今年のふるさと納税はお早めに
お久しぶりです。吉武です。だいぶ暑くなってきましたね。最近はスーツを着ることに対して、「暑苦しい姿を見せるのが可哀想だから着る方が失礼」という考えと「お金を扱う仕事なのに着ない方が失礼」という考えが、天使と悪魔の様に行ったり来たりです。メラビアンの法則によると第一印象は会って2〜3秒の視覚でそのほとんどが決まるらしいので、少なくとも初対面はスーツでお会いしようと思っています。さて、夏になって時間ができたらみなさんパソコンをぽちぽちしてふるさと納税をぼちぼち始めましょう。ふるさと納税は実質2,000円で、地方からお礼の品が沢山もらえてしまうという今のところ万人による万人の為の最強節税です。吉武はだいたい高級のお肉とかを毎年頼みます。ぜひチェックしてみてください。さて、このお礼の品ですが、今までは寄付金額の5割くらいの金額相当の品が送られてくるイメージでしたが、これが少し問題になっています。2016年のふるさと納税の合計額はなんと、2,800億円でした。えげつない金額ですね。この寄付金とお礼の品があまりにも過熱しすぎていて、ふるさとを応援する為の寄付金のはずが、お礼の品目当てになっているじゃないかという問題です。総務省が、ほどほどにしなさいという事で、今年からお礼の品のレベルを下げる地域が少しずつ出てきています。全国何月から一斉にという事ではなく、あくまで自治体によって違うようです。いずれにせよ、少しずつお礼の品を控えめにする地域は増えて行くかと思いますので、今年はできるだけお早めにぽちぽちされる事をオススメします。ちなみに、実質2,000円で全額控除になる寄付金額は年収によって異なります。独身の方の目安としては、300万円の方=28,000円400万円の方=42,000円500万円の方=61,000円600万円の方=77,000円700万円の方=108,000円800万円の方=129,000円900万円の方=151,000円1000万円の方=176,000円です。※出典:総務省http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html