シャチハタ丸奮闘記 -16ページ目

久方ぶりに遊んだ。

どうもシャチハタ丸です。


本日は特にやばそうな物もなく終わってきました。食堂でオムそば買っていつもの……隣の教室で食ってからウチの地元に用があるまーくんと帰りました。


列車を待つ間にのんびりとバンドの話をしたり人間関係について話をしたり、たーちゃんイケメン爆発しろとか言ってました。


最後だけ誰かの受け売りです。


そんなこんなで駅のほうに着いてちょっと歩いた所でまーくんが塾の方に行ってしまったので仕方が無しにひとりで家に戻ります。


また、塾でいろいろと終わったらこちらに来るとのことなので2階を片付けに行きます。


荷物を置いて、家の2階に上がって、


何故かここですでにまーくんが来ました。


びっくりしてたら何も準備してない部屋に上がってきましたので、


ハタ丸「はやいな~」


まーくん「塾の先生に3時くらいに来いって言われてたんだけど、門前払いされちゃった」


と、いったいきさつでかなり早めにまーくんが家に来て、アンプやらギターを2階へと持ち込んだりして、


本日まーくんが持ってきたエフェクター。ドイツのベリンガー、ヴィンテージチューブオーバードライブ(本当に書いてある)を使ってみました。



シャチハタ丸奮闘記


……といいますか、まーくんが僕のギターで使いました。


3つツマミがあるのですが、中央にトーンというツマミがありまして、これはまーくん曰くいつでもとりあえず全開だそうです。


右手にはレベル。これは多分あれです。アンプ本体ではなくてエフェクター自体の音量調整。中古で買った僕のエフェクターがそんな感じでした。


そして、左手にドライブ。これを大きくするとやっとアンプの音にアクセントがかかっていきます。


で、肝心の音はどうか、といいますと。


わからない皆様がいらっしゃる場合のために言うと、おそらく各自想像していらっしゃるエレキギターの音になっていると思います。


で、ちょっとだけわかる方に言いますと、おそらくこんな感じの音はBUMP OF CHIKENの出すオーバードライブに少し似ている感じです。


で、わかる方に説明するならば、BOSSのSD-1の音を少しだけ古臭くしてから音を太めにとった感じがします。


ベリンガーのエフェクターは5000円前後で買えると有名ですが、そこまで安っぽい音ではないと思います。


ただ、持ってみるとかなり耐久性に不安がありますが。


踏んで辛うじて壊れない……というのはさすがに言いすぎですが、落としたらまず助かってくれそうに無いプラスチック製。


まあ、学生身分ではコストパフォーマンスもなかなかのかなり素晴らしいエフェクターではないでしょうか?


一応これは預けていただけるそうなので、しばらく音の研究をさせていただきましょう。



で、あいにく本日はギターが1本しかないのであまり間を置かずに我らがニンテンドー64をやっていました。


まず、大ヒットゲームだった大乱闘スマッシュブラザーズ。


アクションゲーム弱い僕が唯一そこそこです。


これはなかなか盛り上がるんですが、さすがにゲーム所持者とゲームをろくにしたことがないまーくんでは勝ち星を上げる回数に差が出ます。


で、あまり手加減も出来ない性質なので何度かゲームを変えようと打診したのですが、まあこれが良いとのことで。


一応、大人げないくらい勝ちました。だって、これしか取り得がないんだもん。


ただ、ハンマーを取った際にレイガンの連射で叩き落された時は完全に負けましたが。



続きまして、F-ZERO X。


アメコミチックな絵と近未来、いや未来的か、そんな感じのマシンが織り成すスピーディーさが売りの任天堂のレースゲーム。


任天堂が開発したとは思えないようなキャラクターのゲームであって、どう見たって子供受けしなさそうな大人向けのゲームだと思います。


子供向けにはマリオカート64というゲームがあるのですが、どういうわけだかウチにはそれだけが無いものですから、


そばにあった「ディディーコングレーシング」を勧めたのですが、まーくんは「大人の世界にはまりたい」といったことで……、


なんか、本日勧めること全部ハネられてないか!?


まあ、趣味思考は人それぞれだから追及するまい。


で、このゲームは結構難しいのでかなり初歩的なステージで肩慣らししてから普通に適当にステージを選んで始めますが。


これがすごい。


レースゲームの癖にあってはならないことが平然と起こりうるレースゲーム。


それは何か、


完走できない。



最初の結構難しい、というのは操作性の話なのですが、それだけでなくマシン2台しか横に並べないくらいの狭い通路は普通にあります。


で、このゲームはレースゲームながら耐久力がありまして、これが横にぶつかったりマシンにぶつかるとどんどん減っていきます。


無論のこと耐久力が0になった状態でコースやマシンに接触すればクラッシュです。


その他にも、無理矢理コースアウトさせるように仕向けてあるとしか思えないようなコースが結構あります。


もちろんコースアウト後は復帰不可能です。スロットゲームが始まり、周りの妨害しか出来ません。


さらに、このゲームのコンピューターはかなり攻撃的で追突上等な性格の皆様なので、さらに面倒なことになっています。


大体1つのコースで4、5回くらい走りました。


1回目、互いにリタイアして苦笑い。


2回目、片方リタイアしてもう片方がクラッシュ。……無言。


3回目、両方リタイア大爆笑。


4回目、片方リタイアでもう片方が限りなくゴールに近づくが、リタイアした方のスロットが何故か揃って走っている方の体力が0になる。


そして、ぶつかってクラッシュする。


抱腹絶倒しました。


子供泣くわ。


それで、5回目は大体4回目と同じことをどちらかが反対のことをしてクラッシュさせます。


これが、ギリギリまで逃げ切れたことがあり、それでこのゲームは幕を閉じました。


シビアすぎる。



次に手に取ったのがディディーコングレーシング。


カートとホバークラフトと飛行機を選択して使うレースゲームです。


スピード感のあって楽しいゲームなのですが、


F-ZEROがスピード速すぎてこれぬるい。


と思っていたのもつかの間で旋回力の低さやコースのわかりづらさ、カート以外の不慣れなどでコンピューターにすらまともに勝てません。


で、一応言わせてくれ、


マリオカートならこれはありえない。


なんで難易度高いレースゲームばっかり持っているのかは自分でもいまいちわかりません。


さて、そんなディディーコングレーシングにはミニゲームがありまして、狭い建物の中でサバイバルゲーム染みたことをするモードがあります。


これをずっとやってました。ライフは8ですが、攻撃が1ヒットするごとに2減るので実質4回当たれば終了です。


これは別に衝突でダメージにはならないのですが、相手もまた然りなので、自分から始末しに行かなければなりません。


このゲームは風船を取ることで道具を手に入れて相手と戦わねばなりません。


例えば、赤い風船でロケット、緑の風船で罠、黄色の風船でシールドです。


しかも、これらは同じ風船と取ることによってアイテムのグレードが上がることがあり、それを使って戦わなければなりません。


このミニゲームではいかにして赤い風船を2つとってミサイルにして確実に敵をホーミング射程内から撃ち込むかが重要です。


建物はかなり狭いので素晴らしい遭遇率。心臓に悪いです。


これをしばらくやり続けた後に、まーくんがまた塾へと行ったので着替えていたら、


再びまーくんが家に来ました。


下半身が涼しい状態で出て行くのも寒いの嫌いな僕にとってはありがたくなかったので多少待ってもらってから楽器屋へ。


閉まってたけど。


もうひとつのおそらく個人経営であろう楽器屋へも行きました。こちらでまーくんがピックを買っていましたが、店の雰囲気はあまり気に入らなかった様子。


その後、駅のバスターミナルまで送って、本日はお開きとなりました。



久方ぶりに他人と遊んだ気がする。さて、F-ZEROでもするか。


それでは皆さんごきげんよう。



久しぶり、しかしネタはない。

どうもシャチハタ丸です。


お久しぶりでしてかつテストも始まっているのですが、初日から体調の悪い時期がクリーンヒットしてしまって、もはや留年の危機のシャチハタ丸です。


このようなことをしている場合であるならば勉強をすべきなのですが、この前から1週間音沙汰なしだったので一度くらい書いてみようかな、と。


で、困ったことにこれにネタがないといった今の状況。


仕方がないので、……僕の所持するうちの「L'arc~en~ Ciel」のアルバムを1つ1つ紹介していこうかと思います。


で、この「L'arc~en~Ciel」はいわずと知れ……てないですか、90年代を代表するロックバンドの1つです。


90年代の3大ヴィジュアルロックバンドと言いますと、「GLAY」「L'Arc~en~Ciel」「LUNA SEA」ですので覚えておきましょう。


あと、V系と呼ぶとベース担当の怒るバンドでもあります。


そんな有様であるにもかかわらず、V系の歴代総売り上げランキングでは第2位に輝いています。


ロックバンドとしての音楽は確かなもので、上記に加えてどこぞの「後世に残したい日本のロックバンドランキング」では6位に輝きました。


さて、紹介はこれくらいにしておいて、とりあえず家にあった順番から紹介していくとしましょう。


最初に紹介する「AWAKE」はまだ僕がこのバンドを始めて知った時に発売されたアルバムです。


この頃に出されたシングルは全て1位を取っていましたが、この時代ラルクは完全に下火なのですが、そんなことも知らない僕は「人気だな~」と思っていました。


プロ野球で使われていた「New World」という曲が一番有名であるとは思いますが、僕はこの中で1曲紹介するならば「Killing Me 」です。


色々と聞くようになった最近でもつくづく思うのですが、ラルクの中でも指折りでロックな曲だと僕は思います。


一番最初に「これがラルクの曲」と意識して聞いた曲。……実は当時はまだそんなに思い入れはなかったんですが、今聞くと凄いな。



次に紹介する「KISS」ですが、これは初めて聞いたのは旅行中に兄から借りたMDの中に入っていた物を聞きました。


で、運がいいのか悪いのか、1曲目が恐ろしいほどのドストライクでして、これを聞いた中2も終わりの冬にめでたくラルクファンになりました。


実はこれの中にその当時に始まったガンダムのOPなども入っていたんですが、それに関しては全然好きになれませんでした。……なんでだろ。


そんなこんなで、このアルバムからは「SEVENTH HEAVEN 」をオススメ。今がシーズンではないことが多少もったいないですが。



そして、これの後は高校に入ってからたーちゃんに勧められて昔の歌を聞くようになってからのことになりましたが、


そのおかげで今や中古品漁るのが趣味みたいになってきてどうしたものかとも思います。


「REAL」は丁度00年前後に出されたアルバムだと思います。まあ、この頃は全く知りませんでしたが。


NEO UNIVERSE 」は現在最後のミリオンヒットシングル「NEO UNIVERSE/finale」の1番に入っている曲です。


が、これラルクっぽいと言えば間違いないのですが、これ、ロックじゃない。


良くも悪しくもラルクの幻想的な曲ではありますが、ロックが好きな身としてはしばらく馴染みませんでした。


しかし、これ以外に妥当な線がないのでこいつを生贄に出しておきましょう。



その次に買ったのは「ark」


これはもう完全にブームが直撃している世紀末の頃のアルバムで、この「ark」と二枚同時にリリースしたアルバム「ray」で300万枚売ったとか。


で、この頃に最多売上を記録した「HONEY」ミリオンヒットの「花葬」初動歴代最高の「浸食 -lose control-」が3枚同時発売されましたが、


全部「ray」に持っていかれています。


気の毒なアルバムですが、僕が生まれて初めて聞いたラルクの曲はこのアルバムに入っていました。


小さい頃に見ていた「GTO」の主題歌になってました、「Driver's High 」これがラルクの歌だと気が付くのに11年くらい費やしました。


爽やかなロックが好きな方にオススメします。面倒ならこれだけ聞いとけ。



で、間もなく「ray」も買いました。


こちらは豪華です。先程発表した華々しい記録を持つ3枚のシングル曲とさらに2番目の売上のシングル「snow drop」が入っています。


で、ここで、言っておきますが、


なぜここまでして「ark」に売上負けたんだ?


「神のみぞ知る」って意味深なフレーズの入った歌は「ark」の方ですのでお買い求め間違いないように。


で、この中で紹介するのは……「浸食 -lose cotrol-」「HONEY 」ですね。


いや、自分の好みよりここは売れたほうです。


120万枚以上売り上げた歴代最高の売上シングル。こいつが代表曲です。


全然代表曲っぽくないけどな。


ハードロックっぽい曲で同時発売した他の2枚より万人受けします。花葬は暗いし浸食は変拍子だからそりゃあウケないだろうが。


とりあえず、これは聞くなら10回くらい聞いておいてください。


そうしないと印象すら消し飛びますから。



次、「True」はさらにさかのぼりまして、丁度売れ始めて一度活動停止するくらいまでのアルバムです。


これが最初一通り聞いてピンと来ないかな、と思っていたのですが、一曲だけとても気がかりな曲がありまして、


これが歌詞を見てみるとかなり引き込まれる内容で、ロックっぽくないけど好きです。「flower


ラルクのベストアルバムを作る際にファンの好きな曲を集計して見事1位に輝きました。


欠点は「そこまで売れてない」だけです。


売れ初めの頃だもの。


男の女々しさを凝縮したらこんな感じになるんでしょうね。ちょっと前くらいに草食系男子とか言う言葉が流行っていましたが、これはまさにそんな感じ。


恋をしている人は聞かない方が良いです。枯れちゃ駄目です。



最後、「HEART」は活動を一時停止した後に活動再開して、それからの最初のアルバム。


これの中の「虹」という曲こそがラルクの代表曲と言う方が結構いるらしいですが、……これはあまりにも好みじゃないので却下。


なんというか、この後脱退するドラムの人をまだ待っている段階で、サポートメンバーのドラムの人が自分のドラムプレーをしてない感じ。


要するに、元いたドラムの人の音楽性とこれから正式メンバーになるドラムの人の個性がどっちつかずになっていて好きじゃないです。


それと比べれば、正式メンバーに決定した後の「winter fall 」という曲が完成度高いと思います。


純粋ロックとはまた別なラルクらしい感じの曲ですが、幻想チックな美しいメロディの来たる冬に備えるのにうってつけだと思います。


あまり期待しないで聞いたせいか、最初聞いた時に恐ろしく名曲に聞こえました。なんだか心に来る曲です。




さて、これくらいです、皆さんはお気に召す曲があったでしょうか?


またネタが尽きたらこんなことすると思いますので、その際はよろしくお願いします。


それでは皆さん、ごきげんよう。

テスト期間の有効利用

どうもシャチハタ丸です。


今週の土日はありがたいことにテスト期間で部活が無いので昼まで寝れます。


現に昼まで寝てました。


昨日はとりあえず昼からギターを見に行ってきまして、試し引きもできるということだったので3本くらいギターの試し引きしてきました。


1本目はTokaiの「talbo」とかいうシリーズのギター。ボディが木じゃなくてアルミで出来ているギターです。


これで、普段アルミ缶やアルミホイルしか触らない方とかはおそらく軽いんだろうと想像されると思われますが、現実そんなに甘くないね


重いったらありゃしない。


形が小柄でキュートな癖しやがってメチャクチャ重たい。


普段から僕はギターを武器と仮定した際の破壊力に関する発言を事あるごとに残しているのですが、このギターに関しては、


振り下ろす以前に持ち上がりません。


座りながらの試し弾きなものの、右太ももがずっしりと重量に耐えています。


音に関しては重いから重い音が出ますよ、なんてことは無く見た目よりずっと普通。お金があれば買うけど金ないからサヨウナラ。



シャチハタ丸奮闘記

小さいかな、でもこんな感じのギターです。



次に手にしてみたのはフェンダージャパンのストラトキャスター。廃盤なのか値段が2万切ってます。メイドインジャパンでこれは安いです。


……たぶんどこかしら問題があるのだろう。


これは弾いてみたところなかなかよい。金があれば買うんだけれど金が惜しくも足りないのでサヨウナラ。


まったく、俺は一体何をしに来たんだ。


それから3本目となります。フェンダージャパンのテレキャスター。マイギター購入の際に試しに弾いたテレキャスターが素晴らしかったので期待大。


さあ、こいつはどうか!?




音が出ませんでした。




ジャンク品にはジャンク品と貼っておいてくれ。



と、いった感じのことをしながら、エフェクターも見つつ、それからオヤツからお誘いが合ったので自転車で一駅くらい向こう側の町へ。


こちらは、あえて何か言うことも無いですが。



そんなこともあって、2日目はまーくんと行動することになったのですが、まーくんは昨日行ってないので、また同じリサイクルショップへ。


色々とギターを物色してました。ついでに学校の後輩とかこの前の愛媛での相棒がギター試し弾きしてたりしたけど、ほとんどノータッチ。


色々と眺めていたけど、KenモデルのLove Driverはあんな色だっただろうか?


というわからない人にはとことんわからないような会話をギターコーナーでやってました。


そんなコアな話をしていたわりには、そんなに長居をしませんでした。


それから、みんな大好きブックオフなんですが、教本なんて物をここで探し求めちゃいけない。


教本は今までみたことないですしね、うん。


図書室にあったのですら物凄く驚くべきことであって一般の本屋には無いのが当たり前です。


まーくんがGTOを数巻買ってウチに上がります。


で、本日はひたすらお互いギターで盛り上がってました。まーくんのギターはブルーのストラトタイプ、Aria proⅡのマグナシリーズを使っていました。


で、ウチのもらい物ギターと一緒の物疑惑が立っていたものの、それは否定されました。ウチの物より数倍カッコイイです。


で、まーくんがエフェクターを持ってきてくれていたので試しに使わせていただきましたが、


エフェクターってすげえ。


ギターの音が数倍魅力的になる魔法の道具ですねこれ。魔法の道具とか電波発言していることについてはあまり追求しないでくれ。


エレキギターをさらにそれっぽい音にして、それでいて自分の弾き方をちゃんと前に出してくれるオーバードライブに感動しました。


ディストーションは……。自分の弾き方はうやむやにされるし、音自体がそこまで僕の求めている物ではないからなぁ。なんとも言えない。


まあ、初めてのエフェクターにBOSSのDS-1を買わなかったことをちょっとだけ安心感として受け止めるくらいのもので。


で、自分が生まれて始めてエレキギターの音、と認識して耳にしたものにとても近い大好きなエレキの音を作ってくれるエフェクターを装着。


が、鳴らないので、首を傾げます。


まーくんが、「接続を間違えたんじゃないか?」と言ってきたので接続を見直します。


弾く→音でない→配列を元に戻す→もう一度、配列を確認→問題なし→アンプの電源確認→問題なし→エフェクター電源→問題なし。


さて、みなさん。ここでとても重要なことをたった1つだけ言わせていただきましょう。




ギターにコード差さないと音は出ません。


……まーくんにかなり笑われた。もう嫌。


コードを差し込んでしまえばこっちのもんです。耳に響くのは心地のよいエレキギター音(先程とは全然違いますが、これも一応ディストーション)


これらに感動しながらひたすらギターを弾いて、時間が来たら楽器店でギターの周りの物を見つつ、まーくんを送って本日は終了。


やっぱ、ギターっていいね。


そう思いつつ、テストの勉強何もしないまま週末は過ぎていくのです。


それでは皆さん、ごきげんよう。

マツヤマダッシュ

どうもシャチハタ丸です。


長かった2日間に終止符が打たれようとしていますが、この地元の大地で一日の終わりを過ごせることを感謝しています。


何言ってんだこいつ、ってなるのは無理もない。


今から話すからちょっと待ってくれよ。



ちょっと前に話はさかのぼりますが、僕の習い事、サークルみたいなものでしょうか。これで、適当に何処かの文化や特産品を調査する企画がありました。


で、これがどこへ指定とか無かったので適当に決めていくのかと思ったら、


ダーツで決めるらしく、


これに関する会議に参加できなかった僕ではなく同じ班になるであろう方が投げてくださったらしいのですが、


四国に当たりまして。


楽しい愛媛の島流し生活が始まるということになってしまったのですが、初めから終わりまで事細かに説明できないだろうと思うので、


大体のあらすじくらいをさらっと流して行きたいと思います。始めます。



1日目、7:05から駅を特急で出て行きまして、岡山駅までまっすぐと行くのですが、これが自由席だったものですから、


いきなり岡山まで立ちっぱなし。


確か、8:57くらいに岡山駅にたどり着いたので、これはなんとも難儀なことに2時間立ちっぱなしだった計算になります。


いきなり足が棒になりつつ、乗り換えの岡山から愛媛県松山市をつなぐ特急しおかぜのところへすぐに並びに行きます。


これにほとんど一番乗りで乗り込む。席も確保する。ここからがまた長いんですが、2時間と30分くらい。


正直思い切り寝てました。一応瀬戸内海の上を渡ったりもしていたんですが、席が内側だったので写真を撮っても映りが悪く、消してしまいました。


なので、写真も無いですが、とりあえず香川方面から経由して愛媛に入り松山駅にやってきます。


そこからさらに別の特急に乗ることここだけまさかの10分程度で伊予市に到着。


で、颯爽と出て行くのですが、なんだかどこかととても似ている駅前の風景。


うちの地元の辺でもこの風景見ました。レノア野郎の地元がこんな感じの街並み街づくりでしたっけ?


ちょっとだけこちらの方が古風ではありますが、そんなことはまあいいや。


早速探索を始めるのですが、とりあえずこの日に泊まる宿を見つけ出して、……見た目からすでに何か出そうな館ですけど。


そんな嫌な予感を初っ端から感じさせながら歩いてみると、うちの地元よりも明らかに田舎みたいな様子の商店街。


何か祭りの日だったようなのですが、これがとても祭りに見えない。屋台は結局駅に戻るまでに2、3個しか見ませんでした。


こんなのでは話にならないと思いつつ、駅の横の広場で昼食にたこ焼きだけ買って食う。(飯を食えそうなところが他に無かった)


そして、さらに探索開始なのですが、伊予港というものがあるらしく、そこに行ってみようということになりましたが、


これがなかなか遠かったりして、港だけ見たものの、漁港に行かないまま引き返したりすることに。



シャチハタ丸奮闘記
港には船とまりまくってましたが、漁港の方は見渡す限り釣り人ばかりでした。


で、これの後にでかい看板のある場所を回ってみる作業に明け暮れたものの、全部株式会社の本社だったりして、全員意気消沈。


というか、なんで会社の本社がたくさんあるのにこんなに田舎なのか。という疑問は今になってやっと思いつきました。


しかし、この際は歩くことしか頭に無かったので、そんなことも考えずに、それぞれ自由行動を開始することに。


僕は真っ先にちゃんと漁港まで行ってみたのですが、あいにく時間が時間だった為でしょうか?


釣り人しかいない上に漁港は閑散としていました。


やれやれと思いつつ、迷子になると言いくるめて渡してもらった地図を眺めると、地元にもありがちなスーパーが1軒だけありましたので、


とりあえずは情報収集がてらそこまでいくか、ということにしました。



シャチハタ丸奮闘記
道中の墓石店にこんな物が置いてありました。なんだこれ。


で、とりあえず向かった先が。


遠い。


片道約40分くらいだろうか、そして見つけた馴染みのあるはずのスーパーはまさかのそこらへんの田舎スーパーと大差ない光景でした。


がっかりしながら飲み物だけ買って40分の道のりを帰って、5:00までに駅に戻らねばならないところ、4:00だったので、


まだこれでは終われないとばかりにちょっと聞き込み。揚げ物屋でから揚げ買いつつ店員の方に聞いてみました。


で、ここで得られた情報なんですが、


・花鰹(がつお)という特産品がある。


・栗も特産である。だが栗のシーズンは終わった。


・ビワもまた特産であるが、やっぱりシーズンが違う。


・ビワの葉を使ったお茶が特産品であり、これは店においてある可能性がある。


・店は、駅の横の町屋という市場のような所以外は特にない。


これらが、得られた情報であるのですが、まあ第一声に言いたいことは、


こんなに歩く必要なかったじゃん。


駅の横にしか売ってないのかよ。


とりあえず、港がある時点で海産物が特産品説が有力ではあると薄々ながらに気が付いてはいたものの、これは持ち帰れない。


食べてみればいいと言われるかもしれない、しかし、先程も述べたとおりに駅前以外に飲食店を探すのも至難の技なんです。


先程の馴染みのはずのスーパーを探した際にさらに数件発見したのですが、これらの中に海産物を取り扱っていそうな店はありませんでした。


花鰹は諦めて、シーズン外れの栗も諦める、ビワもまた同様。ビワ茶を探す他に何も無いといった所でしょうか?


駅の広場に戻ってきて、揚げ物を平らげて、すぐ近くにある地元の市場みたいな、町屋という商店に入れば、なるほど。あります。



シャチハタ丸奮闘記
家に帰ってから写真取りましたが、こんな感じのお茶が売ってありました。


こいつを確保して、購入。で、ここで友人とかに土産をついでに買ってしまおうと思ったのですが、


買いたい土産がない。


初めてのパターン。金が無くて土産が買えないのではなく、金を出して買いたいと思うような土産が無い。


高校生に渡しても問題ないような感じの土産が全く置いてない。むしろ、高校生の土産もこのお茶で済ませろというのだろうか?


……またまたご冗談を(笑)


もう野菜でもいいから適当に何か持って帰れるものとか無いのかと右往左往したその手に掴んだ物、



シャチハタ丸奮闘記
皆さん、これ、何だ?



……サトイモって意外と大きいですね。この後、荷物の重量の30%を占めます。


家の土産決定。伊予市産里芋1個 ¥180




このやたら重い里芋の入った鞄を背負いつつ、一度宿に荷物を置きに行ってからまた食べに行くのですが、


あまりにも選択肢の少なすぎるこの地の飲食店で、宿の人にお好み焼き屋を勧められましたので、行ってみた所、


うどん屋とお好み焼き屋が隣接していて、この旅をやたら僕にとって快適にしてくれる後輩の「炭酸」君がうどん屋が良いと言うのでうどん屋へ。


昼がたこ焼きでしたから、まあなんとなく言いたいことはわかります。


そして、うどんを食べることになったのですが、硬いです。コシがあるとかないとかそんな時限の話ではありません。硬いんです。


店出た後に炭酸君も「あんまり美味しくなかった」とこぼすくらいです。


香川があるから四国のうどんはどこでも美味いと思ってしまっていたのでしょうか、不覚。


そんなことがありつつ、朝飯のパンを夜のうちに買っておかねばならないので、ちょっと歩き回って、周りの連中が昼見つけていたコンビニへ。


ここで色々買いつつ、宿に戻って、やっぱりすることない……。


ふと見た棚の飾り物であるダルマ+日本人形=和製マトリョーシカ(別に中身カラではない)みたいなのがメチャクチャ怖いです。


ついでに、その棚に何個か引出しがあったので引いてみたりしたら、最下段の引出しがとても心臓に悪かったです。


引いてみたらドミノのようにパタン。


慌ててもとの態勢に戻しておきました。


そんなことをしながら、暇つぶしつつ、その日は就寝。


この旅館の写真は撮っていませんが、「恐くて」撮れませんでした。申し訳ありません。



2日目、朝起きて飯食って7:39分に伊予市駅を出て松山駅に8:00くらいに到着。


最初の駅から眺めた愛媛の県庁所在地はかなり米子に酷似していました。電車で20分なのになぜ伊予市があんなにもアレなんだか。


そんなこと思いつつ歩き始める僕らにはもの珍しい物が横切っていきます。



シャチハタ丸奮闘記
路面電車というのでしょうか、これはあまり見ないですよね。


これのせいで横走ってるバスがカラッポだよ。


乗らなかったけどね。



そんなこと思いつつ、商店街みたいな所に着いたものの、そこいらが開店10:00くらいばかりでして、付いたのは1時間前。


散々暇潰して10:00くらいにやっと自由行動。炭酸君と服見に行ったりしてました。


楽器屋とか、武道具売っている店も探したけれど、この辺にはどうやら無いみたいです。


しかし、感心するのが、商店街の普通の通りみたいなのと、大通りのような物があることでありまして、


大通りの方は短いですがとても綺麗で見た目だけなら大阪の心斎橋といい勝負だと思います。


絶対的に人が少ないのは、まあ仕方が無いだろう。それでもうちの地元よりずっと多いから文句も言えそうにない。


そして、なぜ松山これで伊予市(ry


炭酸君が服屋で服見ている間に僕は他にも雑貨屋とかに行っていたんですが、なにせ地元まで半日掛かるので、じきに集合時間。


急いで集合場所に戻り、駅に向かって歩き始めますがここでも炭酸君がお役立ち先導してくれます。


看板見つけてそちらの方面に歩き出すのですが、


看板が間違ってたらしく


真反対方向に引き返すことになりまして、時間が足り苦しい状況になってしまいました。というか、松山駅まで遠い。


ついでに、JR松山駅というものと、路面電車の松山市駅というのがありまして、紛らわしいことこの上ないです。


そんな中を必死に歩き、というか最後には結構走って電車に乗りました。


この状態をマツヤマダッシュと言います。


しかも、僕と炭酸君は、荷物をロッカーに預けていたのでそれを取る分、なおさら多く走る羽目になりました。


乗った後も、連結した電車だったものだから香川行きと岡山行きに別れることになる為、車輌を移動したりもしました。


そして、15:11頃に岡山駅について、また30分後くらいに普通列車に乗り、岡山のまた別の場所で乗換えをして、


やっと地元に帰る特急へと乗り込んでから、ようやく戻ったのが、18:00くらい。


そして、書き留めたのは1:25。


限界です。もう、駄目だ。


みなさんもお体に気をつけてください。それでは皆さんごきげんよう。


お前もナトリウムのようにしてやろうか!

どうもシャチハタ丸です。


本日は何を手違えてしまったのでしょうか?


朝っぱら一発目に化学がやってまいりました。それが実験だということもありまして、前日によい子睡眠(10:00までに寝ること)していた僕でもテンション上がります。


本日はナトリウムの実験だそうです。ナトリウムというのは話をすると長くなるので単純に述べますが、アルカリ金属で周期表ではリチウム下に位置します。


……多分、ね。


読者で化学選択か理数科あたりの方いらっしゃったら「ここ違うよ」的なコメントをこっそりください。


さて、そんなこんなで本日は化学実験室の中でまさかのデスクワーク。



騙された。


などと思っていたりはしない。だって、どうせやる。担当の先生がそんな人ですから実験室に招いたからにはろくなことはしない。


そんな僕のいやな期待に応えるが如く、先生はついに実験を始めるのです。


ビンから出した怪しげな物体はもうすでに化学反応を起こして小汚い石のような色に変色してしまっていました。


こいつがナトリウム。化学変化で何になってたかなど知らん。


この野郎が随分と柔らかいらしく、錆びだらけのカッターでまるでキャラメルのように切れるという、非常にわかりづらい説明と実証。


周りの生徒はカッター持って実際にやってみている人もいました。あ、僕はやってません。


「ボクもやりた~い!」とか言えるほど正直じゃないです。


その後、まるで米粒ほどに刻まれてしまった哀れなナトリウムを水を半分ほど注いだ水槽の中に落とすということなのですが、


何かナトリウムに恨みでもあるのこいつら。


って今になって思います。今さらながら相当ひどい仕打ちではないですか。


そんなことを思いつつ、投下されたナトリウムが水の中で暴れる……というよりか普通に水槽の端によって停滞します。


ああ、なんだ。この子僕と一緒で恥ずかしがりやなんだな~と妙な親近感を持ちます。余計に興味がわきます。まもなく粉々に破裂します。


「!?」ってなります。


こいつは僕とは似て非なるものであることが明らかになりました。


文化祭の時の曲で「I want to expload」って歌詞が入ったものがありましたが、まさにそんな感じのはじけ方しました。


なかなかロックな生き様を見せ付けられました。僕もまだまだ修行が足りない。



などとバカな事を思いつつ、次は逃げないようにろ紙(じょうごに乗っける紙)にくるんで水の上に乗っけるという実験に変わります。


こちらはなかなか凄かった。何が凄かったかって?




うーん……。思いつかない。


というのは無論のこと嘘でして、こちらはナトリウムを乗せたろ紙がど真ん中から火柱上げて燃え尽きたと思って油断させた所で飛び散ります。


なんだかよくわかりませんが、かなりの距離を飛び散ります。


米の字に命中しました。


米の字曰く、「取れない」とのことで、それを触った手で僕の学ランを触ってきたので、憲法207条「学ランに関する防衛規定」により、引っぱたいておきました。


その後も、しばらくというか何度も何度もナトリウムは水の上に火柱跳ね上げて周囲の観客どもを楽しませるグラディエーターとなっていました。


で、やっぱりこう思ったのです。


絶対こいつらナトリウムに恨みがあるんだ、と。


ちなみに、隣の人に「真人間にはなれたのか?」と聞いた所、


「駄目かもしれん」と返ってきました。


それでこその隣の人クオリティを発揮しながら今日はお開きです。


それではみなさん、ごきげんよう。