ストイックな豚(ぶた)
最近、部屋でも外でもシナリオを考えたり机に向かったりして、どうも重い。。。と体重計に乗ってみたら、なんと4Kgも増えている。
気づかない振りをしていても数値は正直なもの。で、ここ1週間ジムトレーニングを再開し、最近少しずつ顔が戻ってきた。
身体が重くなると、豚(ぶた)のように感じるときがある。見た目がガラリと変わるわけでもないが、イメージしたルックス、動きに現実がついてこないと危機感を覚えるものだ。
と、ここまで書いて、自分ってなんてストイックなんだろう! と感心し、すぐに食べても太らない体質ならきっと平気でなまけていただろう、と思い直す。
太る体質をトレーニングしている身体の方がきっと俳優にとって色気があるはず、と自らに言い聞かせ、今夜も動きにいく。
いつもの風景
部屋には、演出や脚本執筆のノウハウの本が何十冊と並んでいる。
あらゆる点で、もっともっと重要視していかなければならないのは、何年たってもやはりシナリオだ。
観客だけでなく、制作側も探し回っている。
自分が監督やライターを本業としなくても、彼らからの目線、疑似体験ができる方法がいくらでもある。やればやるほど、書き方のフォーマット、コツ、ポイントは判明する。
が、実際に書き始めたら、情報、過去の体験がいくらあっても足りない。
また商業ベースから切り離しても、キャスティングされる俳優の理由が判る場合もある。
もちろん、書いた本人よりキャラクターを理解できる、俳優という仕事も素晴らしいけどね。
モデルと俳優
モデル出身の俳優は、とても苦労してその地位を掴(つか)んだと思う。
なぜこういうことを書くのかというと、実際には似て非なる職業だからだ。
俳優にも確かに種類があり、「ランボー」や「ターミネーター」は超人や機械で一般人とは異なる。
タレントやモ デルも、どちらかというとそれに近い感じがする(あくまで僕のイメージですが)。
つまり人間ではない。いわゆる生活感がない。
ステージモデルは普通に見ればユニークな存在だが、非常に画一的で、敢えて個性を消している。
わかりやすく言えば、普段が垣間見えない。洋服がメインだからだ。
CMタレントも生活感が邪魔をすれば、商品が立たない。
俳優は人間を表現する。人間としての息吹(いぶき)、生活感がある。
それは登場人物自体が、観客とシンクロするからだ。
シーンに登場していないときも、妄想させるにはその必要がある。