資産運用をするべき、シンプルな理由
みなさんは資産運用というものをしていますか?されている方は、どうして資産運用をしているのですか?資産運用をする理由は2つあります。1つは、効率的にお金を貯めるためです。言い換えるのであれば、「お金にも働いてもらう」という様な考え方です。72の法則というものがあります。これは、72を金利で割ると元金が2倍になるまでの年数が分かるというものです。例えば、普通預金の金利が0.03%だとすると、100万円が200万円になるまで、2,400年かかります(笑)仮に、年利3%のもので運用をしたとすると、24年年利30%のもので運用をしたとすると、2.4年です。資産運用をする事で、お金を貯める時間が短縮されます。2つ目が、資産を減らさないためです。2013年、安倍首相と黒田総裁のアベノミクスと黒田バズーカにより、年間2%の物価上昇が目標とされました。物価が上昇するという事は、すなわち物の価値が上がるという事です。物の価値が上がるという事は、すなわちお金の価値が下がるという事です。もし本当に毎年2%ずつ物価が上がればお金の価値は2%ずつ下がっていきます。普通預金の金利が0.03%であれば、普通預金100%で管理している方のお金は毎年1.97%ずつ目減りしていきます。経済成長期、日本の物価はどんどん上昇していました。いわゆるインフレ時代です。例えば借金をしてでも株を買った人が儲かった時代です。この時代、労働人口も増えていったので自然な形で景気がよくなり、物価が上がっていきました。バブル崩壊後は、日本の物価はどんどん下落していきました。いわゆるデフレ時代です。この時代は、キャッシュで持っていた人が勝った時代です。物価がどんどん下がっていくので、お金の価値はどんどん上がっていきました。バブル崩壊頃、仕事を引退して年金や預金等で生活していた人はどんどん生活が楽になっていきました。そして2013年、政界のトップと財界のトップが足並みを揃えて、市場にお金をバラまく事で物価を上げようとしています。物価上昇に伴って、お給料が上がっていけばそこまでダメージは無いでしょう。壊滅的なのは年金や生活保護に頼って生活する方々です。昔は、物価が上がれば一緒に年金も上昇していました。いわゆる、物価スライド方式です。現在は、マクロ経済スライド方式という形に変わってしまったので物価に伴って上昇しない可能性が高いのです。それによって生活ができなくなってしまう人が今後増えると思います。資産運用によってこのようなリスクを避ける事が可能です。ポイント資産運用は、効率とリスク回避のため