南町交差点から徒歩5分。
某新聞社ビルの脇道をせせらぎ通りの方へ下ったところあるイタリア料理店「Golosetto」で、パスタランチ¥1400。
前回の訪問は、なんと2011年6月! これほどまでにご無沙汰となった理由は、平日のランチ営業を2012年あたりから行っていなかったため。 今回の訪問も、実は別のお店へと向かう途中にランチ営業されていることを見つけ、急遽行き先変更して飛び込んだ次第です。
店頭のメニューボードに記載されたランチメニューは、約10年前と同じくパスタランチ。 3種のうち、Aのペペロンチーノか、Bのジェノベーゼか迷った挙句、Aを頂くことにして入店です。
店内は間口に比べて奥に長い造りとなっています。
いつも通りにおひとり様の南町リーマンは、お店の中央にあるカウンター席に腰を下ろしてランチをオーダー。
さて、ランチのセットになっているドリンクは、意外や、グラスワインが選択肢にありました。 幸か不幸か、この時は在宅勤務組に加えて夏季休暇組もいて、社内は閑散としています。 というわけで、飲んでもバレないでしょ、と白ワインを選択しました。
まず運ばれてきたのは、件のワインと、サラダ、スープ。
ワインはランチのセットながら、立派なグラスに注がれています。 左下に100円玉を置いてみましたので、グラスの大きさは比較して頂ければわかりやすいかと。
甘口でほんのり酸味が効いた白ワインは、夏の暑い日差しの中を歩てきた身体に沁みますねぇ。 あ~、昼から呑むお酒ってうまいなぁ。
スープは、加賀野菜の打木赤皮甘栗かぼちゃを使ったもの。
そしてお野菜の彩が綺麗なサラダ。
かぼちゃのスープは冷製で、「甘栗かぼちゃ」の名の通りに、栗のような味わいの甘みたっぷりで美味しい。 細く切った赤い皮も少しスープに浮かんでいて、見た目のアクセントになっていました。
そのあと、オリーブオイルを添えたパンが登場。
すぐにメインのパスタも運ばれてきました。
大きな白いお皿の中央に鎮座するパスタの赤がなんとも色鮮やか。
ところどころに果肉の形をしっかり残したミニトマトと、バジルの緑が見えます。
アンチョビの姿はありませんが、ソースに使わているのでしょう。 パスタは太さからしてスパゲティーニですかね。
さっそく、トマトのアンチョビのペペロンチーノを頂きます!
うん、美味しい、美味しい。
思っていたよりもピリッと辛みが効いており、そこにトマトの旨味、酸味が、そしてアンチョビの塩気とコクが相まって、食べ応えのある美味しいパスタです。
ミニトマトがゴロンと入っているのもイイですね。
パスタをワインとともにゆったりと堪能し、ちょっと優雅な気分のランチとなりました。
美味しかったです。
ご馳走様。