金沢駅前ランチ編です。
金沢駅からエスカレータで1分ほど。
駅構内の商業施設 金沢百番街「くつろぎ館」の3階にある居酒屋 八兆屋 駅の蔵 金沢駅店で、魚焼き膳¥990。
前回は、昨年8月に同じく魚焼き膳を投稿しております。
こちらのお店は、エキナカながらもリーマンが日常で使える価格帯のランチが食べられるお店。 日替わりはありませんが月替わりのメニューがあったり
季節に応じたかき揚げのお蕎麦があったりします。
もちろん、海鮮丼やお刺身など、観光客の方が楽しめるメニューもありますが、南町リーマンは前回頂いた際に美味しかった印象があった、サバのいしる焼きを再び堪能するべく訪問しました。
で、注文してから待つこと7~8分、魚焼き膳が運ばれてきました。
こちらが主菜の鯖のいしる焼き。 「いしる」は能登地方で造られる魚醤で、それを調味液の材料用いたサバの干物を焼き上げた一品。
大きくて肉厚なサバが使われています。 居酒屋さんメニューにありがちなホッケと見まごうほど。 比較用に左側に100円玉を置いてみました。
鯖の薬味には、定番の大根おろしのほかに、ラッキョウの梅酢漬けも。
副菜はシンプルに冷奴。
あとは、麦ごはんと
お味噌汁。
お新香、の構成。
それでは、鯖のいしる焼きを頂きます!
焼きたての鯖にお箸を差し入れると、ホクホクとした身の感触が指先に伝わっています。
干物ではあるけれど、しっかりと脂ものっており、また、その身にしみた「いりる」の味わいはとっても美味しいです。 もちろん、ご飯のお供にぴったりですし、同時にお酒も欲しくなっちゃう味わい。
大根おろしを添えて頂くと、サッパリ感と大根の辛味がアクセントになり、これまた旨いです。
前回のお座敷席ではなく、今回は窓際のテーブル席。 窓外の風景を眺めつつ、鯖を頂きました。
美味しかったですよ。
ご馳走様。