北海道の江別蔦屋書店で開催させていただいた、
『おいしい!がわかる 小学生からのお菓子の科学』(柴田書店)のイベントの様子です。
理科の凝固点降下の実験から、シャーベットを作ります。
科学を学びながら、おいしいお菓子ができる。
小中の教科書で学ぶ理科が、ビックリするほどおいしいお菓子になったら、
理科も料理も好きになるよ。
こちらは、凝固点降下のサイエンス。
本に作り方が載っていますよ。
新刊著書『つくってわかる おいしさのサイエンス』(柴田書店)は2人分です。
新刊を見て、チャーハンを作ってくれた中学生男子から、次の質問がありました。
みなさんも、そう感じたことはありませんか?
本には2人分で分量を表記していますが、自分1人の分を作ってくれたのです。
そのときに
「なんで2人分なんだろう?
1人分だったら2倍、3倍ってすればいいけど、
(多分チャーハンのオイスターソース)小さじ1/3を半分ってできない」と。
実は、この本のラインナップの中には、
⚫︎1人分で分量を書いてもよい料理
⚫︎1人分で書くと、失敗する人がかなり出てくる料理
があります。
今写真で掲載したラインナップを見て、1人分で書いて、
その通り1人分で作って、失敗しやすい料理ってわかりますか?
⚫︎親子丼
⚫︎鶏手羽と卵の煮物
⚫︎バターチキンカレー です。
みなさんがおうちで料理するときに、よく使う小さい鍋って何㎝ですか?
おそらく18㎝ではないかと思うんです。
ミルクパンみたいな15cmの鍋があるかもしれませんが、
それでカレーを作るには、ヘラが大きくてうまく混ぜられない。
ふつうに、すっと取り出すのは、きっと小さい鍋でも18㎝だと思うんです。
そこで、18cm鍋で「親子丼を1人分作ろう!」と思ったら。。。
分量の煮汁をまず入れると、薄く広がって、
肉や玉ねぎを入れても、つからないんです。
生煮えになる可能性があります。
材料の上半分は煮汁に浸かっていない状態で火にかけると、火が通りにくいだけでなく、
煮汁が薄く広がっているのですぐに煮汁がすぐに干上がります。
こんな風に、材料がかぶるくらいの煮汁の高さは欲しいんです。
初めてだとそんなことはわかりませんから、
分量が鍋の大きさに見合っていないで、書いてある通りに、料理を進めたのに、
うまくできなかったという失敗って、よくあるんです。
チャーハンは1人分でも掲載できます。
ただ、料理本を作るときには、
この料理だけ2人分
あとは1人分 というのも混乱を招くので
この本は1人分って決めるか、2人分にするか、4人分にするから、
製作する段階で決めるんです。
仮に、主婦が
チャーハンは、家族4人分を作りたいからと、
掲載の2人分を倍にして、
一般家庭で多い26-28㎝のフライパンで作ると、
うまく炒められずにべちゃーっとなります。
経験ありませんか?
店みたいに大きなフライパンで、すごい火力ではないのですから、
フライパンに4人分のご飯がはいったとしても、
まんべんなく火が当たるわけではないので
チャーハンは多くても2人分
表記がいいのです。
また、ルビがふってある料理本なので
子どもがチャレンジすることもあるときに
どの料理も4人分にすると、切るのも倍、混ぜにくい、
と時間もかかってしまいます。
まずは、はじめての本は
2人分からがいいかなという配慮もあります。
というわけで、2人分を採用しています。
この話、めちゃくちゃ深くて
レシピのいらない料理術では、これを知らないと失敗が多いということで、
初めに詳しく話している内容です。
4人分の親子丼の分量を、一人暮らしだからと、1/4にして作ったら失敗したというのも、よくある話です。
材料に煮汁がつかっていないんでしょうね。
そんなことは、わからないですよね。
はじめての料理が一人暮らしのときには
汁気のある煮込み系は、1人分にして作らないでくださいね。
もし、私の本で作っていて、こんな風にわからないことがあれば、
個人的にご連絡ください。
意図もなく、感覚的にこうしているというのは、
基本はないです![]()
「この調理では、なぜ、そうするのか?」に
とことん答える
それが、私の専門領域なので。
普段から 1 質問したら、10 答えてしまうくらい喋ってしまうので、
相手がアップアップにならないように、
小出しにしなくちゃとオタク心を抑えて抑えて話しているほどです![]()
※「オイスターソース小さじ1/3を半分にしたいときには?」にもお答えしますね。
小さじ1/3の半分は、1/6だからといっても、
実験の試薬のように正確に1/6のどろっとした液状のものははかれません。
これは、私たちは「少々」とレシピには書きます。
少々は、もはや計量スプーンでははかれないくらいの量を示します。
正確でなくても、計量スプーンに1/6をイメージして、ちょんとのせてみてください。
隠し味ですから!
ぶんぶん振って、大笑いしながら、盛り上がって作る
オレンジシャーベット![]()
自由研究にピッタリ
中学受験にもでる「凝固点降下」の実験をして
氷のサイエンスを、おいしいお菓子作りから学びます。
ついてきたパパママも、知らなかったー!た前のめりに。
なんとなく知っていても、自由研究レベルに解説できるかと言われるとなかなか難しいですよね。
《ご感想》
・氷の温度をもっと下げる方法があるのは知っていたけれど、凝固点が下がるのは知らなかったので、大人も勉強になりました。子どもたちが楽しく、おいしく科学にふれることができて、とてもよかったです!お家でもサイエンスクッキングをやりたくなりました。
・変化したことがはっきりわかる実験は、小学校低学年でもよくわかって楽しそうでした。おいしい科学、すてきですね!!家でもやってみたいと思います。
・身近なものを使って、化学を楽しく体験できて、とてもよかったです。夏休み中に、再度作ってみたいと思います。
・子供たちがよろこんでいる姿を見て、参加してよかったと思いました。また機会があれば参加したいです。
・子どもと楽しめる実験で、とても楽しかったです。食べられると、男の子も参加したい気持ちがより大きくなるので、意欲的にできました。
明日は、北海道の江別蔦屋書店でも開催!
詳細は、江別蔦屋書店のホームページを見てね。
自由研究ネタがいっぱい
『おいしい!がわかる 小学生からのお菓子の科学』(柴田書店)
には、サイエンスからできるお菓子がつくれて
自由研究にまとめやすいようにサイエンス解説がついていますよ♪
【この本は、レシピ本?料理のサイエンスの読み物なの?】
『つくってわかる おいしさのサイエンス』
表紙だけでは、どちらかわかりませんよね!
ハンバーグのページを、画像で大公開して、本の構成をお伝えします![]()
レシピ
![]()
プロが「ふだん言わないけれど、実はやっている」
おいしさのコツや技
![]()
「なぜそうするとおいしくなるの?」
なぜをサイエンス視点で、論理的に、わかりやすく解説
![]()
同じ材料と分量でも、作り方を変えると、
確かにおいしくなる、全然違う!という比較実験
これがすべての料理に盛り込まれています。
ルビをふって小学生から読めるようにしています。
だから児童書のコーナーや、自由研究の特設コーナーにも置かれますが
実用書の料理コーナーにも置かれています。
なぜかというと…
それは、
ぱらっとめくったら、わかります![]()
ハンバーグ、カレー、チャーハン、からあげなど、
大人にとっては、作ったことある定番料理。
なめちゃいけません。
でも、コツのところまで、読み進めると
「え?そんなコツ知らなかったー!」
「すごい!すぐにやってみたい!!」
となると思います。
これからの投稿予告![]()
⚫︎料理本って、買っても、2品くらいしか作らないからって、言われたくなくて…
⚫︎夏休み「子供の自由研究の最高のネタ帳になる」
⚫︎撮影秘話
などもお話しさせてください
料理がドンドン楽しくなる!
『つくってわかる おいしさのサイエンス』
(柴田書店)
2026年7月24日発売
(Amazon予約受付中)
料理は、レシピどおりにつくるだけじゃ、もったいない。
「なぜ、このようにつくるの?」
「どうやったら、もっとおいしくできるの?」
その理由がわかれば、料理はもっと楽しく、おいしくなります!
必ずおいしくできるための「なぜ?」を、
サイエンス目線で解き明かしていきましょう。
著者は、調理科学の専門家として30年。
調理師学校で、プロの料理のコツをわかりやすく解説したり、
キッズ・サイエンス・クッキングを主宰し、
子どもたちに料理とおいしさの科学を伝え続けてきました。
料理をやってみたい子どもから
食べるのが大好きな大人まで夢中になれる
「心をグッとつかむ、おいしい味がつくれるコツが満載のレシピ」
と
「なぜ、こうするとおいしくなるのかのサイエンス」
の本が誕生しました!
夏休みに発売にしたのは
《自由研究》
《探究の学習》に
もってこいの内容だから。
家庭科
理科 の融合
すべての料理のコツを
サイエンス目線で解説
食べ比べ実験がいっぱい
どれを自由研究にしようか迷うほど!
本書のみどころ![]()
子どもも大人も大好きな、メニューがずらり!
「これを得意料理にしたい!」
人気メニューばかり。
実際に条件を変えてつくり比べ、
「食べて違いがわかる」キッチン実験を通して、おいしさの秘密を体感できます。
●チャーハン
プロでも2つ作り方がある。あなたはどっち? 究極のパラパラ派?それとも、うまみたっぷり派? 全く同じ材料で作るのに、炒める順番が違うだけで、なぜこんなに味わいが変わるのか! ミクロの世界で、おいしさを科学します。
●ハンバーグ
最初は「塩だけ」で練る!? 何回練ればいいの?ジューシーさが倍増するサイエンス。
●からあげ
甘辛しょうゆ味派?さっぱり塩味派?衣はバリッとかため?カリッと軽め? 理想のおいしさをサイエンスで追究。
●BIGぎょうざ
一個食べれば、ふつうのぎょうざ10個分の食べ応え。カリッと香ばしい焼き目と、もちもちの生地。そして、一口食べたら肉汁がほとばしる、感動体験。
●親子丼
ふわとろ~の半熟の卵に仕上げるコツは、あなたが、ガス火?IH?どっちでつくるかで、やり方が真逆になる!
●バターチキンカレー
隠し味の◯◯が、肉をこんな風にやわらかくしていくなんて! 鶏肉、玉ねぎのたった2つの材料で、スパイシーで、クリーミーな、本格派カレーの誕生。
\こんな方に特におすすめです!/
<子どもの夏休みの「自由研究・探究学習」に!>
【料理(家庭科)× サイエンス(理科)】が学べる、最強のネタ帳です。
小学生でも読めるよう、漢字にはすべてルビ付き!
著者は、キッズ・サイエンス・クッキングで、子どもたちに、おいしさの科学を伝えつづけてきました。
すべての料理が、ワクワクする好奇心と探究心をはぐくめるよう工夫しています。
<料理の「なぜ?」を知りたい大人に!>
料理をやらない男性だって、思わず腕まくりしたくなるような、
「これ、旨い!」とうなる味が、簡単に出せる技をご紹介。
「レシピによってやり方が違うけれど、何が違うの?」
「どうしてこうやってつくるの?」
今まで疑問に思っていたことも、サイエンスでズバズバ解決。
明日きっと誰かに話したくなる
「おいしい、うんちく」が満載です。
ワクワクして作り、「なるほど!」とハマる。
笑顔とおいしさが広がる1冊です。
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【Amazonのページ】です。ぜひのぞいてみてください
料理がドンドンたのしくなる!
『つくってわかる おいしさのサイエンス』
(柴田書店)
¥1,980(税込)