白米にもち米を配合して炊いてみよう!(実践編) | レシピのいらない料理術

レシピのいらない料理術

サイエンス クッキング プロデューサー 木村万紀子のブログ

テーマ:
炊飯器で、おこわを炊くと、べちゃ~っともちみたいに粘り、やわらかくなってしまって、
米粒の噛み応えがなくなるのですよね。
 
それでも、炊飯器で、手軽に、おこわのおいしさを味わいたい。

「うるち米(いつもの白米)に、もち米を混ぜて炊飯器で炊くことはできませんか?」


 
今日は、大阪府のマキさんのこちらの疑問にお答えして、美味しい炊き方をお伝えします。




うるち米+もち米のおこわ風ご飯を作るときに、どのくらいもち米を配合したらよいか。

私のおすすめ配合比は、

うるち米2合+もち米1合

おいしいのはもちろんのこと、覚えやすいのです。

これ、重要ですよ。
頭に入っていると、すぐにまたやろう!と思いますから。

 
 
では、作っていきましょう。




1.もち米は、水にしばらく浸けておくことが必要!

3時間~一晩は水に浸けておくのが理想です。
そのお米をざるにあげて、10分おいて、しっかり水気を切ります。


 

2.もち米は水加減が違う

もち米1合に対して、水1合(180㏄)を加えて炊きます。
その準備をすれば、OK!


3.うるち米はいつも通りに

うるち米2合は、いつものようにお米をといで、水加減は白米2合の目盛りに水位を合わせてください。

 
4.うるち米にもち米を加える

白米2合の目盛りに水位を合わせたところに、もち米を加え、1合(180㏄)の水を加えます。

 

これで美味しく炊けますよ~!

 
味つけした炊き込みご飯にするのがおすすめ。


昨日ご紹介した、豆ご飯や、きのこの炊き込みご飯にもいいですね。
 
レッスンにご参加いただいて、おうちで炊き込みご飯を作れるようになった方は、味つけはバッチリでしょうから、次は、うるち米にもち米を配合するのにチャレンジしてみて下さいね。

 
(私のレッスンって、こういう遠隔操作!?で、みんなメキメキ料理のレパートリーを増やします。)
 
 
 
マスター講座のご案内
『レシピのいらない料理術』ではあなたに「料理脳」を作ります。
食材を見ただけで、食べたい料理がパッと思い浮かび
レシピを見ないでもササッと作ることができる

それが「料理脳」

『レシピのいらない料理術』マスター講座では、和・洋・中それぞれ丸一日講習を受けるだけで、あなたに『料理脳』を作っていきます。

なべ マスター講座の詳細はこちら矢印(下)
https://ameblo.jp/ryourinou/entry-12402174124.html