福岡ランニングラボ~走り続ける為に~ -5ページ目

ランナーのアンバランスな筋肉の原因

筋肉のアンバランスは、何らかの身体的、栄養的、化学的ストレスが原因となって、筋肉が正常に縮んだり緩んだりしない時に起こります。

福岡ランニングラボ~走り続ける為に~

身体的原因には、筋肉が機能する能力以上に力が加わることによって起こるとされていて、ランニング・マラソン・ウエートトレーニングなどのオーバートレーニングによって引き起こされます。

初期段階では、「緊張感のある動きにくさ」を感じるだけで、痛みはありませんが、姿勢や歩行、関節機能に影響を及ぼし、運動能力が落ちてしまい、最終的には筋肉・関節の痛みを訴えることになります。

栄養面では、カルシウムの吸収不良や、たんぱく質の消化が悪い時に筋肉の動作に支障をきたしたり、精神面では普段の生活からくるストレスも、ナトリウムとカリウム代謝を制御する副腎皮質ホルモンを介して、筋肉の機能を左右します。(筋肉が正常に縮んだり緩んだりしない)


【カラダの基本】

1、理想のカラダ

ランニングの前のストレッチは危険

ランニングの前に怪我を防ぐ為「ハイ!息を吐いて~伸ばして~」と、ゆっくりストレッチ(静的ストレッチ)を行うことが一般常識となっていますが、

福岡ランニングラボ~走り続ける為に~

実はランニング前の静的ストレッチは怪我を防ぐどころか、一時的な筋力低下を導き、それによりスポーツパフォーマンスが下がったり、怪我の原因になったりするんです。

伸ばしすぎて弱ったゴムはちょっとした事で切れてしまいますし、縮む事も出来ませんよね?

筋肉もゴムと似たようなもので、伸ばし過ぎると縮まなくなります。(伸ばしすぎると元の張力に戻るには30分ほどかかると言われています)

筋肉が縮まないと本来の力でカラダを動かすことはできず、スポーツでのパフォーマンスも大きく低下します。(筋肉は縮むことによりパワーを発揮します)

では、どうすればよいかと言うと、まずは軽い有酸素運動などでカラダを温め、動的ストレッチ(ラジオ体操など)で、カラダをほぐして下さい。

この時、

・ランナーは軽いジャンプや、ジョギング

・サッカー選手ならブラジル体操

・野球選手なら軽い素振り

・ボクシングの選手ならシャドー

などと実際の動きと近い形で行うのがベストです。

ちなみに、運動後はゆっくりと筋肉を伸ばしてもらってもかまいません。トレーニング後の静的ストレッチは、力が入り緊張した筋肉をリラックスさせる働きがあり、しっかり筋肉を休養させることができます。

ランニングとウエイトトレーニング

ウエイトトレーニングをすれば怪我をしにくくなり脚が速くなるというのは間違いです。

カラダの機能は
筋肉の正常な運動と、適切なバランスに関係していて、強度や力とは関係ありません。

福岡ランニングラボ~走り続ける為に~

例えば、鍛え抜かれたボディビルダーと、まったく力のない高齢者、長距離を走るとすれば一般的には鍛え抜かれたボディビルダーの方が速そうですが、筋肉が適切なバランスでないと上手く走ることができません。

逆にバランスが良い高齢者の方が速かったりするものです。

福岡ランニングラボ~走り続ける為に~

一番大切なのは筋肉のバランスです。ウエートトレーニングやパワーや強度を増すトレーニングはカラダは強くなりますが、筋肉のバランスは崩れやすく機能異常が起こりやすいです。

ランナーの怪我は筋肉がないからではなく、多くはこのバランスの異常から起こるものです。

腰が痛いからといって治療の為に腹筋をしたり、背筋をしたりするのは如何なものでしょうか?