鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ -85ページ目

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 中学3年の時、王貞治選手が達成した「世界最高本塁打数記録」と、マラソンで世界最高記録(当時;今は世界新記録といいます)を出すのは、どちらがより大きな偉業であるか―という議論になりました。


 中学生のバカ議論ですから、結論はありません。本塁打派の主張は、積み重ねの大変さ、マラソン派の主張は、力があっても出るとは限らない難しさ― 較べることに意味がないくらいどうでもいいことです。



 高校2年の時は、テニスとマラソンとではどちらがよりキツいスポーツか―という議論がありました。テニス派の主張は、「ラリーになると息をする暇もない(無酸素性運動?)。マラソンは息、できるだろ?」~マラソン派の主張は「テニスは1時間も2時間も息しないのか?」~バカ高校生のバカバカ議論です。


 マラソンと自転車と水泳、どれがいちばんキツいか~というアメリカ海兵隊の皆さんの議論の果てに、それなら全部一緒にやって試してみよう!ということになったのがトライアスロンの起源だそうです。そこまでの議論がどんなだったか、聞いてみたいですね。


 ホームラン競争とテニスとマラソンの三種競技があったら、、、


 

 ランニングの世界では、「富士登山競走;完走」「100kmウルトラマラソン;サブ10(10時間以内完走)」「フルマラソン;サブ3」 の3つをやり遂げることを「グランドスラム」と言います。…言われています。


 が、これはあまりフェアじゃないというか、100Kmのサブ10なんていうのは数字のキリが良かっただけで、実際、フル;サブ3の走力があり、大失敗しなければ普通、8時間台では走れるでしょう。

 富士登山競走は山岳レースですから、マラソンとの相関は難しいものの、サブ3クラスのマラソンランナーがノーアクシデントでも完走出来ない!~ということはあまりないようです。4時間台クラスのランナーの完走となると極めて難しくなりますが、3時間30~40分台くらいがボーダーラインってところですかね。


 そうすると「グランドスラム」は、能力的にはほとんどサブ3の走力があるかどうか~だけが問われているだけ!に近いところがあるということになります。2つ達成して、あとはサブ3だけですって人も大勢いることでしょう。 


 これじゃあ大変ですので、適正なグランドスラムラインを「富士登山競走;完走」を基準に考えてみると、フルマラソン;3時間30分(サブ3.5)、100Kmウルトラ;サブ9~というあたりではないでしょうか。数字のキリはやけに悪くなりましたが。



 まったくどうでもいい議論でした。

 eA の会員番号001「たけちゃん」が、先日の北海道マラソンで、な、な、なんと50回連続サブスリーを達成しました。


 足掛け25年~とは言っても、大学を卒業してから長いブランクがありましたので、けっこうなペースでマラソンを走っています。最近は年4~5本くらい?


 連続ですからね。途中一度も失敗していないというのはたいしたものです。社会人になって再開直後はサブスリーがやっと…くらいでしたから、なかなかのものです。


 ベストは2時間31分台。今回を含め、2時間40分カットが37回だそうですから、妙なところで安定はしています。


 本人も2時間30分という壁、そして「びわ湖毎日」の参加標準記録突破を意識はしているのですが、年齢的にだんだん厳しくなりつつあります。~もっと頑張れ、たけちゃん!


 実は、今を去る20数年前、私がその「びわ湖毎日」で生涯ベスト(その時は生涯ベストになるとは思っていなかった…)をマークした時に、付き添いで大津まで同行してくれたのがたけちゃんです。しかも自費で!今でも金払いはけっこういいので、みんなにたかられてます。


 そんなんで、たけちゃんが「びわ湖」出場が決定した折には、その仕返し…いや、お返しに私も自費で付き添いに行ってあげようと考えているのですが、なかなか決まらんですな。。。~もっともっと頑張れ、たけちゃん!!


 学生時代はありあまる時間を有効に活用できずに強くなれないまま終わり、時間のない社会人になってからその頃以上に強くなっている!~という、その努力に対する賛辞と昔のいい加減さに対する非難がイーブンというたけちゃん。


 お仕事は学校の先生で、陸上部の顧問も務めています。その元からは、日本代表で世界ハーフでも活躍したことのあるS元選手を排出していますが、「余計な指導をせず、素材の良いところを残したまま大学に進学させたのが良かった」と業界内でも高く評価されています。


 もっともっともっと頑張れ、たけちゃん!!!


 東京マラソンの申し込み者が31万人余り、当選倍率が約8.9倍~となったそうな。


 昨年が26万人あまりですから、19%、約5万人増ということになります。定員が増えていますので、倍率の上昇幅はこれでもやや抑えられた感じでしょう。


 さて、この5万人増というのがどうなのか―そんなに増えたの!と思うか、そんなもの?と思うかです。私は正直、10万人くらいは楽々増えるかと思っていました。


 

 私たちの謎の独自調査!によると、昨年、今年の申し込み状況には以下のような傾向があります。


(1)様子を見ていた(体制が整っていないことや天候への不安、危険があった)ベテラン市民ランナーが安心して申し込むようになった。


(2)昨年あたりの「どうせ当たらない」的な風潮から、今年は「出さなきゃ当たらない」的な風潮に変わってきた。


(3)もともとランナーじゃない人たちの、会社ぐるみ、グループぐるみの冷やかし集団申し込み自体がお祭りになっている。(誰が当たるかお楽しみ~♪)


(4)東京周辺ではますます過熱する一方、地方ではやや興醒め感があり、1~2回大会時のような、「どうしても出たい!」的な興奮は収まっている。


(5)一度走ったビギナーのランニング継続率、再申し込み率は、思ったほど高くないのでは…?



 一生懸命練習している人がハズレて冷やかしのビギナー(シロート?)が当選するのは納得がいかないとか、芸能人を無条件で出すな!とか、無条件で俺を出せ!とか、いろいろなご意見もあるところですが、これは何年かすると、だいぶ改善されてくるんじゃないかな、と期待しています。参加資格、条件~という意味です。


 今はまだ、認知・普及・定着の段階です。こういう段階では、むしろ普段あまり走っていない人にこそ出てもらいたい!見てもらいたい!というのがあって、チャキチャキのランナーからすると、ちょっとどうなの?という部分はあっても仕方ありません。


 ただ、定着すれば、それも変わってくるだろう、ということです。ボストンマラソンのような年齢別参加標準記録なんかが出来るかも知れませんし、もっといろいろな、納得のいく優先権が出来るかも知れません。まだまだひよっこ大会です。



 ちなみに私は申し込んでいませんので、また沿道&フィニッシュ会場で皆様をお待ちしておりま~す!



 コース変更、制限時間・定員拡大で、大衆色が少し濃くなった北海道マラソン~今年はずいぶんと涼しい中で、安全!?に行われ、全般的にタイム水準もまあまあだったようですね。


 道知事さんが3万人マラソン構想(制限時間7時間)を打ち出し、その手始めとして制限時間は4時間→5時間となり、それだけ多くのランナーが出場・完走のチャンスに恵まれるようになったわけですが、これにはいろいろ複雑な事情が絡みます。


 北海道の中堅ランナーさん達にとっては、昨年までの「真夏の耐暑マラソンを4時間以内で完走するぅ!」というのは1つのステイタスになっている部分もあり、そこを目指して年間を通して頑張ってんだ!と言っても過言ではない人もたくさんいます。5時間とか7時間じゃ、拍子抜けしちゃうってわけですね。


 もちろん「拡大」によって恩恵を被る人もいるわけで、ここ数年の国際女子マラソンのような動向も含め、いろいろなお考え、スタンスがあるわけです。難しいところです。


 ただ、8月の耐暑マラソンということを考えると、制限時間7時間でビギナークラスをたくさん集める、というのがどうなのか?~という重大な問題もあります。今年はたまたま涼しかったですが、例年は冗談でなく熱中症で途中からバタバタ倒れる人が出てくるような危険な面ももった大会です。4時間レベルの人でもそうなのですから、本当に3万人;7時間でやっても大丈夫なのか?というのがありますね。北海道だから涼しい―なんて、勝手に先入観で決め付けて出ると、マジで大変なことになります。


 それなら時期をずらして…というわけにもいかないのが北海道マラソン。そもそもが陸連が夏マラソンの強化指定をしているレースですので秋にやったら意味がありません。。。日本陸連は「北海道」は暑さ対策、「長野」(4月)は一般普及~と、棲み分けをしています。「北京」で高温・高速レースの前に手も足も出なかった…という事実を踏まえると、これはどうしても外せないでしょう。


 そんなんでこんなんで、いろいろな可能性を含みながらも、ちょっと先読みのできない北海道マラソン。

 涼しいと市民ランナーは喜び、陸連は困る…果たして来年は?

 

 eA の土曜練習会。今日は新横浜公園が会場です。~我が家から直線約2㎞~徒歩通勤です。


 なぜかクソガキ…いや、お子様がたくさん?、、、ああ、すっかり忘れていましたが、日産スタジアムで全国小学生陸上の開催です。昨年までは陸連のお仕事で私も役員のお手伝いをしていましたっけ。


 サッカーのワールドカップ会場にもなりましたが、日産スタジアムはこの新横浜公園の中にあります。んで、ここには公称2.25km、実測2.04mというわけわからんランニングコースがあるのですが、eAの練習会や各種講習会を始め、自分のプライベートの練習も含め、ここを多用しています。


 ランニングブームということで、皇居や代々木公園、駒沢公園などは溢れるほどのランナーがいますが、ここ新横浜地区は、新横浜公園、鶴見川沿い、三ッ池公園等々、少ないとは言わないまでも、決してランナーの数は多くはありません。

 もっと地方に行けばこの傾向が顕著なことは、あちこち巡回させていただいていることで理解していますが、そういうところに今のブームの脆弱なところもあるのでしょう。


 そういうことで新横浜公園ランニングコース。木陰がなく、真夏の練習には向きませんが、夕方からなら、そう問題もありません。むしろ総合的な条件的には上位クラスに入るかと思いますが、交通の利便も含め、ランナーには人気がないというか、あまり知られていないようです。


 あんまり宣伝して、ランナーが急に増えて練習し辛くなるのも何なので、このくらいにしておきますが、私たちは、ここを拠点に、横浜地区のランニングをもっともっと盛り上げていきたいと考えています。


 ここに来る会員さんも横浜市民の方が多いので、今日の話題は明日の衆院選…と同時に行われる横浜市長選!生活に密着する上に、結果が読めないだけに、けっこう真剣な議論が為されました。てか、もっとしっかり練習しましょう!



 

 日産スタジアム~命名権を持つ日産自動車が、契約を更新しないかもしれない~というニュースが伝わってきました。契約料が4億円ちょっととかで、今のご時世、確かに、、、


 名称、変わっちゃうのでしょうか。。。