PAINTBOX メンバーであるCHELSEAさん、宗さん、SUGURUさん、NAKASUさん、リリースと監修を手掛けたHG FACTのサトウさん、そしてPAINTBOXの作品の制作に関わった全ての方々に敬意を込めて、下記、綴らせて頂きます。
映画監督の黒澤明さんは、こう言っておられます。
"一生懸命創った作品は一生懸命見てもらえる"
先日、HG FACTよりリリースとなりましたPAINTBOXのDVD、"ANARCHY, MADNESS & LOVE" こちらの作品を、サトウさんが自宅に送って頂き、それがきっかけで私は必然的に自分の事を見つめ直すきっかけに繋がりました。
年末の最中、私は3回に分けて見させて頂いたのですが、初めてPAINTBOXを見た時の体験と感動が鮮明に甦ってきました。チェルシーさんの正にトランスしたギタープレイとムネさんの驚異的にゲインの効いたヴォーカルに釘付けになったのは11年前。
その後、THUG MURDER でもLAST TARGETでも自分のイベントに出演して頂きました。
素晴らしいバンドだと再認識、そして私の血が完全に沸いた。
そして亡くなられたチェルシーさんの最後のプレイとなったアルバム、"TRIP, TRANCE & TRAVELLING"。
本気で音楽を創っている。
全てを賭けて音楽を創っている。
その本気の度合い、ハードコア。
本当にかっこいいです。
本気の度合いが本当にかっこいいです。
私は固まってはいけない、という考えに固まってしまっていた。
如何なる時も己の観念に王冠を被せてはいけない。
それどころか、ぶち壊しては掻き分けて突き進む。
ありがとうございます、PAINTBOX!
