本日は6-1Dayです!②(C61形蒸気機関車/東武鉄道デラックスロマンスカー) | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)

 

 
 

 

本日は6月1日、6-1Day第2弾ということで、C61形蒸気機関車の登場だニャン!

御来欧音機関区SL甲組の力をご覧じろニャン!!

by田豊とらっきー 御来欧音鉄道 客車・貨物列車担当役員

 

 

 

戦争の時代もようやく終わり、それまで重点的に増産されていたD51形に代わって
C57形が、D52形に代わってC59形が、更に中形万能機C58形が追加生産されます
が、マイカーや航空輸送が一般的でなかった時代、旺盛に伸びる鉄道の旅客需要
に対して旅客用機関車は不足気味の状態が続きました。
窮余の一策として、貨物用のD51・D52を先台車2軸・動輪3軸・従台車2軸のハドソン
形式の足回りに組み合わせて旅客用機関車を調達することが決定され、C61・C62形
蒸気機関車が誕生します。
C61形はD51のボイラーにC57形の従台車を2軸化した足回りを組み合わせ、33両が
完成しました。C62形同様に自動給炭機(ストーカー)を搭載しており、従台車を調整
することで軸重を変更してより低規格の路線に入線することが出来ました。

C61形は少数の生産ながら、東北本線・常磐線・鹿児島本線にまとまって配属され、

九州のC61は新製時に鳥栖機関区配属だったグループと、後に青森から転属して
SL最後の昭和50年まで活躍したグループに分かれますが、梅小路のC612やJR
東日本のC6120と共に、本車は後者に属します。
尚、前者は廃車が早いものの、寝台特急「はやぶさ」の牽引機等として活躍しています。
東北本線・常磐線・鹿児島本線の電化完了後は奥羽本線及び日豊本線で活躍し、
最後の昭和48年まで残ったのは宮崎機関区の6両でした。
 

 




最上段の写真の保存機は、国分城山公園(鹿児島県)に保存されるC61-19号機です。

御来欧音鉄道を快走するのは、JR東日本の保存機C61-20号機です。

10系客車、スハ43系、オハ35系混結の夜行編成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

スハ43系客車を牽引するC61-6号機。

最後尾は、くさせんり師匠に頂いたオハ46・オハフ45です。

一番上の写真は京都鉄道博物館の動態保存機C61-2号機です。

 

 

 

 

今年100周年を迎える西鉄貝塚線の今はなき313形電車。

 

 

 

 
 

 
 

 
 

 

くさせんり師匠の記事に刺激されて、東武バスと並ぶ東武鉄道デラックスロマンスカーで〆ます。