基点から徒歩5分。
大通りを挟んで、香林坊のティファニーの斜め向かい側の地下にある、お多福香林坊店で、味噌カツ丼¥800。
今日はガッツリ食べたいと思っていたので、お多福で定食か丼モノを食べようとやってきました。
前回は7月7日で、稲荷うどん定食 を頂いております。
注文する前にメニューを見ると、味噌カツ丼ってあります。
既に人生の半分以上は金沢に住んでいるとはいえ、やはりネイティブの名古屋の血が味噌を欲するので、味噌カツ丼にしました。 味噌カツを食べるのはお正月の屋台メシ以来 、久しぶりですねぇ。
味噌カツ丼は、一般的なドンブリではなく、鉢かお皿に近い入れ物で出されます。
ご飯の上にキャベツを敷き、その上に結構大ぶりなトンカツ、そして、味噌がかかっていますヨ。 コレだけでも結構なボリュームですが、さらにミニうどんもつきます。
で、出てきた瞬間に、アレ?っと。 何か違ってませんかコレ。
色も香りも味噌カツではありません。
などと、少々違和感を感じつつも、頂きます。
トンカツはロース肉で、結構厚みがあります。 勿論揚げたてアツアツ。
味噌ソースは単にかかっているのではなく、少しカツを煮たのでしょうか、衣まで味噌がしっかり沁みてます。
味は、かなり甘口でマイルドですね。
これはこれで美味しいと思いました。
が、南町リーマンの期待する味噌カツではありません。
理由はお店を出てから、このお店の入り口脇に貼られたポップをみてはっきりしました。
「金沢の米味噌使用」だそうです。
南町リーマンはじめ、名古屋人の定義する味噌は八丁味噌で、こちらは大豆のお味噌です。
ボリュームもあるし、トンカツもうどん屋さんの定食モノとしては厚めで美味しかったので、ここだけ残念...
でも、八丁味噌は金沢の人には口に合わないでしょうからねぇ。 仕方ないかな。