金沢駅前ランチ編です。
東口から徒歩6分。 本町にある洋食のお店「NO SiDE」で金沢風カレーライス エビフライトッピング¥1200。
前回は、4月に日替わりメニューの「本日のランチ」(チキンの生姜焼き)を投稿しております。
こちらのお店は入り口付近だけを見ると古民家風ですが、その上を見上げると角の丸い窓が昭和モダンを思わせるデザインだったりと、なかなか面白い建物。
さて、今回は金沢名物のハントンかカレーを頂てみようかと思います。
迷いに迷った結果、カレーに魚介系のエビフライを組み合わせた折衷案となりました。(ハントンライスはオムライスに白身魚フライとかエビフライをトッピングしたものなので。)
待つこと12~13分、金沢風カレーの登場です。
目を引くのは、うず高く盛り付けられた立派なエビフライ2尾。 いわゆる「映え」ってやつを意識されているのでしょうか。
真っ白なタルタルソースが、横たわる海老に掛けられたお布団のようですね。
カレーは赤黒い色をしており、福神漬けは赤であなく茶色のものが添えられています。 浅葱がちらしてあるのは珍しいかも。
付け合わせは、金沢カレーにつきもののキャベツだけでなく、赤と黄のパプリカや水菜など。 彩りがよいですね。
全体のサイズはこんな感じ。 もともとジャンクフードだった金沢カレーとしては控えめなサイズ感。
また、金沢カレーの定義からちょっと外れているのは、ステンレス皿でないところと、先割れスプーンではなく普通のスプーンが用意されているところでしょうか。 ただしエビフライ用にフォークもありますから、敢えてフォークだけで食べる=チャンピオンカレー風に挑戦してみることもできます。
それでは、金沢風カレーを頂きましょう! まずはカレーとライスをひとすくいして、口へと運びます。
最初に甘味が広がり、続けてスパイスの香り、そして、金沢カレーの個性であるカラメルっぽさが現れます。 美味しいですよ。
金沢カレーとしてはルーの粘度は低めで、洋食よりな味わい。 ターバンやチャンカレよりは、キッチン・ユキとか大黒屋などに近い感じ。
続いてはエビフライ。
高温でカリッと揚げられていためでしょう、頭から丸ごと齧りついても美味しく頂けました。
カレーをひとしきり頂いてみますと、ぱっと見のサイズは控えめ、と記載しましたが、意外にボリュームはありました。
お腹いっぱいになりましたヨ。
金沢風カレー、美味しかったです。
ご馳走様。