラ をご覧ください。



今回展は、地元秋田県を含めて、北海道から九州まで、14道府県から、1,300点以上もの出品がありました。初めての開催にもかかわらず、大変多くの出品があり、とても素晴らしいことですね。

 

 

そして、褒賞等は、以下になります。
 
<褒賞>
◎最優秀賞約5%
※受賞作品軸表装(無料)、作品集への受賞作品写真・氏名等掲載、秋田県立美術館に軸表装展示
 
○優秀賞約25%
作品集への受賞作品写真・氏名等掲載、秋田県立美術館に貼り付け展示
 
・入選
※作品集に地域・氏名等掲載、秋田県立美術館に貼り付け展示
 
※最優秀賞以外の作品も、有料(表装代、送料)ですが、表装を依頼すると、展覧会終了後に、軸表装して返送していただけます。
 

そして、出品全作品が、大変立派な秋田県立美術館に展示され、多くの皆さまに見ていただけますので、とても大きな励みになります。
 

 

 

次に、今回出品した作品です。「感謝」は、一般の課題部門の作品で、攀彼嶺(空海「風信帖」臨書)は、自由部門の作品です。

 

 

 「感謝」は、参考の素敵なお手本がありましたので、それを見ながら、皆さまへの普段の感謝の気持ちを込めながら、張りのある線質で、爽やかに書いてみました。


お習字を思い出しながら、久しぶりに、お手本を見て書きましたので、とても楽しく書けました。ただ、小中学生の皆さんの方が、もっと上手かなぁ~と思います。

 

 

 

攀彼嶺は、第57回 高野山競書大会の出品に向けて書いた時のストック作品の1枚です。

 




 

 




それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

今回展では、課題部門(感謝)で、『最優秀賞』(上位約5%以内を受賞しました。(自由部門(攀彼嶺)は「入選」でした。)


思いがけず、最上位賞を受賞し、軸表装した作品を秋田県立美術館に展示して、多くの皆さまに見ていただけますので、大変大きな励みになります。(自由部門の入選作品も展示していただけるので、とても嬉しいです。)


初回展での初出品で、このような最上位賞を受賞させていただきましたので、幸先がとても良いです。ありがとうございました。



本展の展覧会が、以下の日程で行われます。温かい雰囲気の中で、レベルの高い素敵な作品が、数多く展示されています。


お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


<展覧会> 

○会場:秋田県立美術館 1階県民ギャラリー(入場無料)

〒010-0001 秋田市中通1丁目4-2

☎️018-853-8686


○日時:令和5年8月19日(土)~21日(月)の3日間 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)



それでは、この度は、初出品でしたが、審査員の先生方をはじめ、書友社の皆さまには、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

次回展も開催されるとのことですので、また出品させていただきたいと思います。皆さまも、ぜひ出品してみてください。


最後になりましたが、今後の書友社様の益々のご発展と社員皆さまのご活躍を心よりお祈り申し上げます。この度は、本当にありがとうございましたm(__)m



<追伸>

 いつもの出品作品郵送封筒です。今回も、サラッと書いたのですが、あまり曲がらずに書けました。少し宛名が大きすぎましたね。