子どもも独立したし、
これから先、私はどうなるんだろう…
子どもも独立したし、
これから先、私はどうなるんだろう…
年金だけで生活できるか心配…
退職金が少なく、
老後資金が足りない…
老後資金の目安が分からず
漠然と不安がある…
だんだん迫ってきている老後なのに
じゃぁ、実際に自分自身の
老後に必要な金額はどれくらい?
という問いに答えられる人は、
意外と少ないものです。
まずは計算して
「見える化」してみましょう
基本の計算式はシンプル。
老後資金=
月の生活費 × 12か月 × 生活年数(例:25年)
例えば、毎月の生活費が20万円だとすると
20万円 × 12か月 × 25年 = 6,000万円
一見すると大きな金額ですが、
ここから年金受給額を差し引いて
不足分を計算していくんです。
仮に年金が月12万円受け取れるとすると
月の不足分:20万円 − 12万円 = 8万円
不足額:8万円 × 12か月 × 25年 = 2,400万円
老後資金として準備する金額は
2,400万円程度と把握できますね。
漠然と6,000万円必要と
思うのではなくて、
年金を差し引いた不足分を
具体的に把握することです。
56歳女性(一人暮らし)も
老後資金は、5,000万円必要なんて
ムリと不安そうでした。
だけど、年金見込み額を確認して
シミュレーションしたところ、
必要なのは2,000万円台でした。
さらに積立NISAや保険を活用して
毎月3万円の積立で不足分を
準備できるプランを作成。
何年後にいくら貯まっていると
数字が見えることで、
これなら自分でもできる!と
安心感を得られましたよ^^
生活費をリアルに把握する
家賃・食費・光熱費・医療費など、
老後に必要な生活費を
書き出してみましょう!
年金見込み額を確認する
「ねんきん定期便」や
「ねんきんネット」で確認し、
不足分を把握しましょう!
準備する金額を分割して考える
「2000万円」と聞くと大きすぎますが、
毎月3万円の積立 × 20年など、
分けて考えると現実的ですよ!
こうやって年金の不足分を把握し
足りない分を準備していくことで
漠然と不安から具体的に安心なり
老後資金準備の第一歩になっていきます♡
老後のお金の不安は
あなた自身でしか
解決できません。
あなたの生活費と
年金見込み額を計算して
まずは、不足分から
明確にしていきましょう☆彡
親の介護や相続の準備も
全部私が背負うのかと考えると不安…
仕事を続けながら
介護もできるか心配…
子育ても終わり、
ようやくこれから自分の
老後のお金を貯めようと思うのに
親の介護費用は現実的な問題です。
実際に私も病院に付き添ったり、
時には、病院から電話がきたり。
そのために、なるべく
近くに住むようにしたり。
親がまだ元気だからと
先送りにしている方も多いですが、
介護費用は、突然発生する
可能性がありますよ。
まずは現実的な金額の目安を
知っておきましょう!
介護費用は、主に下記の3つで構成されます。
例えば、
親が自宅で在宅介護を受ける場合、
月に約10万円です。
1年間で120万円、5年間で600万円程度。
さらに、施設への入居となると
公的施設は、約月5万円~15万円。
民間施設は、約15万円~50万円が相場。
でもって、昭和世代の親御さん達って
親の面倒は、子供が看て当然!
みたいな人が多くて。
それで50代の娘さん達も
お悩みのご相談も多いです。
もちろん、うちの親も
私が看て当然!と言っております。
介護費用の備え方は、
下記の3ステップで考えると現実的です。
大事なことは、
親の資産+公的サービスが基本!
そして、最後の最後に
あなたのお金です。
親想いの優しいあなたは
つい自分のお金を先に出しがち。
だけど、それはNG!
そうしておかないと
あなたの老後に、
あなたの子供に迷惑を
かけてしまいますからね!
わたし自身、祖母を
自宅で長い期間
母と介護しました。
30㎏くらいしかない祖母でも
寝たきりな身体の入力は
母と2人でも泣きそうでした。
そして、その経験があったから
親の介護の費用などの概算もわかるし
当然、それを踏まえ自分の試算も
できているってワケです^^
まずは、親の資産や年金、
介護保険サービスの情報を
整理してみましょう!
都市と地方によっても
望む介護施設によっても
だいぶ費用は違いますからね☆彡